電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
Online ISSN : 1882-0875
2 巻 , 3 号
選択された号の論文の24件中1~24を表示しています
表紙
ごあいさつ
特別寄稿
技術の原点
解説論文
IMQ研究会提案
  • 三宅 洋一, 中口 俊哉
    2009 年 2 巻 3 号 p. 3_29-3_37
    発行日: 2009/01/01
    公開日: 2011/05/01
    ジャーナル フリー
    画像評価は銀塩写真,印刷,CRTテレビを中心に長い歴史を通して地道な研究が行われ,今日の高い画質を持つ多様なディジタル画像システムへと発展してきた.画質評価の研究は,主観評価と対応の良い物理評価パラメータを見いだす研究として行われてきたが,いまだに完全なる解明はなされていない.本稿では,銀塩写真,印刷,CRTに代表されるアナログ画像から最近のフラットパネルディスプレイやインクジェットプリンタに至る画質の問題を概観する.まず主観評価と客観評価の基礎から解説し,視覚特性と画質,更に高次な表現パラメータである質感について述べる.また画質と深く関連している疲労についての研究成果など,筆者の研究室で行っている研究を中心に概説する.
VLD研究会提案
  • 石原 亨
    2009 年 2 巻 3 号 p. 3_38-3_44
    発行日: 2009/01/01
    公開日: 2011/05/01
    ジャーナル フリー
    高度情報化社会の急速な発展を背景にコンピュータシステムの低消費電力化が喫緊の課題となっている.一方でハードウェア設計コストの上昇に伴って,ソフトウェア及びデータコンテンツによるコンピュータ製品の差別化がますます重要になりつつある.結果的にソフトウェアとデータによる低消費電力化はコンピュータシステムの付加価値を生み出す重要な鍵になると考えられる.本論文では,ソフトウェアの動作に関連付けてハードウェアの消費電力をモデル化する技術とハードウェアが電力を消費しないように制御するソフトウェア技術について解説する.
SIP研究会提案
  • 泉 知論, 山内 寛紀
    2009 年 2 巻 3 号 p. 3_45-3_52
    発行日: 2009/01/01
    公開日: 2011/05/01
    ジャーナル フリー
    工学の技術を医療診断と治療に生かす方向の一つとして、超小形ロボットを使って、生体情報をモニタリングしたり、体内病巣を治療したりする、いわゆる低侵襲医療が活発化してきている。これは、人形ロボットと同様、工学の幅広い分野に関連している。五感の役割をする各種マイクロセンサ技術、センサ情報の信号処理技術、自立移動を実現するドライブ技術、超小形バッテリや燃料発電及び生体発電などのエネルギー技術、生体表面に優しい材料技術、ユビキタス無線通信技術、そして、これらを実装するLSI技術やフィルム基板実装技術などである。ここでは、実用化の先陣を切っているカプセル内視鏡と生体センサの動向を紹介する。また、これらマイクロロボットや生体センサの頭脳として開発した、私たちの体内コンピュータLSIを一例として紹介し、その応用例と発展の展望を述べる。
SITE研究会提案
  • 三木 哲也
    2009 年 2 巻 3 号 p. 3_53-3_58
    発行日: 2009/01/01
    公開日: 2011/05/01
    ジャーナル フリー
    技術が高度化し,技術者倫理が安全な社会や人間生活の維持にますます重要になってきている.企業や個人の倫理にかかわる社会的問題が多く発生していることもあり,10年ほど前から技術者倫理の必要性が強く認識されるようになった.工学系の多くの学協会で倫理綱領または倫理規定の整備が始まったが,その普及・浸透には学会として更に取り組むべきことが幾つもある.本稿では,工学系の学協会の技術者倫理への取組みの状況と,当学会での課題について解説する.
ITS研究会提案
  • 津川 定之
    2009 年 2 巻 3 号 p. 3_59-3_65
    発行日: 2009/01/01
    公開日: 2011/05/01
    ジャーナル フリー
    自動車交通を対象としたITSの現状の課題と将来への期待について考察する.ITS関連システムのうち,信号制御システムやカーナビゲーションシステムは十分に普及しているが,安全運転支援システムは実用化されてはいるものの十分な普及には至っておらず,自動運転システムは研究開発段階にとどまっている.現在のITSの課題の一つは安全運転支援システムの普及であり,我が国のITSが解決すべき自動車交通問題は歩行者の保護と高齢者ドライバの支援である.中長期的には我が国の道路事情と交通事情を考慮したインテリジェントな超小型車や,燃費改善のためのトラックの自動運転隊列走行など,安全に加えて地球温暖化防止を目的とした自動車交通システムの導入が必要である.自動運転システムはITSの究極の形であり,導入に関する議論が必要な時期がきている.
幹事団提案
  • 森井 昌克, 寺村 亮一
    2009 年 2 巻 3 号 p. 3_66-3_75
    発行日: 2009/01/01
    公開日: 2011/05/01
    ジャーナル フリー
    ストリーム暗号は高速処理に優れた暗号のクラスであり,近年の情報の大規模化・通信の高速化に伴い注目を集めている.このストリーム暗号の次世代を選定するプロジェクトeSTREAM(the ECRYPT stream cipher project)が欧州にて3年間にわたり開催され,その結果として先日七つのポートフォリオが選定された.本稿では,ストリーム暗号を概観し,特にこのeSTREAMでの成果を踏まえて,現状最も使用されているストリーム暗号であるRC4,これからのストリーム暗号であるeSTREAM暗号,そして現在ISO(International Organization for Standardization)に提案されている三つの暗号の動向について解説する.
その他
国際会議報告
研究会に行こう!
受賞者の声
チューリヒだより
あの人のこんな趣味
論文募集
委員長・編集後記
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