コンクリート工学
Online ISSN : 2186-2753
Print ISSN : 0387-1061
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50 巻 , 8 号
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巻頭言
解説
  • 金久保 利之, 佐藤 裕一, 田嶋 和樹, 内田 裕市, 島 弘
    50 巻 (2012) 8 号 p. 661-668
    公開日: 2012/09/01
    ジャーナル フリー
    鉄筋コンクリートにおけるコンクリートと鉄筋間の力の伝達とそれらのずれは,付着応力とすべりと呼ばれ,それらの関係は付着構成則と呼ばれる。付着構成則を表現するモデルには多種多様なものがあり,有限要素法による鉄筋コンクリートの解析においては,モデル化の前提をよく理解した適用が必要である。本学会では,付着構成則に関する情報を整理し,その利用に関する提言をすることを目的とし,「コンクリートと補強材の付着定着挙動と構成則の利用研究委員会」を組織して研究活動を行った。本稿では,その活動の中で行った,鉄筋周辺のメゾスケール解析,過去の文献調査結果,テンションスティフニングに関する考察の一部を紹介して解説する。
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テクニカルレポート
  • 松田 芳範, 隈部 佳, 木野 淳一, 岩田 道敏
    50 巻 (2012) 8 号 p. 669-675
    公開日: 2012/09/01
    ジャーナル フリー
    アルカリ骨材反応(アルカリシリカ反応:以下ASRという)の抑制対策がJIS規格による規制として始まってから相当の期間が経過している。これまでコンクリート用骨材についてJIS規格によるASR抑制策により,その効果が発揮されているものと考えられる。しかし,現場で用いられたコンクリートの中にJIS規格によって「無害」と判定された骨材を用いたコンクリート構造物でASRによる劣化損傷が生じており問題となることがある。JR東日本では,現行のJIS規格で用いている骨材試験方法を変更することなく骨材の判定方法を2区分から3区分に設定し,抑制対策として抑制効果の高い混合セメントを主体とした方法で実施することとしたものである。
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随筆
工事記録
  • 坂井 利光, 矢島 雄一, 神代 泰道, 江村 勝
    50 巻 (2012) 8 号 p. 677-682
    公開日: 2012/09/01
    ジャーナル フリー
    自立式電波塔としては世界一の高さとなる東京スカイツリーの中心部には,直径8m,高さ375mのプレストレスト鉄筋コンクリート造の円筒「心柱」が設置されている。心柱は天望デッキの上まで貫いており,タワー本体の揺れを軽減する制振システムの機能をもつ。心柱は直径約10mの狭い空間と限られた期間で造る必要があり,「スリップフォーム工法」を採用した。本稿ではスリップフォーム工法による心柱の構築の状況について報告する。
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  • 青木 義彦, 岩清水 隆, 山田 佳博, 永野 浩一
    50 巻 (2012) 8 号 p. 683-688
    公開日: 2012/09/01
    ジャーナル フリー
    高さ300mと日本で最も高いビルとなる「あべのハルカス」では,設計基準強度(Fc)が150 N/mm2の高強度コンクートと降伏応力度が440N/mm2の高強度鋼材を組合せた超高強度CFT柱を採用している。地上22階,高さ112 mまでの圧入が必要であったFc=150 N/mm2の超高強度コンクリートについては,圧送性向上のためにセメントとして低熱ポルトランドセメントをベースにシリカフュームをプレミックスしたセメント(SFCS)1)を使用した。本稿では先立って実施した実大施工実験と実施工の結果について報告する。
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  • 田中 博一, 石本 晴義, 野田 宏昭, 綾野 克紀
    50 巻 (2012) 8 号 p. 689-694
    公開日: 2012/09/01
    ジャーナル フリー
    コンクリートのひび割れ発生を低減する目的で尿素を用いたコンクリートをRCラーメン高架橋のスラブおよび梁に約450m3適用した。適用に際しては,尿素の混入量,粗骨材の種類などを要因とした配合選定試験を実施し,施工性,乾燥収縮ひずみ低減効果などを総合的に考慮して配合を選定した。さらに,実構造物において,同時期に施工した尿素を用いたコンクリートと普通コンクリートの温度およびひずみを計測し,ひび割れ調査を実施して比較した。その結果,尿素および石灰岩粗骨材を用いることで,乾燥収縮ひずみが40%以上低減すること,実構造物においてひび割れ本数が60%以上低減することなどを確認した。
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  • 関 雅樹, 森川 昌司, 今井 賢一, 松田 猛
    50 巻 (2012) 8 号 p. 695-700
    公開日: 2012/09/01
    ジャーナル フリー
    開業後48年が経過した東海道新幹線のRC構造物は,これまで適正に維持管理が実施されている。しかしながら,継続的な実態調査の結果,2000年から実施されている中性化抑止のための表面保護工の一部の部位には,列車通過に伴う繰返し荷重によりひび割れが再発生しており,経年による中性化の進行が懸念される。大動脈である東海道新幹線のRC構造物を将来にわたり健全に維持するため,これまで抜本的な中性化対策の技術開発に取り組んできた。今回維持・強化対策として,新たな全断面修復工法(鋼板巻き)を開発したので,その実験,解析内容,ならびに本線での施工結果と構造形式の検討内容について報告する。
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