Experimental Animals
Online ISSN : 1881-7122
Print ISSN : 0007-5124
40 巻 , 3 号
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  • 山崎 寛治
    1991 年 40 巻 3 号 p. 297-303
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    腎性二次性上皮小体機能亢進症を示した高脂血症ラットを10, 14, 18, 22週齢時に病理学的に検索した。血液生化学的検査ではコレステロール, トリグリセライド, 燐脂質が10週齢から, 尿素窒素, クレアチニン, 無機リン, カルシウムが14週齢から上昇し, 加齢に従い重度となっていた。肉眼的には腎臓における腫大と表面の不規則化, ならびに上皮小体の腫大が14週齢からみられた。組織学的に, 骨において骨芽細胞の腫大と増加, 類骨の増加, セメントラインの増加と不規則化が14週齢から, さらに破骨細胞の増加が18週齢からみられた。上皮小体では腫大が14週齢から観察された。腎臓においては分節性糸球体硬化症が10週齢からみられ, 加齢に従い重度化していた。
  • 鈴木 敏明, 清水 正導, 石橋 晃
    1991 年 40 巻 3 号 p. 305-314
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    マウス用の固形飼料を考案するため, 飼料のエネルギー含量がC57BL/6Jマウスの成長・妊娠・泌乳等の成績に及ぼす影響を検討した。粗蛋白質が24%と一定でエネルギー含量を4段階に変えた固形飼料を作成し, ラットで栄養価を実測したところ, 窒素補正代謝エネルギー (MEn) は乾物当たり2.86から3.73kcal/gとなり, 可消化粗蛋白質 (DCP) は, 20.5から22.6%であった。マウスは, 飼料のエネルギー含量の低下とともに飼料摂取量を増やし, 必要なMEnを摂取したが, 離乳後1週間と泌乳期には, 飼料摂取量が充分に増加しなかった。このため, 最低MEnの飼料を給与されたマウスは, 最高MEn飼料に比べて, 3週齢離乳時体重は約33%劣り, 3から4週齢の成長速度は13.2から34.4%低下し, 雌マウスの膣開口は9.3日遅延した。しかし, 低エネルギー飼料は, リッターサイズと子マウスの生時体重には影響しなかった。また, DCP摂取量はむしろ低エネルギー飼料の場合に多く, 成長・妊娠・泌乳の各ステージの成績に影響しなかった。以上の結果から, 成長・妊娠・泌乳の各ステージを通じ最良の成績を得るには, 離乳後1週間の成長期と泌乳期にMEnで乾物当たり3.73kcal/g以上の飼料エネルギーが必要であり, 4週齢以後の成長期および妊娠期は, 2.86kcal/gで充分であることが判明した。
  • 吉田 高志, 浜野 政章, 大藤 圭子, 長 文昭, 後藤 信男
    1991 年 40 巻 3 号 p. 315-322
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    筑波医学実験用霊長類センターの繁殖コロニーで, 雌雄の長期同居方式によって妊娠したリスザルの血液学的・血清生化学的測定値 (14変量) について解析を加えた。項目ごとの検討で調査期間中, 有意な変動 (p<0.01) が検出された項目は, 血液学的検査では, 赤血球数, 平均赤血球容積, ヘマトクリット値, ヘモグロビン濃度, 白血球数であり, 血清生化学検査では, アルブミン量, 尿素窒素量, 総コレステロール量, 中性脂肪量, アルカリ性フォスファターゼ活性およびカルシウム量であった。これらの測定値に多変量解析法のひとつである正準判別分析法を適用したところ, リスザルの妊娠にともなう血液・血清性状の総合的な変化のうち前期の変化を第1正準変量の変化として, 後期の変化を第2正準変量の変化として検出することができた。
  • 関口 冨士男, 石橋 光太郎, 河本 泰生, 猪 貴義
    1991 年 40 巻 3 号 p. 323-329
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    ALS系およびALR系は, ともにアロキサン誘発糖尿病モデルマウスとして開発された系統であるが, 糖尿病は自然に発症しない。
    両系統に糖尿病を自然発症させ, 糖尿病態の差異を比較検討する目的で, 肥満遺伝子 (Ay) を導入してALS-Ay系およびALR-Ay系を作出したところ, 特にALS-Ay系の雄に重症の糖尿病態が自然に発症した。そこでALS-Ay系およびALR-Ay系について体重, 摂餌量, 摂水量, 尿糖, 尿中ケトン体, 血糖値の測定および糖負荷試験を行った。その結果, ALS-Ay系マウスの雄はALS系に比べて肥満を呈することなく, 24週令での糖負荷時の耐糖能は極端に低下し, インスリンの分泌は, 5.0μU/ml以下となり, 分泌反応もほとんど認られなかった。一方, 雌は肥満を呈し, 糖負荷時の耐糖能は, あまり低下せず, インスリンの分泌量は多く, 分泌反応も強く認められた。ALR-Ay系は雌雄とも肥満を呈し, ALS-Ay系とほぼ同様の病態を示したが, その程度はALS-Ay系に比べて弱い傾向を示した。特にALS-Ay系マウスは糖尿病態から, 今までにみられないタイプの糖尿病モデルマウスになりうる可能性が示唆された。
  • ―周囲温度の影響を中心として―
    桑原 正貴, 菅野 茂, 矢用 健一, 局 博一, 小林 秀俊
    1991 年 40 巻 3 号 p. 331-336
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    新しく開発されたテールカフによるラット血圧測定法について周囲温度の影響を中心に検討した。そのために2つの方法を設定した。1) 周囲温度が血圧測定に与える影響を知るために無麻酔下で血圧測定を行った。2) 間接法と直接法の血圧値を比較するために, 麻酔下で大腿動脈にカニューレを挿入し同時記録を行った。周囲温度が20℃の時には血圧測定は不可能だった。周囲温度を30, 40℃に設定した時には20分以内に測定可能な状態となった。40℃の状態では, 血圧, 心拍数, 直腸温ともに有意な上昇がみられ, 加熱ストレス状態にあるものと考えられた。また, 直腸温の上昇にともなって血圧の上昇がみられ, 両者の間には有意な正の相関があった。間接法と直接法の血圧値の間には極めて有意な正の相関関係が認められた。以上の結果から, この新しく開発されたテールカフによるラット血圧測定装置は測定時の周囲温度を30℃前後に設定すれば, 無麻酔下において, 加熱ストレスが少ない状態でラットの血圧を正確に測定できるものと考えられた。
  • 斎藤 徹, 外尾 亮治, 青木 忍, 千葉 菜穂, 寺田 賢, 斎藤 正好, 道佛 晶子, 天尾 弘実, 若藤 靖匡, 杉山 公宏, 高橋 ...
    1991 年 40 巻 3 号 p. 337-341
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    生後52週齢の成熟雄ラットに古くから催淫剤として使用されていたヨヒンビン (5, 10μg/rat) を側脳室に投与し, その後30分間の交尾行動を観察した。その結果, ヨヒンビン投与群は溶媒対照群に比較してマウント潜時の有意な減少 (p<0.01) およびマウント回数の有意な増加 (p<0.01) が観察された。しかし, イントロミッションおよび射精は観察されなかった。一方, ヨヒンビン投与群 (10μg/rat) の自発運動量は対照群に比較して有意な減少を示した (p<0.05) 。以上の成績より, ヨヒンビンは高齢ラットに対しても性的興奮の調節機構に関与しているものと推測される。
  • 樽見 千利, 増田 裕
    1991 年 40 巻 3 号 p. 343-348
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    飼育環境を制御した動物室で, 給餌量を制限し, 個別にケージ飼育したビーグルの摂餌, 摂水, 糞排泄, 尿排泄および運動の日内変動を3日間にわたり観察した。その結果, 摂餌, 摂水および運動に明瞭な日内変動パターンが認められた。糞および尿排泄には日内変動パターンは見られなかったが, 多数例が排泄をする時間帯が認められた。これらの結果から, ケージ飼育したビーグルの健康状態の観察結果は行動を用いて数値表示でき, 観察感度は行動の日内変動パターンを利用して高められる可能性が示唆された。
  • 八神 健一, 深澤 富長, 杉山 芳宏, 藤井 敬二
    1991 年 40 巻 3 号 p. 349-356
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    ラットウイルス新分離株 (UT-1株) の新生仔および若齢ラットに対する病原性を検討した。本ウイルスを脳内接種した新生仔 (2日齢) ラットは, 削痩, 発育不良, 下痢, 脱水, 黄疸を伴う全身感染を起こし, 13~15日後に死亡した。腹腔内接種した新生仔の症状は, それより軽度で死亡例も少なかった。いずれの経路から感染した新生仔も著明なウイルス血症を起こし, 全身の諸臓器からウイルスが回収された。病理組織学的には, 肝臓に肝細胞の空胞化, 壊死が広範囲に認められ, 小脳, 腎臓, 脾臓にも軽度の病変を認めた。ウイルス抗原は全身の諸臓器に認められたが, その分布は病変部とは必ずしも一致しなかった。若齢 (6週齢) ラットでは, 脳内および腹腔内のいずれの経路から接種した場合でも全く症状を示さず, 組織学的な変化も認められなかったが, 肺, 脾臓, 腎臓から少量のウイルスが回収され, 抗体の産生も認められた。これらのことから, ラットウイルスUT-1株は新生仔ラットに肝病変を伴う致死性感染を起こし, 若齢ラットには不顕性感染を起こすことが明らかになった。
  • 酒井 健夫, 児玉 幸夫, 堀内 茂友
    1991 年 40 巻 3 号 p. 357-360
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    3ヵ月齢のナキウサギ (Ochotona rufescens rufesceps) の昼間の体温は, 25℃環境下では雌雄とも平均39.2℃で, 変動は小さかった。ナキウサギ雄の体温は, 35℃の環境下では大きく上昇し, 5℃の環境下では小さく下降した。25℃環境下での発熱物質であるE.coliのendotoxinに対するナキウサギの感受性は, ウサギ (日本白色種) に比べて低かった。
  • 内海 健二朗, 前田 勝弘, 横田 豊, 深川 清二, 藤原 公策
    1991 年 40 巻 3 号 p. 361-365
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    WistarおよびSDラットについて, ラット唾液腺涙腺炎ウイルス (SDAV) 感染の繁殖への影響を調べた。成熟雌WistarおよびSDラットにSDAVを経鼻 (i.n.) 接種すると, それぞれ37%および40%において性周期の乱れがみられ, Wistarラットにおいては接種後5~11日から2~12日間, SDラットにおいては接種後5~20日から2~6日間持続した。妊娠0日にSDAVを接種して14日後に剖検すると, 死亡・吸収胚がWistarラットにおいては30% (非接種対照群4%) , SDラットにおいては11% (非接種対照群3%) であった。妊娠15日にSDAVを接種した母ラットから出生した新生仔の14日齢時の死亡率をみると, Wistarラットで57% (非接種対照群5%) , SDラットで13%で (非接種対照群7%) あった。
  • 泉 幸子, 深澤 富長, 杉山 芳宏, 八神 健一, 浦野 徹, 谷川 力
    1991 年 40 巻 3 号 p. 367-373
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    ラットウイルス (RV) 抗体検出法として, ELISAの応用を試みた。精製ELISA抗原は, RV-13 (標準株) 及びUT-2 (国内分離株) をそれぞれ感染させたラット胎仔細胞から作製した。これら両株とも3種 (81K, 61K, 59K) のキャプシド蛋白を同程度に含むことがwestern blotting解析により確認された。また国内の実験用ラット及び野生ラットコロニー, 計11コロニーから採取したラット血清に対し, 2株の抗原を用いてELISAを行なった。各コロニーでの抗体陽性率及び抗体価分布においても2抗原間の差はみられなかった。また, ELISAはHI試験より高感度で特異性も高かった。さらに, 国内の多くのラットコロニーがRVによって汚染されていることが改めて確かめられた。今後, SPFラットの微生物モニタリング項目として, RVを取り上げることが重要と考えられる。
  • 福田 勝洋, 今村 憲吉, 後藤 信男
    1991 年 40 巻 3 号 p. 375-379
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    本邦産ハタネズミ (Microtus montebelli) に出現した紅眼を伴う淡色毛 (pink-eyed dilution) の遺伝様式を, 野生色および白色ハタネズミと交配することによって調べた。その結果, この形質は常染色体劣性遺伝子によって支配されていることが明らかになった。この遺伝子をpink-eyed dilution, 遺伝子記号をpと命名した。
  • 山崎 寛治, 佐脇 正邦
    1991 年 40 巻 3 号 p. 381-383
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    精子上体の精子肉芽腫を示した9ヵ月齢のビーグル犬を病理学的に検索した。肉眼的に右精巣上体尾部に白色結節がみられた。組織学的には肉芽腫の中心に精子がみられ, 大食細胞, 線維芽細胞, 形質細胞, リンパ球, 好中球, 巨細胞がとり囲んでいた。さらに, 肉芽腫中央部の精子集塊内に大食細胞がみられ, これらはIgGを含んでいた。
  • 森友 忠昭, 斉藤 寛史, 渡辺 翼, 望月 公子
    1991 年 40 巻 3 号 p. 385-388
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    我々は, スナネズミ悪性黒色腫を材料として細胞培養を試み, 得られた細胞系について性状を検討した。初代培養では多くの細胞の細胞質に多数のメラニン顆粒が観察された。しかし培養を続けるに伴い, メラニン顆粒は徐々に減少し, 継代15代目以降メラニン顆粒はすべての細胞で見られなくなった。細胞の形態は紡錘形, 星形または多角形など種々であったが, これらの細胞についてDOPA反応を行ったところ, ほとんどの細胞が陽性であった。しかし, Masson-Fontana染色では典型的なメラニン顆粒は観察出来なかった。電子顕微鏡検査では, 多くの細胞で良く発達したGolgi装置と粗面小胞体が観察され, また電子密度の高い物質を含んだpreme-lanosomeと考えられる小胞を有する細胞もしばしば認められた。これらの事から, 本細胞系はメラノーマの特徴を有する細胞系であることが示唆された。
  • 前島 一仁, 長瀬 すみ
    1991 年 40 巻 3 号 p. 389-393
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    ラットに24時間の絶食とそれに続く12時間の再給食を行い, 39項目の血液学的・臨床生化学的測定値と飲水のサーカディアンリズムにおよぼす影響を調べた。その結果, ラットは絶食期間中ほとんど水を摂取しなかったが, その後の再給食では, 明期にもかかわらず水を急激に摂取した。絶食期間中, アルカリ性ホスファターゼ活性, 炭酸ガス分圧など12項目に経時的な減少が, また, コリンエステラーゼ活性, 赤血球など8項目に経時的な増加が観察された。これらの項目の多くは, 12時間の再給食により正常範囲に回復したが, 白血球を除く血液学的項目は回復しなかった。その他の項目には, ほとんど影響が認められなかった。
  • 大和田 一雄
    1991 年 40 巻 3 号 p. 395-399
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    有色マウスの永久個体識別法として, ドライアイスを用いた冷凍標識法を試み, 良好な結果を得た。本法は, 直径5-8mmのドライアイス片をマウスの皮膚に10秒間押しあてるだけで, 処置後約3週間で処置局所に発育した白い毛のスポットを肉眼で観察できるようになり, これによってそれ以降永久に個体を識別することが可能である。有色マウスにおける白色スポットは極めて鮮明であり, 従来の方法に比べて各個体の識別がはるかに容易であった。ドライアイス10秒処置では, 動物の処置局所並びに全身状態に及ぼす影響は認められなかった。
  • 和 秀雄, 鳥居 隆三
    1991 年 40 巻 3 号 p. 401-405
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    ニホンザルメス15頭の16周期において2~24時間間隔の採血を行い, 排卵前後の血清LH, E2-17β: およびprogesteroneレベルの変動を明らかにした。16周期中3周期は無排卵であり, また残る13周期中3周期では, 採血開始が遅れたため, LH peakを確認できなかった。LH peakを確認した10周期のpeak時の値は25~280ng/mlであった。このうち8例では, E2-17βのpeakは, LHのpeakの0~30時間前に見られたが, 2例では, LH peakの13時間および20時間後に見られるという前後関係の逆転が見られた。LH peakから排卵までの時間は, 0~47時間30分であった。LHレベルと黄体期のprogesteroneレベルの間には, とくに関連は見られなかった。
  • 八神 健一, 杉山 芳宏, 杉山 文博
    1991 年 40 巻 3 号 p. 407-410
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    Slc: Wistar老齢ラットの36% (14/39例) に自然発生の白血病がみられ, それらの死亡時齢は99~123 (平均114) 週齢であった。白血病例は, 高度の溶血性貧血, 黄疸, 白血球増多 (21, 000~360, 000/mm3) を示し, 肉眼的には脾腫と肝腫を特徴としていた。血液中の白血病細胞は, 弱好塩基性の細胞質に富み, 好酸性の細胞質内顆粒を有し, 核は類円形で, 時折核分裂像が観察された。これらの白血病細胞は, Slc: WistarおよびF344/NSIcラットで安定した移植, 継代が可能であった。移植例では, 接種細胞数の減少と共に, 潜伏期, 生存期間が延長し, 僅かな細胞数でも白血病を再現することができた。
  • 市野瀬 省三, 近藤 惺吾, 塚田 隆治, 伊藤 直樹, 平井 慶徳, 桑原 紀之, 江原 義郎
    1991 年 40 巻 3 号 p. 411-415
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    妊娠20日目のラット胎仔の直腸・肛門及び周辺筋群のコンピューターによる3次元再構築を試みた。4μm厚の体幹矢状断面連続切片標本をヘマトキシリンーエオジン染色し, 倍率40倍の顕微鏡写真として表現, これら写真をコンピューターにかける基礎データとした。コンピューターのシステムは, ドラムスキャナー, Micro VAX II (コンピューター本体, 8MB) , 画像処理装置で構成した。画像として肛門挙筋群, 内肛門括約筋, 外肛門括約筋群, 直腸, 肛門, 恥骨, 脊椎の輪郭線を抽出し, 割断像を作成した。その結果, 直腸・肛門, 恥骨と各筋群の関係を立体的に表現でき, 肛門挙筋群の最下端を形成する恥骨直腸筋係蹄の存在を推定し得る像が得られた。
  • 長文 昭
    1991 年 40 巻 3 号 p. 417-419
    発行日: 1991/07/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
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