コンクリート工学論文集
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26 巻
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  • 三浦 泰人, 佐藤 靖彦, 中村 光
    26 巻 (2015) p. 1-9
    公開日: 2015/03/15
    ジャーナル フリー
    硫酸溶液を用いたモルタルの薄片供試体による最大60日間における浸漬実験を行った。その目的は,浸漬後に曲げ試験およびせん断試験を行うことで,硫酸劣化によりセメント水和組織が変質した薄片供試体における力学的性質の挙動を抽出することにある。本研究において,曲げ試験から得られる荷重変位曲線から逆解析により引張特性(弾性係数,引張強度,破壊エネルギー,引張軟化曲線)を同定し,同一試験体を用いてせん断試験を行うことでせん断強度を測定した。加えて,物理的性質として力学試験後の薄片供試体の水和物量(CH,C-S-H),析出物,空隙率,細孔径分布を測定することで,物理的性質と力学的性質の変化を関連付けた。最終的に,硫酸劣化による物理的性質の変化が力学的性質に及ぼす影響は,弾性係数と引張強度および破壊エネルギーとせん断強度とで異なることを明らかにした。さらに,空隙と強度の関係に基づく既往の提案モデルの適用性を評価した。
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  • 内海 秀幸, 三坂 岳広, 茂木 弥
    26 巻 (2015) p. 11-19
    公開日: 2015/11/15
    ジャーナル フリー
    硬化セメントペーストを対象として,練り混ぜ直後からの自己乾燥過程における相対湿度予測モデルを提案した。この相対湿度予測モデルはセメント-水系の組織構造形成モデルを基礎とし,永松らが示した水和反応進行モデル,ならびに,セメント硬化体に対する水分基準の吸着等温線を表現可能な内海のモデルを連成することにより定式化される。提案モデルにはコンクリート工学固有の工学パラメータ(水セメント比,結合水率,水和度,質量含水比等)が定数として導入されており,その最終的な数理形式は表計算ソフトでも簡便に取り扱える代数式で表現される。低水セメント比で配合された試料を対象として検証した結果,提案モデルは練り混ぜ直後からの自己乾燥にともなう硬化セメントペーストの相対湿度の時間依存変化を表現可能であることが確認された。
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