1965年以来,貸出管理,教科指定図書管理などの図書館業務の機械化を図ってきたアメリカン大学図書館における逐次刊行物のコンピュータ・コントロール・システムについて報告する。このシステムは,業者を通じないで直接購読する約1万タイトルの逐次刊行物をカバーするもので,更新,発注,クレーム処理を自動化し,また4週間ごとに参照を含む完全なファインディング・リストがプリント・アウトされる。1970年9月には支払いも自動化される予定である。手作業のチェック・イン処理は不可欠と考えられる。要員,設備,経費の点では特別のものを要しなかった。
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