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共創学
Online ISSN : 2435-1261
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巻号一覧
7 巻 (2025)
1 号 p. 1-
6 巻 (2024 - 2025)
1 号 p. 1-
5 巻 (2023 - 2024)
2 号 p. 10-
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4 巻 (2022 - 2023)
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3 巻 (2021 - 2022)
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2 巻 (2020 - 2021)
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1 巻 (2019 - 2020)
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「天然知能」の視点から捉える保育者の専門性
保育者のひらめきと生まれ続ける新たな実践の検討
杉山 沙旺美, 刑部 育子
2024 年5 巻2 号 p. 10-22
発行日: 2024/01/29
公開日: 2025/03/31
DOI
https://doi.org/10.69251/cocreationology.5.2_10
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本研究の目的は,「天然知能」[郡司 2019]のフレームワークを基に具体的な保育場面を分析し,新たな実践が生まれ 続ける保育における保育者の専門性とは何かを明らかにすることである.これまで保育者の専門性は,理論を学び, 人間力や感性を磨き,省察と実践を繰り返す中に見出され,個人の能力に帰するものとして語られてきた.本研究 では新たに,保育者の保育実践におけるひらめきを保育者の専門性と捉え検討を試みる.結果,子どもと保育者が 共に創造する保育実践において,「天然知能」が解放された保育者の専門性が発揮されることで,保育者の意図と子 ども達の実際のギャップに外部を招喚し,保育者のひらめきがやってくることが見えてきた.この意図と実際の ギャップが開いたり閉じたりと運動し続けることが,新たな実践が生まれ続ける保育に繋がっていると考えられる.
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イノベーション活動におけるメディアによる共創の促進
バウンダリーメディアワークショップの調査から
神谷 泰史
2024 年5 巻2 号 p. 23-35
発行日: 2024/03/28
公開日: 2025/03/31
DOI
https://doi.org/10.69251/cocreationology.5.2_23
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企業のイノベーション活動では,新たな価値の探索のため多様な視点や立場のステークホルダーが共創する.この ような状況においては,多様性に起因する衝突や対立が生じることがあるため,多様性のマネジメントが求められ る.本研究では,イノベーション活動経験者 9 名を対象とするアイデア創造のワークショップを実施し,イノベー ション活動の初期段階において共創を促進するメディアの効果を調査した.その結果,イノベーション活動に意図 的に導入された 2 種類の「バウンダリーメディア」が,特に有形プロダクトのアイデア創造において,知識の共有 を促進する効果と,インスピレーションを与え創造性を喚起する効果を呈し,共創を促進することを確認した.
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