応用生態工学
Online ISSN : 1882-5974
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早期公開論文
早期公開論文の3件中1~3を表示しています
  • 桒原 淳, 今井 久子, 出繩 二郎, 櫻井 日出伸
    論文ID: 21-00003
    発行日: 2021年
    [早期公開] 公開日: 2021/09/20
    ジャーナル フリー 早期公開

    臨港道路「霞 4 号幹線」の整備では,高松海岸や干潟の多様な機能の保全を目指し,各種の環境保全対策を実施した.これらのうち,整備に伴い撤去した範囲の海浜植生を復元する,全国的にも少ない技術事例を報告する.復元する植生の配置は,整備撤去範囲外に残る海浜植生との連続性や地形条件を考慮して決定した.また,復元に使用する海浜植物は,復元群落の面積と植栽密度から必要数量を算出し,整備撤去範囲外の海浜植生から調達した.また,復元工事の施工時には,施工業者に対し,復元作業手引書に基づいた現地指導を行った.

  • 山本 敦也, 片平 浩孝, 増渕 隆仁, 田中 智一朗, 渡邊 典浩, 金岩 稔
    論文ID: 21-00007
    発行日: 2021年
    [早期公開] 公開日: 2021/09/20
    ジャーナル フリー 早期公開

    三重県宮川の河口から約 30 km 地点にある長ケ逆調整池堰堤において採捕した天然遡上アユ 300 個体に PIT タグを挿入して放流し,宮川の支流である大内山川にある滝原堰堤の魚道内に設置した PIT タグリーダーによ って遡上を記録し,一般化加法モデルを用いた遡上要因の解明を行った.2018 年 4 月 25 日に放流された標識魚のうち,PIT タグリーダーに記録されたのは,5 月 3 日から 7 月 5 日にかけての 24 個体(8%)であった.一般化加法モデルによる要因解析の結果,アユの遡上には滝原堰堤の取水量と宮川の水位が関係していることが示唆された.このこととアユの遡上特性から,遡上魚の一部は宮川本流を大内山川との合流点を過ぎてそのまま上流へ遡上し,三瀬谷ダム直下で滞留していることが予想された.三瀬谷ダムに魚道は付設されていないため,これらのアユの多くは資源的に利用されていないと推察される.これらのアユの宮川上流や大内山川への人為的な汲み上げ,あるいは大内山川への遡上の誘導など有用な資源利用方法の考案が望まれる.

  • 中村 太士, 島谷 幸宏, 大槻 順朗, 関根 秀明, 瀧 健太郎, 西廣 淳, 原田 守啓
    論文ID: 21-00014
    発行日: 2021年
    [早期公開] 公開日: 2021/09/20
    ジャーナル フリー 早期公開
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