巻号一覧
11 巻, 13 号
選択された号の論文の16件中1～16を表示しています
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八木 国夫, 永津 俊治1962 年 11 巻 13 号 p. 1R-7R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2010/05/25
ジャーナル フリー前回の総説は1959年になされているので,主にそれ以後の文献を紹介する.この間にケイ光分析の著しい発展に伴い多数の論文が発表された.
ケイ光とケイ光分析の専門書もいくつか刊行され,ケイ光およびケイ光分析の項がEncyclopedia of Spectroscopyに記載された.この間まとまった総説もみられ,とくにWhiteおよびWeisslerのものは重要な文献を網羅し,われわれの調査ともよく一致するので,結果的に彼等の記載を幅広く引用することになったことをあらかじめおことわりしておく.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1364K) -
大井 尚文1962 年 11 巻 13 号 p. 7R-13R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
ジャーナル フリー前回の総説にひきつづき1960年および1961年における赤外線吸収ならびにラマンスペクトルについての進歩の概況を記すのであるが,関係報文の数が増加の一途をたどり,その内容もきわめて多岐にわたっているので,ここでは構造化学における理論面や有機化学における合成面その他種々の部門における特殊な面にかたよったものはなるべくさけ,できるだけ分析化学的な内容のものを対象としてとり上げるように努めた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1212K) -
桃木 弘三1962 年 11 巻 13 号 p. 13R-17R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1035K) -
岡本 潤一, 大村 一郎1962 年 11 巻 13 号 p. 17R-20R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
ジャーナル フリー量分析計は気体の定量分析装置の一つとして発達してきたが,測定装置の感度,分解能および安定性が改良されると共に物理化学への応用分野が急速に開けてきた.とくに化学反応論の問題を取り扱った報告が多くなりつつあり,質量分析計,分析器本来の装置に関する報告は少なくなりつつある.本装置による分析の対象が低分子化合物より高分子化合物へと移行しており,分析方法ならびに資料データの処理方法の確立など新たな問題が生じてきた.しかしこれらの問題は他の科学分野の強力な援助のもとに次第に解決しつつある状態であり,その一例を示せばディジタル計算機による処理方法の確立であろう.これら分析に関する数多くの報告中,特に分析化学に関係深いもの二,三を記述し,実験装置ならびに物理化学分野の報告は簡単に述べる.質量分析の基礎および全般の応用を紹介しているBeynon1)の Mass Spectrometry and its Applications to Organic Chemistryは各分野の研究者に広くかつ適切に役立つ参考書である.総説として分子の物理化学2),炭化水素の反応3),核化学4),また分析化学5)などを対象とした報告がある.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (779K) -
荻野 博, 江幡 和子, 玉虫 伶太, 中埜 邦夫, 宗森 信1962 年 11 巻 13 号 p. 21R-36R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
ジャーナル フリー電位差滴定および電流滴定の最近の進歩がAnal. Chem.誌上に詳しく紹介されている1)~4).これらの方法に関する邦書がいくつか出版された5)6).
錯滴定における電位差滴定および電流滴定の応用についての報告がある7).金属錯イオンの生成定数決定への応用はRossottiらの成書にくわしい8).
指示電極を2個用いる双電極電流滴定法(biamperometric titration)に関する総説が報告されている9)10).
なお,特にことわらないかぎり5・1・1では古典的(指示電極1個を用いる)ゼロ電流電位差滴定,5・1・2では指示電極1個を用いる定電位電流滴定に関する文献を記載した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2857K) -
鈴木 信1962 年 11 巻 13 号 p. 37R-46R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2010/01/15
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菅 宏, 関 集三1962 年 11 巻 13 号 p. 47R-50R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
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藤本 昌利1962 年 11 巻 13 号 p. 50R-62R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
ジャーナル フリー前2回の総説1)2)に引き続き,粒状および液状のイオン交換体による分離法を中心にこの二,三年間の展望を行なう.膜状交換体16)17)については内外の成書を参照されたい.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2499K) -
佐竹 一夫, 原沢 四郎1962 年 11 巻 13 号 p. 62R-75R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
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武内 次夫, 鈴木 正巳, 石井 大道, 青木 聖侑1962 年 11 巻 13 号 p. 75R-85R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
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石森 富太郎, 木村 幹1962 年 11 巻 13 号 p. 85R-91R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
ジャーナル フリー溶媒抽出法はますます一般化する傾向にあり,分析化学の大きな単行本にはかなりのページ数がさかれ1)2),単行本3),総説4)~8)も出ている.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1231K) -
神森 大彦1962 年 11 巻 13 号 p. 92R-98R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2010/05/25
ジャーナル フリー1960年および1961年の2年間における鉄鋼分析法を概観すると,前年までに引つづき吸光光度法,発光分光分析法その他の機器分析法の報告が多く,原子吸光分光分析法の報告がみられるようになった.
総説では鉄鋼分析全般についてBeeghlyらが,発光分光分析についてvan Somerenが,炎光分析についてDeanが,鉄鋼の微量元素分析について吉野が,鉄鋼中の微量元素の発光分光分析について佐野らが,鋳鉄中の鉛分析法についてRooneyがそれぞれ報告を出している.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1178K) -
内藤 隆一, 岡田 義夫1962 年 11 巻 13 号 p. 99R-102R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
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熊田 恭一, 浅野 千秋, 山添 文雄1962 年 11 巻 13 号 p. 103R-111R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2009/05/29
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明石 修三, 後藤 英夫, 斉藤 正行, 丹羽 正治, 北村 元仕, 藤田 秋治, 三宅 儀, 西村 敏夫, 中野 裕, 河野 剛, 岩井 ...1962 年 11 巻 13 号 p. 112R-135R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2010/11/18
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鑑識化学分析星野 乙松, 石倉 俊治1962 年 11 巻 13 号 p. 136R-142R
発行日: 1962/12/05
公開日: 2010/05/25
ジャーナル フリー裁判化学は司法裁判に関係ある事件の解決に応用される分析化学の一分野であって,鑑識化学ともいわれ,分析の対象,目的はきわめて多岐にわたっているが,その中で最も重要でしばしば扱うのは,生体試料中の薬毒物の分析である.今回は1957年までを記載した前回の総説に引き続き,1958～61年の間に発表された裁判化学関係の文献のうちから薬毒物の分析法に重点をおいて最近の進歩をふりかえってみることにする.なお,薬品分析,農薬分析,機器分析などの関連項目と重複する報告は特に重要と思われるもの以外は集録しなかったので,それらの項目も参照されたい.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1282K)
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