電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
Online ISSN : 1882-0875
11 巻 , 3 号
選択された号の論文の26件中1~26を表示しています
表紙
目次
ごあいさつ
特別寄稿
解説論文
SITE研究会提案
VLD研究会提案
  • 山岡 雅直
    2018 年 11 巻 3 号 p. 164-171
    発行日: 2018/01/01
    公開日: 2018/01/01
    ジャーナル フリー
    組合せ最適化問題を効率良く解くアーキテクチャとしてイジングモデルを用いたアニーリングマシンが提案されている.アニーリングマシンでは組合せ最適化問題を磁性体のスピンの挙動を表すイジングモデルに写像しその収束動作により問題を解く.アニーリングマシンを半導体回路を用いて実装したCMOSアニーリングマシンでは,確定的な動作と確率的な動作の組合せで効率的に解を求める.試作チップにより,組合せ最適化問題の近似解が効率的に求められることを確認するとともに,従来のノイマン形計算機を用いた場合に比べて電力効率が向上することを確認した.また,実用化する際に必要となる技術レイヤについても紹介する.
RCC研究会提案
  • 小林 孝一
    2018 年 11 巻 3 号 p. 172-179
    発行日: 2018/01/01
    公開日: 2018/01/01
    ジャーナル フリー
    あらゆる‘もの’が通信ネットワークを介してつながっているIoT(Internet of Things)時代が到来しており,通信を利用した制御の必要性が高まっている.制御対象と制御器が通信ネットワークを介して接続された制御システムはネットワーク化制御システムと呼ばれ,盛んに研究されている.本稿では,ネットワーク化制御システムに対する制御手法として,事象駆動制御と自己駆動制御を紹介する.いずれの手法でも,通信負荷を抑制しつつ,高性能な制御が実現できる.
US研究会提案
  • 荻 博次
    2018 年 11 巻 3 号 p. 180-185
    発行日: 2018/01/01
    公開日: 2018/01/01
    ジャーナル フリー
    ATカット水晶振動子のせん断共振振動は,25℃付近において高い温度安定性(~1 ppm/℃)を示す.振動子表面に物質が吸着すると,慣性抵抗が増し,共振周波数が減少する.この特徴を利用した質量検出型の振動子センサがQuartz-Crystal Microbalance(QCM)である.せん断振動モードのため液体中においても発振することができ,バイオセンサとしても広く利用されるようになってきた.質量検出型であるため,振動子を薄形化して軽量化することにより相対的に吸着物質の質量が増加し,感度は向上する.しかし,圧電体である水晶を発振させるための貴金属電極及び機械的に接続されたワイヤの慣性抵抗は甚大であり,高感度化を妨げてきた.筆者らのグループは,諸悪の根源とも言える電極と配線を使用することなく,裸の水晶振動子をアンテナによって非接触で共振させる手法を考案し,具現化した.これにより飛躍的な感度向上を実現した.更に,MEMSプロセスにより更なる薄形化を実施し,バイオセンサだけではなく,ガスセンサ等の用途への拡張が可能である.本稿においては無線無電極水晶振動子センサの原理と用途例,及び,MEMSプロセス例について紹介する.
IMQ研究会提案
  • 雨車 和憲, 半谷 精一郎
    2018 年 11 巻 3 号 p. 186-192
    発行日: 2018/01/01
    公開日: 2018/01/01
    ジャーナル フリー
    白黒の画像や映像を自動または半自動でカラー化するカラリゼーションと呼ばれる技術が研究されている.近年,ディープラーニングを用いることにより,ユーザが一切の手を加えずに完全に自動でカラー化する手法が提案され注目を集めている技術である.本稿では,これまでに研究されてきた各種カラリゼーション手法を,ユーザによる色情報の指定型,ソース画像入力型,及び完全な自動型に分けてそれぞれの手法の特徴について述べる.また,カラリゼーション手法の発展とともに医用画像やアニメーション制作,画像符号化など様々な研究にカラリゼーションが応用されるようになっている.本稿ではこれら応用研究及び,今後の展望についても述べる.
ITS研究会提案
その他
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