調理技術教育学会誌
Online ISSN : 2436-2980
Print ISSN : 2435-5488
3 巻, 1 号
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論文
  • ~調理師養成校の調理実習を通して~
    加藤 久, 中島 克己, 鈴木 敦史, 丁子 雄希
    原稿種別: 論文
    2021 年3 巻1 号 p. 4-12
    発行日: 2021/06/30
    公開日: 2021/10/12
    ジャーナル フリー

    富山県所在T専門学校生35名を対象とし,調理実習を通しての生活・食習慣に関する行動変容と調理に関する知識と習得状況を明らかにすることを目的として,調理実習が始まる前と調理実習後にアンケート調査を行い,Pre群(調理実習前),Post群(調理実習後)を比較した。その結果,生活・食習慣について有意差は認められず,「起床時間」「夕食の時間」「就寝時間」ともに遅くなっている。しかし,「朝食摂取」については11.4%に改善が見られた。

    調理の知識について,知っている「野菜の切り方」についてPre群3.17±2.2個,Post群7.46±1.7個で有意差が認められた。Pre群の上位3つは「せん切り」「みじん切り」「さいの目切り」であり,Post群は「輪切り」「せん切り」「みじん切り」であった。

    調理技術の習得状況については「根菜を茹でることができる」「かつらむきができる」「三枚おろしができる」「砥石を使って包丁を研げる」「だし巻き卵ができる」の各項目で有意差が認められ,Post群の技術の習得について「専門学校」を挙げる学生が多く見られた。以上のことから,専門学校で調理実習を多くこなすことによって調理技術の習得向上に繋がったと考えられる。

  • 山中 一男
    原稿種別: 論文
    2021 年3 巻1 号 p. 13-21
    発行日: 2021/06/30
    公開日: 2021/10/12
    ジャーナル フリー

    「炒法」と「爆法」は多様な技法を有し加熱法も類似するために,既刊料理教書は両法の相違を明確に解説し得ていない。これは調理法を加熱法の違いとして捉え,調理工程全体に目が行き届いていないためである。本稿は調理法を調理工程と調理目的の両面から捉える事で両法の相違を明らかにするものである。

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