電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
Online ISSN : 1882-0875
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3 巻 , 1 号
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表紙
ごあいさつ
特別寄稿
技術の原点
解説論文
TL研究会提案
  • 筧 一彦
    3 巻 (2009) 1 号 p. 1_9-1_20
    公開日: 2011/07/01
    ジャーナル フリー
    人間の音声知覚の頑健性に寄与していると考えられる前語彙的な聴覚特性を解説した.まず,音響処理レベルでの特性としてマスキングレベル差,共変調マスキング特性,及び視覚の影響について述べた.続いて音素修復現象を取り上げ,時間的に分散する音素情報の知覚的統合や知覚的統合における話者性情報の関与,同時的に話者が存在するときの分散聴取能力や音素特徴の知覚的統合について述べた.調音結合により分散する情報が物理的な音素境界を越えて知覚的に統合され音声知覚の頑健性に寄与する一方,分散聴取能力は意外に低く,いったん音素特徴が抽出されると話者性にかかわらず知覚的統合が起こることを示した.知覚的統合の起きる範囲と関連する音声の知覚単位の言語依存性についても言及し,高次レベルの処理との関連についても考察した.また,話者性に対する音声知覚の頑健性についても触れた.最後にこれらの結果を総合して柔軟で適応的な人間の音声知覚の特徴について述べ,今後の研究方向や機械音声認識との関連について論じ,幾つかの提言を行った.
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ISEC研究会提案
WBS研究会提案
IT研究会提案
  • 林 正人
    3 巻 (2009) 1 号 p. 1_44-1_56
    公開日: 2011/07/01
    ジャーナル フリー
    近年の電子情報通信に関するデバイス技術の進化にしたがって,物理層の奥深くまで踏み込んだ情報処理が可能になりつつある.このような事情から,究極の情報処理理論として量子情報理論が定式化され,様々なバックグラウンドを持った研究者の努力により急激に進展した.しかしながら,量子情報理論では,これまでブラックボックスとして扱っていた部分に踏み込んで情報処理理論を展開するので,基本的概念の理解のレベルでさえ様々な参入障壁がある.本稿では,これらの障壁を取り除くため,初学者が誤解しやすい点や概念に重点を絞って解説する.例えば,波動関数と密度行列の違い,物理量とPOVM,状態複製と状態準備の違いなどについて丁寧に触れる.同時に,量子情報理論の最近の研究動向を解説する.具体的には状態識別,量子通信路符号化,量子鍵配送などの最新に成果にも触れる.
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CAS研究会提案
  • 三浦 道子
    3 巻 (2009) 1 号 p. 1_57-1_65
    公開日: 2011/07/01
    ジャーナル フリー
    これまで産業界をけん引してきたMOSFET の微細化を推進することが難しくなってきている.これは,微細化によって達成された高性能化を有効に利用する用途が限られてきたことのほかに,微細化によって応用を難しくするMOSFET の特性が顕著になってきたことが挙げられる.一方,エコ社会の実現には,低消費電力回路設計への要求が高い.これを実現するには,MOSFET の微細化は避けて通れない.1970 年代に回路シミュレータが開発されて,たくさんのトランジスタを複雑に組み合わせて様々な性能を持った回路が設計できるようになった.このとき以来長く用いられてきたのが,Meyer モデルで,様々の近似を用いてトランジスタ特性を簡潔な式で記述している.しかし複雑な特性を呈する微細MOSFET にはモデルの精度が不十分になってきた.そこでトランジスタ特性を物理原理に基づいて記述する,表面ポテンシャルモデルが開発され,モデルの主流になりつつある.この変遷をMOSFET特性に基づいて解説する.
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その他
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