コンクリート工学
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57 巻 , 6 号
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巻頭言
TOPICS
解説
  • 横関 康祐, 久田 真
    2019 年 57 巻 6 号 p. 419-425
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/06/01
    ジャーナル 認証あり

    土木学会コンクリート標準示方書[規準編]を2018年10月に5年ぶりに改訂した。規準編は,コンクリートに関する品質規格や試験方法を収録した示方書であり,土木学会規準および関連規準として取りまとめたものと,JIS規格集の2部で構成される。性能照査型の構造物の設計・施工および維持管理体系の下では,適格な性能評価を行う必要があり,これを実現するために規準編の位置づけも重要になってきている。ここでは,2018年制定コンクリート標準示方書[規準編]の新規制定規準5編,改訂規準60編の概説,および改訂資料の概要について解説する。

テクニカルレポート
  • 浅本 晋吾, 岡崎 慎一郎, 蔵重 勲, 千々和 伸浩, 川端 雄一郎
    2019 年 57 巻 6 号 p. 426-432
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/06/01
    ジャーナル 認証あり

    マスコンクリート,富配合のプレストレストコンクリート,蒸気養生を施すプレキャストコンクリート,暑中コンクリートでは,内外要因によってコンクリートに作用する温度は60~80°Cの高温になり得る。そこで,土木学会コンクリート委員会「コンクリートの性能に及ぼす高温作用の影響評価研究小委員会(352委員会)」では,60~80°Cの高温作用がもたらす実務上のリスクの抽出を主眼に,設計・施工で要求されるマクロな性能と,それらと有機的に関連する物理・化学的なミクロなキャラクターの両面から,上記の高温が作用したときの実態の把握,課題および必要な研究を整理することを第1期の目標とした。本稿では,高温作用に対する土木分野での設計・施工上の考え方を整理し,小委員会の活動成果,さらには,高温作用がコンクリート性能にもたらす影響把握のために必要なアプローチ,設計上の課題についてまとめた。

  • 小松 怜史, 近藤 祐輔, 井川 倫宏, 橋本 親典
    2019 年 57 巻 6 号 p. 433-440
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/06/01
    ジャーナル 認証あり

    日本工業規格(JIS)に書かれている作業項目を遵守することの重要性や測定機器の仕組みを理解してもらうことで,正しい試験方法が作業者に身に着くのではないかと考え,JISに記載の内容からあえて逸脱した条件でスランプ試験・空気量試験・圧縮強度試験を行った。使用するコンクリートはスランプ21 cmおよび12 cmのものを準備した。その結果,引き上げ時間がフレッシュコンクリートのスランプが最大で3.0 cm低下すること,空気量試験器に詰める試料の仕上げ方が異なる場合,最大1.5%空気量の測定値が変動すること,コンクリートが硬化する前に供試体を転倒させた場合,材齢28日での圧縮強度が7%程度低下することなどが確認された。

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