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宮崎 有広, 平尾 雅紀, 栗林 秀樹, 腰山 達美, 芝田 行徳, 内沢 政英, 今津 純夫, 三上 肇, 浅沼 建樹, 升田 和比古, ...
1993 年35 巻4 号 p.
687-692
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
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内視鏡的切除法で切除された早期胃癌の粘膜内進展について,その断端判定基準を作成するため,外科的に切除された長径2cm以下で,病巣に潰瘍のない分化型粘膜内癌55例の輪郭をトレースし検討した.切除材料を幅2mmの階段状切片として吟味する場合,病変が切除材料にすべて含まれるためには,第1に両端の切片の切り出し面に癌が認められないこと,第2に任意の切片は,隣接する切片の癌の幅がその切片の癌の幅より長い場合は,隣接する切片の癌の幅以上の長さを必要とすること,第3にそれぞれの切片はさらに両端に「はみだし幅」と定義した長さの非腫瘍粘膜を,高分化管状腺癌では1.4mm,中分化管状腺癌で2mm必要であった.内視鏡治療で切除された病変の粘膜内進展についての断端判定には,以上の3条件が必要である.
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平田 健一郎, 辰口 治樹, 三谷 環, 李 建国, 三谷 正信, 矢花 剛, 福田 守道
1993 年35 巻4 号 p.
693-701
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
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内視鏡鉗子チャンネルに挿通する小型の超音波プローブを用いるEUSシステム,Fujinon Sonoprobe System SP 101(周波数20MHz)による胃癌の壁深達度診断につき検討した. 胃癌38症例に本法を試みたが,描出不良例が8例(21%)に達し,その半数は胃角小彎であった.すなわち,本装置の胃への応用に際してはmanual linear走査のみでは不十分と考えられた.また,早期癌症例でmmを明瞭な層構造として描出しえたのは4例(19%)にすぎなかった. 描出良好例30例の検討では,早期癌は76%に壁深達度を正診し得た.一方,進行癌では壁深達度はpmないしはそれ以上,すなわち進行癌との判断にとどまり,詳細な壁深達度診断は困難であった. 走査方法の改良や周波数の異なる振動子の併用などが可能となれば,胃癌の壁深達度診断の成績はさらに向上すると思われ,今後の発展がおおいに期待される.
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林 琢也, 田尻 久雄, 守本 祐司, 小林 正彦, 黒木 雅彦, 川口 淳, 金沢 雅弘, 永尾 重昭, 小山 洋, 宮原 透, 日野 邦 ...
1993 年35 巻4 号 p.
702-708
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
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レーザー光の胃粘膜ミトコンドリアの呼吸活性に及ぼす影響を検討するため家兎の胃体部腺粘膜よりミトコンドリアを単離し,波長514.5nm出力200mWのアルゴンレーザーを照射し呼吸活性を測定した.その結果,レーザー照射群の呼吸調節率は対照群に比較し有意に高く,呼吸活性促進作用がみられた.レーザー照射により不可避的に生じる温度上昇影響をみる温度対照群との比較により,呼吸活性促進作用は温度上昇による温熱効果ではなく,レーザーの光作用によるものであることが示唆された.ミトコンドリア内膜には電子伝達系の重要な酵素であるチトクロームやNADHなど光に感受性の高い物質が多く存在し,特にチトクロームCは還元型が520nmで最大光吸収を持ち,アルゴンレーザーに対し作用したものと考えられる.また今回の結果は低出力レーザーの生体刺激作用(生体活性効果)のひとつである可能性が示唆された.
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吉岡 秀樹, 丹羽 正之, 加藤 俊幸, 斎藤 征史, 小越 和栄
1993 年35 巻4 号 p.
709-718
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
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胆嚢癌86例のERCP所見をI型(総胆管浸潤型),II型(胆嚢管閉塞+肝門部胆管圧排型),III型(胆嚢管閉塞型),IV型(胆嚢描出型)に分類し,それぞれの型の術前診断率と生存率を求め,ERCPの診断能と予後を検討した.さらに切除手術症例を中心に組織像との関係を検討した.その結果は,(1)ERCPによる胆嚢癌の術前診断率は全体として40.7%と低率であるが,型別にみるとII型,IV型は術前診断可能例を多く含んでいた.一方I型,III型は他の画像診断を併用した胆嚢内病変の総合診断が必要であるが,ERCPは胆嚢癌発見の契機と成り得た.(2)胆嚢癌の生存率を型別にみるとIII型,IV型はともにI型,II型に対し有意に生存率が良好であり,また切除の可能性を推定しうる上でII型とIII型を分類することは重要であり,このERCP分類は予後を検討する上で有用であると思われた.(3)ERCPによる胆嚢癌の分類と肉眼的進行度の関係でみると,I型,II型はStageIVが多く,III型,IV型はStageI,StageIIが多かった.周囲組織浸潤との関係でみると,I型,II型をそれぞれIII型,IV型と比較するとS因子,N因子においては有意に浸潤の度合に差を認めた.ERCPによる胆嚢癌の分類と組織学的進展様式には関連性を見出せなかったが,治療可能な段階と推定しうるIII型,IV型の段階でERCPを施行する診断体系を確立することが重要であると思われた.
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―B型急性肝炎(一過性)との比較―
吉田 直哉, 定本 貴明, 杉本 元信, 佐藤 隆, 久保 修一, 住野 泰清, 野中 博子, 上野 幸久, 安部 井徹
1993 年35 巻4 号 p.
719-725_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
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C型急性肝炎慢性化例の肝表面像にいかなる特徴があるかを明らかにするために,腹腔鏡検査を施行したC型慢性化例14例について,B型急性肝炎(一過性)23例と比較した.また,両側の肝表面像と組織像を対比した.その結果,C型慢性化例ではB型に比べ,脈管増生,赤色紋理,多数の陥凹が高率に認められた.また,両型の肝表面像と組織像の対比においては,両型ともに赤色紋理とpiecemeal necrosisはよく対応したが,小陥凹の多在とfocal necrosisは必ずしも対応しなかった.以上のC型急性肝炎慢性化例にみられた肝表面像について,今後C型一過性急性肝炎例との比較が必要と思われた.
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小田 英俊, 牧山 和也, 伊津 野稔, 中牟田 浩治, 山川 正規, 大曲 勝久, 原 耕平, 谷岡 一, 原口 増穂
1993 年35 巻4 号 p.
726-733
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
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患者は53歳,男性で吐血を主訴として来院した.内視鏡検査と食道X線検査にて,食道下部に亜有茎性のポリープを認めた.内視鏡的に切除したポリープの大きさは9mmで,組織学的には腫瘍は粘膜筋板より発生していた.腫瘍細胞はepithelioid-1ike cell部とspindle ce11部よりなり,さらに免疫染色でspindle cell部がactin陽性を示したことから,平滑筋芽細胞腫(1eiomyoblastoma)と診断した.食道における平滑筋芽細胞腫は極めて稀で,また内視鏡的に切除しえた報告はなく本例が最初である.
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荒井 肇, 花井 洋行, 金子 榮藏, 丸山 保彦, 金岡 繁, 渡辺 文利, 谷口 正実, 甲田 賢治
1993 年35 巻4 号 p.
734-738_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
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症例は75歳男性.近医における上部消化管透視にて食道に異常を指摘され,紹介された.食道透視では,中部食道に中央にニッシェを伴う隆起性病変を認め,内視鏡検査でも,中央に陥凹を伴う隆起性病変を認めた.生検病理にて類上皮細胞を伴う肉芽腫を認めたため,結核性病変を疑い食道病変部ブラッシング施行,塗沫標本にて結核菌(Gaffky1号)を検出し食道結核と確診した.抗結核剤投与3カ月後の内視鏡検査では,病変はほとんど消失した.
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長沼 敏雄, 石田 秀明, 大高 道郎, 伊藤 秀幸, 長沼 裕子, 新澤 真理, 銭谷 明, 石岡 知憲, 正宗 研, 上坂 佳敬
1993 年35 巻4 号 p.
739-745_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
67歳,男性.胃体上部大彎に亜有茎性の腫瘤を形成した,形態が比較的稀な胃カルチノイドの1例を供覧した.本例は生検で胃カルチノイドと診断されたが,上部消化管X線,内視鏡検査では胃癌との鑑別が必要であった.本例では,腫瘍は頂部のみ粘膜固有層に,残りの大部分は粘膜下層に位置しており,そのことを確認できたEUS所見が,切除標本の組織所見とも一致し,診断に有意義であった.
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山本 ゆかり, 吉田 利明, 坂野 俊彦, 内海 恵子, 山本 雅敏, 長谷川 辰雄, 尾多賀 雅哉, 高橋 昭彦, 佐藤 孝道, 水野 宏 ...
1993 年35 巻4 号 p.
746-752_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
症例は48歳,男性.胸痛を主訴に来院した.呼吸,循環器系には異常は認めなかったが,上部消化管造影及び胃内視鏡検査にて幽門前庭部に浅い潰瘍と凹凸不整の粘膜を認め,生検組織所見より形質細胞腫と診断された.骨髄穿刺,血液学的所見には異常を認めなかったため原発性胃形質細胞腫と考え,胃亜全摘術を行った.術後病理組織学的所見では,腫瘍細胞の浸潤は粘膜下層までにとどまっており,免疫染色ではIgGk型であった.
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全 勝弘, 山本 博, 土居偉 瑳雄, 松枝 和宏, 脇谷 勇夫, 小西 博, 矢切 良穂, 矢野 慧
1993 年35 巻4 号 p.
755-762_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
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当院内科で過去5年間に成人T細胞性白血病(adult T cell leukemia以下ATL)と診断された11例のうち,6例に上部消化管内視鏡検査を施行し,うち2例にATL細胞の胃への浸潤を認めた.内視鏡所見では,1例目は化学療法による全身状態の改善に伴う経時的な胃病変の形態変化を,2例目は同時性に種々の形態の胃病変を観察できた.以上の2症例の内視鏡所見は非常に稀と思われるので報告する.
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窓岩 清治, 會田 隆志, 藤野 晉, 佐藤 富貴子, 青木 幸平, 西村 和明, 白崎 信二, 三浦 正博, 伊藤 重二, 郡 大裕
1993 年35 巻4 号 p.
765-768_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
症例は68歳女性で,右下腹部痛を主訴に来院.虫卵検査は陰性であったが,大腸内視鏡検査上盲腸部粘膜に穿入するら旋型,鞭毛を有する白色虫体を認め,内視鏡的に捕獲した.虫体の形態的特徴から鞭虫と診断.駆虫目的でmebendazole 200mg/日の内服を3日間行なった.寄生虫体数が少ないにもかかわらず急性腹症様症状を来たし,内視鏡的に穿入虫体を摘出,診断した鞭虫感染症例は稀れであり報告した.
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安保 智典, 池田 成之, 潘 紀良, 齊藤 忠範, 本間 久登, 今村 哲理, 栃原 正博
1993 年35 巻4 号 p.
769-777
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
症例は70歳,男性.主訴は心窩部痛であった.初回胃・十二指腸内視鏡検査および同バリウム検査で,十二指腸球部の活動性潰瘍を認めた.2週問後と2カ月後のバリウム検査で十二指腸球部から幽門部に向かって次第に伸びて行く裂溝陰影を認めた.この裂溝は4カ月後に幽門前庭部大彎に到達し,Double Pylorus(DP)を形成した.本邦報告31例とともに消化性潰瘍に続発したDPの形成期間と自然経過を中心に検討した.
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土田 研司, 金森 俊成, 谷 智満, 奥村 文美典, 山田 義明, 重康 敏明, 物江 孝司, 大野 恒夫, 永原 鉱二, 伊藤 誠, 武 ...
1993 年35 巻4 号 p.
778-784_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
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術前生検で虫垂粘液嚢胞腺腫と診断しえた2例を経験した.症例は84歳の女性と61歳の男性でともに腹部症状はなく大腸内視鏡検査,腹部超音波検査,腹部CT検査により虫垂粘液嚢腫と診断した.質的診断を得るために大腸内視鏡下でマイクロ波を用い盲腸と嚢腫の問に瘻孔を作成しそこから第1例では内視鏡を挿入して直視下に,第2例では生検鉗子のみを挿入し盲目的に,嚢腫粘膜を生検した.両例ともに良好な組織標本が得られ粘液嚢胞腺腫と診断でき,治療方針を決定するうえで非常に有用な情報となった.また術後に,穿孔,出血などの重篤な合併症は無く順調に経過し本法は安全な手技と考えられた.したがって,画像的に虫垂粘液嚢胞腺腫か粘液嚢胞腺癌かの鑑別が困難な症例に対しては積極的に本法を行うべきと考えられた.
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佐藤 浩明, 遊佐 幸恵, 黒田 聖仁, 佐久間 博史, 近藤 祐一郎, 小原 勝敏, 西間木 友衛, 粕川 禮司
1993 年35 巻4 号 p.
785-790_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
症例は68歳の男性.平成3年7月に下痢を主訴に当院外来で受診した.注腸X線検査および大腸内視鏡検査により大腸全域に多発性ポリープがみられた.X線および内視鏡検査による上部消化管検索では胃から回腸にかけてびまん性,連続性にポリープが認められた.入院時身体所見では頸部,腋窩部,鼠径部のリンパ節腫大が認められた.頸部リンパ節および胃,大腸の生検組織所見は悪性リンパ腫,medium-sizedcelltype,diffuse(Bcell type)であった.以上の結果からmultiple lymphomatous polyposisと診断した.CHOP療法を4クール施行するも治療抵抗性であり,現在ABEP療法にて経過観察中である.本邦で報告されたMLP29例につき文献的考察を加えた.
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月岡 恵, 藤田 一隆, 何 汝朝, 市井 吉三郎, 木村 明, 笹川 力, 佐野 正俊, 渋谷 宏行
1993 年35 巻4 号 p.
793-799_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
潰瘍性大腸炎に合併した大腸癌の2例を報告した.症例1は23歳女性.下行結腸と盲腸に多発進行癌を認めた.S状結腸から下行結腸にかけてdysplasiaが広範にみられ,内視鏡検査で白色調の扁平隆起の集簇として認識された.7か月の遡及的検討により,癌の進展速度は早いものと思われた.症例2は52歳男性.直腸狭窄部の癌に伴いその肛側にdysplasiaがみられたが,内視鏡検査では色素散布により不規則扁平隆起が認められた.
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嵯峨山 敦, 藤瀬 雅史, 澤田 博明, 新美 百合子, 周防 武昭
1993 年35 巻4 号 p.
800-804_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
症例は24歳,男性.大量の下血のため緊急大腸内視鏡検査を施行し,横行結腸中央部を除く大腸ほぼ全域および小腸の一部に連続する静脈瘤を,更に上行結腸粘膜面より血液のにじみ出しを認めた.しかし上・下部消化管内視鏡,透視検査で他に出血源はなかった.選択的腸間膜動脈造影で異常動静脈交通,門脈閉塞を認めず,腹部CT・超音波検査でも門脈圧亢進を示唆する所見は得られなかった.他の合併疾患もなく,先天性の血管異常が成因と考えられる下部消化管静脈瘤と診断した.
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篠原 浩一, 山本 宏, 島貴 公義, 清崎 浩一, 光定 誠, 早田 邦康, 吉田 行雄, 山中 桓夫, 宮田 道夫
1993 年35 巻4 号 p.
805-811
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
症例は63歳女性で,右季肋部不快感を主訴に受診した.腹部超音波及びCT検査にて胆嚢内結石と総胆管の拡張を認めた.内視鏡的逆行性胆道造影にて総胆管末端部に顆粒状の陰影欠損像を,超音波内視鏡にて同部に腫瘤様陰影像を認めた.術中胆道鏡では総胆管末端部に黄白色の小ポリープ様病変を多数認め,総胆管コレステローシスと診断した. 総胆管末端部の腫瘤性病変の鑑別診断の一つとして本症を念頭におくべきと思われた.
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杉浦 玄, 西田 元彦, 森瀬 公友
1993 年35 巻4 号 p.
812-816_1
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
肝細胞癌5例と肝細胞癌が疑われ,最終的にadenomatous hyperplasiaと診断された1例の計6例に対し,腹腔鏡下エタノール局注を施行し,局注後の形態的変化を拡大腹腔鏡を併用し,詳細に観察した.特に肝細胞癌3例に対しては前後2回の腹腔鏡を施行した.99.5%エタノールを2.5ccより25ccまで局注した後の腫瘍の変化として,平低化,白色ないし,黄白色化,腫瘍血管の減少ないし,消失が認められ,拡大腹腔鏡にて被膜の脱水化も観察された.腹腔鏡下エタノール局注は安全かつ効果を肉眼的に判定出来る事から肝表面の肝細胞癌の治療法として有用と思われた.
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神沢 輝実, 伊沢 友明, 田畑 育男, 江川 直人, 坂本 輝彦, 田島 強, 鶴田 耕二, 岡本 篤武, 加藤 漿一, 小池 盛雄
1993 年35 巻4 号 p.
817-823
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
症例は黄疸を主訴とする69歳男性.PTCで胆管末端部にV字型閉塞があったが,US・CTでは膵頭部に明かな腫瘤陰影を指摘できなかった.ERPでは主膵管開口部より2cmにわたり主膵管の口径不同があり,これより尾側の主膵管は拡張し,4.5cmにわたり分枝欠損がみられた. 切除標本では,腫瘤径2.5cmの膵頭部癌であったが,その尾側4.5cmにわたる主膵管および周囲分枝膵管内に膵管上皮を置換するような癌の連続性進展がみられた.
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1993 年35 巻4 号 p.
824-879
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
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1993 年35 巻4 号 p.
879-889
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
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1993 年35 巻4 号 p.
890-901
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
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1993 年35 巻4 号 p.
901-942
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー
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鈴木 博昭, 村井 隆三, 山本 学
1993 年35 巻4 号 p.
943-944
発行日: 1993/04/20
公開日: 2011/05/09
ジャーナル
フリー