2010年4月, いわゆるプライマリ・ケア関連3学会が合併し, 日本プライマリ・ケア連合学会が誕生した. そして若手医師とベテラン医師との交流が進むにつれ, 関西ではお互いをより知り合おう, もっと交流しようという機運が高まっている.
このような中, 2011年1月23日, 合同新年会が開催され, 当日は報告会に21名, 互例会に17名の医師が集まった.
後期研修プログラムの紹介では6研修施設による後期研修プログラム紹介が, 続いて学会・研究会・勉強会の紹介が行われ, お互いの参加や共同企画を通じて今後の交流を図ることが確認された.
「40代医師が語る!関西のプライマリ・ケア」と題したフリートークでは, プライマリ・ケアを目指したきっかけ, 実地医家のための会を設立する経緯に感動した話や, キケロの手紙の内容などが紹介された.
今後は医学生や初期研修医とも交流するために, 彼らのニーズをサーチする必要性が話し合われた.
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