痛風と核酸代謝
Online ISSN : 2186-6368
Print ISSN : 1344-9796
25 巻 , 1 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 細谷 龍男
    2001 年 25 巻 1 号 p. 1-6
    発行日: 2001年
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 馬渕 浩二, 岡島 嘉信, 仁科 甫啓
    2001 年 25 巻 1 号 p. 7-12
    発行日: 2001年
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    健常なる男子大学生8名を被験者とし, 定量的に高(180W), 中(120W), 低(60W)強度の運動を行なわせ, 血中乳酸, 尿酸, ケトン体を同時に測定し, 各項目の経時変化を明確にし, 3項目間の出現変動の関連性について検討した. 運動負荷により血中乳酸は負荷直後, 尿酸が負荷1時間後に上昇することは従来の報告と同様な結果が得られた. 一方,血中ケトン体は他の2項目に比べ, 低, 中強度運動時には増加する傾向がほとんど認められず, しかも高強度時には運動後2-3時間時に著しく上昇する群と上昇しない群に大別されることが認められた. また上昇した群は上昇しない群に比べ, 血中尿酸が低値をとる傾向が見られた. これより健常者の運動に伴う高尿酸現象では血中乳酸が腎における血中尿酸の排泄阻害剤となっている可能性が示唆されるが, 血中ケトン体が血中尿酸増加の1時間後に増加していることから血中ケトン体が腎による排泄阻害剤となっている可能性は考えにくい. また, 血中ケトン体と持久力の指標である最大酸素摂取量(VO2max)との間にr=0.779と高い相関性を認め, これは高強度運動負荷3時間後の血中ケトン体濃度測定により持久力の評価が可能であることが示唆された.
  • 稲井 邦博, 津谷 寛, 酒巻 一平, 内木 宏延, 上田 孝典
    2001 年 25 巻 1 号 p. 13-19
    発行日: 2001年
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    IMP dehydrogenase阻害によるグアニンヌクレオチド低下が分化誘導中の細胞周期に与える影響をみるために,グアニンヌクレオチド減少による分化誘導時のp21の発現,細胞周期進行について検討した. 白血病細胞株HL-60, U937細胞に2μMmycophenolic acid (MPA)を24時間以上暴露すると, いずれの細胞も最終的に分化誘導し, p21タンパク発現はMPA投与後24時間で増加がみられた. 細胞周期の解析ではHL-60は24時間でS期に集積したものの, U937細胞では一定の集積傾向はなかった. さらに, MPAの分化誘導効果は予め過量のguanosineを添加すると消失したが, deoxyguanosineとMPAを共存させdGTP濃度のみ維持できるようにするとMPA単独投与時と同等に認められた. IMP dehydrogenase阻害によるグアニンヌクレオチド低下は,両細胞のp21発現を増加して分化誘導させ, この分化誘導はDNA合成阻害,G1期の細胞集積に無関係であり, IMP dehydrogenase阻害による分化誘導に, p21はシグナル伝達物質として直接関与している可能性が推測された.
  • 御巫 清允, 山中 寿, 鎌谷 直之, 細谷 龍男, 藤森 新, 山本 徹也, 波田 寿一
    2001 年 25 巻 1 号 p. 21-27
    発行日: 2001年
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
    痛風を専門的に診療する5施設における痛風治療薬の投薬開始後1年間の肝障害発生の頻度をレトロスベクテイブに検討した. 集計症例は4,458例で, 投与薬の内訳は, ベンズブロマロン2,349例, アロプリノール1,797例, プロベネシド216例, ブコローム10例, 併用86例であった.1,011例(26%)はGPT前値が50IU/Lを超えており, 投与開始後1年以内にGPT>100になった症例のGPT 前値は有意に高値であった. 投与開始後1年以内にGPT>100になった症例は147例(3.3%)存在したが, アロプリノール投与群, ベンズブロマロン投与群で頻度に差を認めなかった. 投与開始後にGPT>300になった7例はアルコール性肝障害である可能性が高かったが, 臨床経過よりベンズブロマロンの関与が否定できない症例が2例存在した. この検討はレトロスペクティブ研究であるため, 脱落例の中に肝障害例が含まれる可能性や, 各薬剤投与群の背景が一定ではないことによるバイアスを否定できないが, 少なくとも4,458例中には痛風治療薬投与による劇症肝炎は認められなかった.
  • 2001 年 25 巻 1 号 p. 29-55
    発行日: 2001年
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
  • 2001 年 25 巻 1 号 p. 56-80
    発行日: 2001年
    公開日: 2012/11/27
    ジャーナル フリー
feedback
Top