地震観測点が多くない時代の震源決定は,場合によって震源位置を誤って決めてしまうことがある.その例を1936年7月4日に朝鮮半島南部で起きた地震で気象庁が犯した誤りについて考察した.このような時代のデータでは,P波,S波の到着時だけでなく,震度分布やP波初動から到来方向を推定する手法も合わせて用いることが重要であることを示した.
フリー・オープンソース・システム(FOSS)のQGISを用いて,GIS上に重なる衛星画像解析の基本機能を解説する.,反射率スペクトルに変換した地球観測衛星のデータのダウンロードの方法と大気補正,および,スペクトル比演算解析機能を紹介する.
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