日本ゴム協会誌
Print ISSN : 0029-022X
66 巻, 5 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
  • 木村 都威
    1993 年 66 巻 5 号 p. 281-287
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • 高野 菊雄
    1993 年 66 巻 5 号 p. 288-299
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • (財)鉄道総合技術研究所•田村酒造場
    濱田 裕
    1993 年 66 巻 5 号 p. 300-302
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • 沖倉 元治
    1993 年 66 巻 5 号 p. 303-304
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
  • Jin Kuk Kim
    1993 年 66 巻 5 号 p. 305-311
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
    ローター形状は密閉式混練機の混練能力を支配する要因とみなされており, スクリュー型, バンバリー型の異なるローターを用いて, 混練へのローター形状の影響を研究した.
    混練能力は循環時間を測定することで評価した. 走査電子顕微鏡によるカーボンブラックの凝集状態の観察や伸び特性を測定することで分散性混練能力についても検討した. 実験結果から, スクリュー型ローターはバンバリー型のローターよりも分布性はよいが, 分散性の悪いことがわかった.
  • 河野 隆年, 小向 隆志, 佐々木 英幸, 瀬川 晃児
    1993 年 66 巻 5 号 p. 312-318
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
    市販ブライト表面のタフピッチ銅を脱脂, 酸洗浄後乾燥しこれを約130°Cのデカリン, トリエチレングリコールあるいはベンジルアルコールの0.4% 1,3,5-トリアジン-2,4,6-トリチオール(Fとする)溶液に数秒から数十秒浸せき処理, 洗浄乾燥する.
    次に, この板上でエピクロルヒドリン-エチレンオキシド共重合ゴム(CHC)100部, カーボンブラック40部, スプレンダー(R300)3部, 酸化亜鉛5部およびF1.77部の混練物を9.8MPaで160°C40分プレス加硫すると, はく離強度約60N/cmの接着層が得られた. しかし, 6-ジアリル-2.4-ジチオール-1,3,5-トリアジン(DAとする)溶液での浸せき処理によるはく離強度は約15N/cmであった.
    なお, リン青銅板においても同様の検討を行ったが, CHCとの接着強度の向上は認められなかった.
    また, 非水溶液浸せきによって銅合金上に形成されるトリアジンチオール化合物(以下, RTDと略記)皮膜について検討した.
  • 三道 克己, 山下 晋三, 〓谷 信三
    1993 年 66 巻 5 号 p. 319-326
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
    リグニン複合化1-クロロブタジエンーブタジエン共重合体(以下, CB-BRと略称)の可塑性の向上を目的として, 複合体に各種水酸基末端液状ポリマーをロール法および共沈法で混合した. この混合物について硫黄ジイソシアナート併用加硫系, すなわち, イソシアナート架橋と硫黄架橋の併用架橋系配合物の可塑性とその架橋体の引張特性を調べた. その結果, リグニンゴムの欠点とされてきた配合物の可塑性の低さ, および加硫遅れと低い引張応力が改善された. また, 各種水酸基末端液状ポリマーをCB-BRおよびリグニンと三元共沈させることにより, 二本ロールによる混合よりも可塑性の高いリグニン複合化CB-BRが得られた. 三元共沈体の引張物性において, 分子量1000のポリプロピレングリコールを10phr配合して作製された架橋体が最も良好であった.
  • 〓谷 信三, 山外 隆文, 山下 晋三, 三宅 義和, 森 勝, 奥村 城次郎, 山口 幸一
    1993 年 66 巻 5 号 p. 327-334
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
    試料としてスチレン-ブタジエン-スチレントリブロック共重合体(SBS)を種々の濃度でトルエンに溶解し, 得られたポリマー溶液をガラスシャーレ上にキャストし, 製膜装置内で溶媒蒸発速度を制御して製膜を行った. 得られたSBS膜は, 示差走査熱量測定(DSC), 動的粘弾性試験(DMA)および透過型電子顕微鏡観察(TEM)に供した. その結果, DSCでは溶媒蒸発速度によるSBSのモルホロジー変化は検出されなかったが, 溶媒蒸発速度の低下に従いDMAにおいて各ブロックのガラス転移温度のシフトおよびTEMにおけるラメラ状両相連続構造より球状ドメインへのモルホロジー変化が確認された. このようなモルホロジー変化は溶液中でのミクロ相分離構造の形成が, 臨界濃度に至るまでの時間に依存しているためであると考えられた.
  • 無機充てん剤としてのタルク中に含まれる有機成分の分離と同定
    下村 修, 高井 嘉雄, 澤田 正實, 高橋 成年, 後藤 邦夫
    1993 年 66 巻 5 号 p. 335-343
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル フリー
    ポリ塩化ビニルに各種の無機充てん剤を添加し, その力学物性を検討したところ, タルク配合系だけが高充てんにおいても力学物性(降伏点強度)の低下が見られなかった. この特異な現象の原因を探るため, タルク中に含まれる有機成分を抽出, 単離し, エルカ酸アミド, パルミチン酸, n-ドコサン, ジ-2-エチルヘキシルフタレート, ジブチルフタレート, 1-ドコサノール, アジピン酸ジオクチル, および乳酸, ギ酸, 酢酸の金属塩を同定した.
    充てん量が増加するに従い, 強度低下の起こるポリ塩化ビニルーマイカ配合系に, エルカ酸アミドを添加した結果, マイカ添加にともなう降伏点強度の低下が抑制されることがわかった. マイカ粒子界面付近についてのSEM観察により, マイカ表面より繊維状の物質が新たに発生していることをも確認した.
    これらの観測事実を一般化するため, 類似構造を持つ長鎖アルキル脂肪酸アミド(ベヘン酸アミド, ラウリン酸アミド)をポリ塩化ビニルータルク配合系に添加した結果, 力学物性(降伏点強度)の上昇効果が明瞭に現れることを見いだした.
  • EPDM配合
    大内新興化学工業株式会社
    1993 年 66 巻 5 号 p. 344-345
    発行日: 1993年
    公開日: 2007/07/09
    ジャーナル 認証あり
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