電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review
Online ISSN : 1882-0875
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8 巻 , 1 号
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表紙
ごあいさつ
レビュー論文
IT 研究会提案
  • 古賀 弘樹
    8 巻 (2014) 1 号 p. 4-14
    公開日: 2014/07/01
    ジャーナル フリー
    HanとVerdúによって提案された情報スペクトル的手法では,情報源符号化や通信路符号化などの情報理論の幾つかの主要な問題において,符号化の性能の限界が2つの確率的極限を用いて表される.本稿では,従来の2つの確率的極限に加えて,別の確率的極限を2つ導入する.そして固定長情報源符号化の問題において,これら4つの確率的極限を用いて定義される情報源の4つの特徴量の有用性について解説する.本稿ではまず,極めて一般的な情報源(一般情報源)に対する4つの特徴量の大小を比較し,自然な大小関係を持つための必要十分条件が情報源の正準性であることを示す.次に,4つの特徴量の一般情報源の固定長符号化における操作的な意味を述べる.更に1つの応用として,一般情報源に対する新たな強逆性が幾つか定義できること,それぞれの強逆性の必要十分条件が4つの特徴量を用いて記述できることを示す.最後に,相関のある2つの情報源の独立符号化における楽観的な達成可能レート領域を求める問題に対して,本手法を適用した結果を紹介する.以上のように,情報スペクトル的手法において,確率的極限を2種類から4種類に増やすことは,符号化の性能を新たに特徴付けして詳細に解析する上で有用である.
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解説論文
SIP 研究会提案
  • 田中 雄一
    8 巻 (2014) 1 号 p. 15-29
    公開日: 2014/07/01
    ジャーナル フリー
    定義域を時間軸上に持つ通常の信号に対しては,信号の有する周波数特性の解明が研究の中心である.例えばフーリエ変換は,周波数領域へと信号を射影した際の周波数成分,すなわち信号と周波数固有関数の内積として算出される.同様に,定義域をグラフの頂点上に持つグラフ信号に対しては,グラフ信号の有するグラフスペクトル特性の解明が研究の中心となる.グラフ信号に対するフーリエ変換は,グラフスペクトル領域へと信号を射影した際のグラフスペクトル成分,すなわちグラフ信号とグラフ固有関数の内積として算出される.本稿では,近年盛んに研究が進められているグラフ信号処理におけるフーリエ変換,フィルタリング,サンプリング,ウェーブレット変換等に焦点を当て,以下の点を中心にしてグラフ信号処理への研究参入を「おすゝめ」する. i) グラフ信号処理の基礎的事項,ii) 伝統的な信号処理との類似点・相違点,iii) 現在までの理論的発展,iv) グラフ信号処理の応用等.
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CAS 研究会提案
WBS 研究会提案
  • 岡田 実, 高畑 裕美
    8 巻 (2014) 1 号 p. 37-44
    公開日: 2014/07/01
    ジャーナル フリー
    本稿では,無線通信の一つであるRFID (Radio Frequency Identification) タグ技術を用いて,生体内非触知領域へのマーキングを行う新しいマーキング技術を紹介する.画像診断技術の進展に伴い数mm 以下の微小な病変部位を発見することが可能になってきている.手術などの処置を行うときには,この病変部位の位置を特定する必要があるが,生体形状の変化や病変部位が組織内部にあるために位置を再度特定することは容易ではなかった.ここで示す生体マーキングシステムは,可視及び触知が困難である生体内部の病変領域の位置情報を,RFID 通信技術を用いて手術時に提供するものである.RFID マーキングシステムを試作し,その効果を実験的に評価した.このことから,この新しいマーキングシステムの効果を明らかにする.
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