情報地質
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28 巻, 2 号
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表紙(情報地質 第28巻 第2号)
目次
論説
  • トラン ティ アン, 升本 眞二, ベンカテッシュ ラガワン, 野々垣 進, 米澤 剛, 根本 達也
    2017 年 28 巻 2 号 p. 31-50
    発行日: 2017/06/25
    公開日: 2017/06/25
    ジャーナル フリー

    限られた標高データから信頼できるDEMを作成するためには,曲面推定法を有効に利用する必要がある.標高データを用いてDEMを推定する方法の1つとして,3次B-スプラインと外点ペナルティ関数に基づくBS-Horizon Nonogaki et al., 2012)がある.本研究では,BS-Horizonを用いて実際の標高データからDEMを推定する際の各種パラメータの効果を検討した.野外測量で観測した標高データのみを等式標高制約条件とした場合と,それに面の上下関係を示す不等式制約条件を加えた場合の2通りを実施した.パラメータとしては,スプラインの格子数Mx, My,データの充足度α,および曲面の滑らかさm1m2 について検討した.各パラメータ設定の影響を詳細に検証し,デジタル標高モデル(DEM)作成における適切なパラメータ設定基準を考察した.

第28回日本情報地質学会講演会講演要旨
「情報地質」原稿整理カード、保証書、入会申込書
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