日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
57 巻, 2 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 村上 謙吉
    1984 年 57 巻 2 号 p. 73-79
    発行日: 1984年
    公開日: 2008/04/16
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  • 岩田 一良
    1984 年 57 巻 2 号 p. 80-92
    発行日: 1984年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 木村 都威, 水本 清文
    1984 年 57 巻 2 号 p. 92
    発行日: 1984年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 内山 吉隆
    1984 年 57 巻 2 号 p. 93-101
    発行日: 1984年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    研摩布に摩擦した加硫ゴムの摩耗と機械的性質の関係を調べた. 摩耗実験は, カーボン配合量の異なる各種天然ゴムとSBR加硫物, 固体潤滑剤を配合した加硫天然ゴム, ASTM (D2228)較正用配合と同等の加硫ゴム, それに市販のカーボン配合の加硫ゴムを使用して行った.
    ゴムの摩耗は, 伸びには依存しないように見える. しかし, モジュラスEと破壊強さσBに逆比例して摩耗が増大する傾向を示す. それゆえに摩耗率が1/EσBに比例するという結果になった. 摩耗機構はカーボン配合量の増加とともに, ころ生成形から引っかき形に変化した. グラファイトや二硫化モリブデン(MoS2)を配合した天然ゴムの摩耗率は, これらの固体潤滑剤を含まない加硫ゴムと比べ大きかった. MoS2を配合したゴムの摩擦は固体潤滑剤を配合しないゴムと変らず, またグラファイトを配合したゴムは固体潤滑剤を配合しないものよりも小さな摩擦であった.
  • 藤本 邦彦, 御船 直人, 植木 忠博
    1984 年 57 巻 2 号 p. 102-109
    発行日: 1984年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
    A相, B相, C相及び粒子相よりなる粒子複合加硫物モデル(Fig. 2)において, 繰り返し圧力を与えた場合, 体積弾性率, 動的弾性率, 体積などの巨視的力学量の動的過程を検討するため, 繰り返し圧力過程での巨視的力学量及びゴム分子鎖のスピン-スピン緩和時間, 並びにゴム分子鎖間相互作用(物理結合)量の微視的量の変化について検討した.
    その結果, 繰り返し圧力過程で, 運動性に富むA相部はゴム分子鎖間の相互作用の減少により, 自由体積の増加とゴム分子鎖の切断に起因し, スピン-スピン緩和時間は増加する. 一方, 非運動性のC相のゴム分子鎖間の相互作用の増加により, 自由体積の減少とその容積は増加することを確認し, 繰り返し圧力過程によるゴム分子鎖密度分布変化モデル(Fig. 20)を提案した.
    また, このモデルより, 繰り返し圧力過程での体積弾性率, 体積, 膨潤網目密度の変化挙動を明らかにすると同時に体積弾性率 Kcomp (N)は, 主としてA相部のゴム分子鎖間の相互作用の減少による自由体積の増加(スピン-スピン緩和時間T2Aの増加)に起因して変化し, 次式で近似されることを導いた.
    Kcomp(N)={K0+γ(T2A(N))-1}•{(1-Vf)•(1-C*Vf)}
    ここに, T2A(N)はA相部のスピン-スピン緩和時間, Nは圧力繰り返し回数, Vfは粒子体積分率, C*C相の粒子単位体積当たりの体積分率, K0, γは定数.
  • F. J. Kovac
    1984 年 57 巻 2 号 p. 110-129
    発行日: 1984年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル フリー
  • 1984 年 57 巻 2 号 p. 134-135
    発行日: 1984年
    公開日: 2008/04/16
    ジャーナル 認証あり
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