巻号一覧
11 巻 (1973)
- 4 号 p. 141-
- 3 号 p. 103-
- 2 号 p. 47-
- 1 号 p. 1-
11 巻, 4 号
選択された号の論文の5件中1～5を表示しています
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山内 忠平, 高橋 弘1973 年 11 巻 4 号 p. 141-145
発行日: 1973/12/31
公開日: 2010/06/22
ジャーナル フリー10℃から30℃までの間の各種環境において, 飼育状態に近い非保定マウスの心拍数・呼吸数および発熱量について検索した.
心拍数および呼吸数は環境温度の下降とともに増加し, これらの測定値と環境温度との間にはきわめて有意な負の相関がみとめられた.各温度間で統計的に検索した結果, 3℃以上の温度差のある環境間では有意差がみとめられた.
発熱量は25℃以下の環境では温度の低下とともに漸増したが, 25℃および30℃ではほとんど同様の値であった.発熱量と環境温度との間にも有意な負の相関がみとめられたが, 5℃の温度差のある環境間では有意差はみとめられず, 10℃以上の温度差のある環境間で有意差がみとめられた.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (625K) -
プロセスコントローラの設計船田 周, 橋本 康, 大政 謙次, 豊住 順一郎1973 年 11 巻 4 号 p. 147-155
発行日: 1973/12/31
公開日: 2010/06/22
ジャーナル フリーファイトトロニクスのためのD.D.C.の解析や設計のためには, プロセス, コンピュータ, プロセスコントローラの3つのサブシステムが検討されねばならない.この論文では, コンピュータとプロセスとを結びつけるインターフェイスからなるプロセスコントローラの設計例を示し, その特性を明らかにした.そして, 前報で明らかにされたプロセスの特性と本報で明らかにされたプロセスコントローラの特性にもとづき, 制御アルゴリズムの例として温度制御をとり, D.D.C.システムの検討を行った.その結果, フィードフォワードにもとつくD.D.C.を行うと, 冷却オンオフの整定時間が通常のフィードバック制御にくらべて約1/3に減った.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (5986K) -
塚本 洋太郎, 矢沢 進1973 年 11 巻 4 号 p. 157-164
発行日: 1973/12/31
公開日: 2010/06/22
ジャーナル フリー高温期に形成されるグラジオラスの球茎は深い休眠期をもっているが, 休眠を短縮するには3～5℃の低温に1か月貯蔵する必要があることが明らかにされている.この研究はグラジオラスの球茎の休眠打破に対し, サイトカイニン処理が低温の効果にかわりうるかどうかを実験したものである.
球茎を20ppmのべソジルアデニン (BA) に24時間浸漬して砂植えすると, 2～3週間内に100%発芽する.処理時および処理後の温度は30℃が最もよい.BAで処理したものは頂芽優勢が破れ, 多数の芽が発芽する.BA20ppmにNAA10ppmを混ぜて処理すると発芽数は減少する.また, 休眠が深い場合にはBAによって発芽しても, 苗条の伸長は途中で中止することがある.BA20ppm処理, 3日後に100ppmのジベレリンで処理すると苗条の伸長はよくなる.ジベレリンで処理しただけでは何の反応も得られなかった.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2336K) -
達山 和紀, 吉野 蕃人, 田中 寛美1973 年 11 巻 4 号 p. 165-167
発行日: 1973/12/31
公開日: 2010/06/22
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (2103K) -
第10巻～第11巻 (1972～1973)1973 年 11 巻 4 号 p. 173-178
発行日: 1973/12/31
公開日: 2010/06/22
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (592K)
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