前のpaper (I) でHot ElectronのGalvanvomagnetic Effectsについてのformulationを行った。しかしnormalization constantについて不備な点があるのでこれを明確にし, 誤りを正して, もっとすっきりした形で再導出を試みた。この結果をnonporlar crystalのexampleに適用し, carrierがhotでない場合と比較して如何なる変化をきたすかを (i) acoustical phononのみによる場合 (十分大きいenergyに対する近似). (ii) optical phononを考慮しなければならない場合 (高温近似). (iii) 不純物散乱がきいている場合, について詳細に検討し, 最後に, (iv) 電子-電子相互作用をも考慮しうる可能性について述べる。
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