日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
48 巻, 7 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 丹羽 利夫, 一色 節也
    1975 年 48 巻 7 号 p. 409-422
    発行日: 1975年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • ISO TC 61東京大会参加記
    R. P. BROWN, 峰松 陽一
    1975 年 48 巻 7 号 p. 423-425
    発行日: 1975年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 分散度試験
    山田 準吉
    1975 年 48 巻 7 号 p. 426-436
    発行日: 1975年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 村上 謙吉
    1975 年 48 巻 7 号 p. 461-467
    発行日: 1975年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    理想的な Affine 変形に基づくゴム状領域を持つ網目構造のポリマーの張力と延伸率間の関係については, 次式(1)が提出されている.
    f=ν(0)RT(α-α-2) (1)
    しかしながら, 著しく高度の架橋密度のポリマーの場合では, その異常な立体的構造のため式(1)に補正を施した次式(2), あるいは(3)が成立する.
    f=r2(網目鎖)/r02(自由空間鎖)•ν(0)RT(α-α-2) (2)
    Φ=r2/r02 とおきΦをフロント因子とすれば, 式(3)となる.
    f=Φ•ν(0)RT(α-α-2) (3)
    ずれ弾性率Gを用いて式(3)を書き直せば, 式(4)のようになる.
    G=Φν(0)•RT (4)
    更に, かかる高度架橋ポリマーの場合, 延伸率の影響を考慮すると, 式(4)は式(5)となる.
    G=Φ•ν(0)•RTΓ(λm) (5)
    ここで, λm=rm/ri であり, rmは一個の鎖状分子の最大長, ri は未伸長下の平均鎖長. 更に,
    Γ(λm)=1+6/5λm2+297/175λm4+…… (6)
    一般に重合度n, セグメント長lなる高分子鎖の, 最も存在確率の大きい, 平均自乗末端間距離r02は, 式(7), 最長分子鎖rmは式(8)で示される.
    r02=cnnl2 (7)
    rm=qnl (8)
    ここでcn, qは共にポリマー構造に関する定数であり, 次式(9)が得られる.
    λm=(q2•n/Φn•cn)1/2 (9)
    式(6)は0<1/λm<0.88の領域では, 近似的に次式(10)となる.
    Γappm)=1/(1-6/5λm2)=5λm2/(5λm2-6) (10)
    (5), (6), (9), (10) などより次式が誘導される.
    ν(0)RT/G=1/Φn-6cn/5q2•n (11)
    高度架橋高分子の場合, 真の架橋密度をν′(0), 式(1)より求めた見掛けのそれをν(0)とすると,
    ν′(0)/ν(0)=1/Φn-6/5(0.83)2n0.43 (12)
    さて, ν(0)の小さい範囲ではνM(0) (機械的方法)>νS(0) (膨潤方法) という常識的な関係が存在するが, ν(0)の大きい範囲では逆転してνM(0)<νS(0) となり, この理由は不明であったが, 式(12)により解明した.
  • 岡本 弘, 稲垣 慎二, 尾之内 千夫, 友清 仁
    1975 年 48 巻 7 号 p. 468-469
    発行日: 1975年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 大内新興化学工業株式会社
    1975 年 48 巻 7 号 p. 470-471
    発行日: 1975年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル 認証あり
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