コンクリート工学論文集
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24 巻 , 2 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
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  • 網野 貴彦, 羽渕 貴士
    24 巻 (2013) 2 号 p. 19-28
    公開日: 2013/05/15
    ジャーナル フリー
    本稿では,海洋コンクリート塊から製造した再生細骨材中の塩化物含有率の迅速な測定方法として,可搬式の軽元素対応エネルギー分散型蛍光X線分析装置の適用性を検討した。その結果,蛍光X線強度と再生細骨材中の塩化物含有率の関係は骨材の種類によらない1つの直線式により表現できることがわかった。また,本装置による塩化物含有率推定の精度を向上させるには,0.15mmのふるいを全通する程度まで骨材を粉砕させた試料を用いるべきと考えられた。さらに,本装置を用いた海洋コンクリート製再生細骨材中の塩化物含有率の推定方法の流れを提案した。
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  • 長岡 和真, 阿部 哲雄, 番場 俊介, 村上 祐貴
    24 巻 (2013) 2 号 p. 29-42
    公開日: 2013/05/15
    ジャーナル フリー
    本研究では,腐食した鉄筋コンクリート(RC)の付着割裂破壊時の付着応力性状評価を目的として,かぶりコンクリートの腐食ひび割れ幅が異なるRC試験体に対し,片側引抜試験を実施した。また,かぶりコンクリートに腐食ひび割れ幅を有するRCの抵抗性評価を目的として,静的破砕剤を用いた模擬腐食膨張試験を実施し,腐食ひび割れを有するコンクリートの拘束圧算定式を提案した。コンクリートの拘束圧と付着強度の間には,腐食ひび割れ幅,鉄筋径,かぶりによらず一義的な線形関係が認められたことから,拘束圧に基づく付着強度算定式ならびに付着応力-すべり量関係式を提案した。提案した付着評価式は,既往の研究結果と比較的良好な一致を示した。
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  • 鈴木 裕介, 藤倉 裕介, 木村 健一, 李 有震, パリーク サンジェイ, 荒木 慶一
    24 巻 (2013) 2 号 p. 43-52
    公開日: 2013/05/15
    ジャーナル フリー
    本研究では,放射性セシウムによって汚染された土砂を体積線源として用いて,密度4.57g/cm3を有する高密度コンクリート容器のγ線遮蔽性能を,遮蔽実験及び遮蔽解析により評価した。遮蔽実験より壁厚100mmの円筒形を有する高密度コンクリート容器は,汚染土から放出される放射線量を90%以上低減できることを実証した。更に,遮蔽実験においてコンクリート容器によるバックグラウンドからの放射線の遮蔽を適切に考慮することで,遮蔽解析により実験結果を高い精度で模擬できることを示した。また遮蔽解析を通じて,遮蔽設計で利用されることが多い点線源に対する遮蔽率と,体積線源に対する遮蔽率の違いが,数十%と非常に大きな値になることを例示した。
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  • 岡村 雄樹, 辻 幸和, 舌間 孝一郎, 小林 朗
    24 巻 (2013) 2 号 p. 53-66
    公開日: 2013/05/15
    ジャーナル フリー
    道路橋RC床版の有望な補強工法として,供用しながら施工できる下面増厚補強工法がある。その補強材に格子形状の連続炭素繊維補強材(以下CFRP)を使用し,吹付けモルタルで施工する方法では,用いるCFRPの長さに制限があるため,実施工では不可欠な継手部を有することになる。その継手部の性能を向上させることにより,下面増厚補強工法の適用範囲を拡大できる。本研究では,固定アンカーボルトの種類,リベット式アンカーボルトの本数,継手部CFRPの交点の数や長さ,継手部の機械的な補強方法,吹付けモルタルの種類などに着目して,はり供試体の耐荷力と破壊性状とともに,継手部におけるCFRPのひずみ分布等から下面増厚補強したRCはりの力学的性状を明らかにした。
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