中部日本整形外科災害外科学会雑誌
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54 巻, 4 号
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原著
  • 伊藤 不二夫, 三浦 恭志, 柴山 元英, 中村 周, 池田 尚司
    2011 年 54 巻 4 号 p. 637-646
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/10/01
    ジャーナル 認証あり
    【目的】中心性巨大ヘルニア (CLH) に対する1泊, 局麻下, 7mm切開の経皮的内視鏡下椎間板摘出術PELD法を報告する. 【対象】摘出量2g以上, 転位のないCLH 156例を部位別に検討する. ①中下位腰椎CLH 86例, ②上位腰椎CLH 15例, ③脊柱管内外の二根障害10例, ④L5/S1のCLH 26例, ⑤L5/S1で椎弓間腔狭小のCLH 4例, ⑥S1神経腋窩部のCLH 3例, ⑦狭窄様症状のCLH 12例であった. 【方法】①には超外側経椎間孔法, ②は両側経椎間孔法, ③は患側経椎間孔•椎間孔外法, ④は単一切開両側椎弓間腔法, ⑤は経腸骨通過法, ⑥はS1神経腋窩部椎弓間腔法, ⑦は経椎間孔前方除圧術, 等であった. 【結果】Macnab変法で, 優87例, 良54例, 可6例, 不可9例であり, 再手術は12例で内9例が優•良であった. 下肢痛VASは7.19 (preop) が2.79 (1M) , 2.80 (3M) , 1.7 (6M) に減少した. 【結論】PELDは硬膜腹側病変を直接操作でき, CLH中心部取り残しが少ない低侵襲手術である.
第116回中部日本整形外科災害外科学会演題
パネルディスカッション1 人工股関節置換術における工夫
パネルディスカッション2 人工関節術後疼痛管理の工夫
主題1 橈骨遠位端骨折の治療
主題2 高齢者肩関節疾患の治療
一般演題1 基礎研究
主題3 関節疾患に対する新しい画像診断法
パネルディスカッション3 ロコモに対する介入と成果
一般演題2 大腿骨骨折1
一般演題3 大腿骨骨折2
一般演題4 大腿骨骨折3
一般演題5 大腿骨頭置換術
一般演題6 大腿骨骨折・リハビリなど
一般演題7 TKA/UKA
一般演題8 膝1
一般演題9 膝2
一般演題10 腫瘍診断
一般演題11 腫瘍症例1
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