化学における界面現象の研究に必要な主要雑誌であるJ.Colloid Interface Sci.を選び,1979年の掲載論文30節につき引用文献の論文内での分布を調べた。その結果,"序論"に約45パーセントが集中して引用されるが,同一文献の繰返し引用を考慮した延べ引用文献数から評価すると,"序論"に約36パーセント,"結果および考察''に約40パーセントであった。引用は!衣文献が主体で,雑誌論文約77パーセント、単行本約15パーセントで,その他は8パーセントであった。なお、文献が引用されている論文中の場所から,その引用された論文の評価(重要度)の可能性が確かめられた。
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