日本草地学会誌
Online ISSN : 2188-6555
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9 巻, 3 号
選択された号の論文の16件中1~16を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    1964 年 9 巻 3 号 p. Cover9-
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 原稿種別: 表紙
    1964 年 9 巻 3 号 p. Cover10-
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 原稿種別: 付録等
    1964 年 9 巻 3 号 p. App6-
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 山田 豊一
    原稿種別: 本文
    1964 年 9 巻 3 号 p. 143-146
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 吉山 武敏, 関塚 清蔵
    原稿種別: 本文
    1964 年 9 巻 3 号 p. 146-156
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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    ベッチ類の生理学的特性調査の一環として春播性程度の調査を行ない,つぎのような結果を得た。1.春播きの開花可能限界播種期によつて,国の内外の45系統について春播性程度の区分を行ない,7階級に区分した。2.ヤハズエンドウ系統の春播性程度と原産地との関係をみると,近畿,関東地方の系統はIII〜Vの中間,近畿地方のものはII〜Vで中間からやや高く,四国地方のものはII〜IIIで高かつたが,九州地方のものはII〜VIまでの広い範囲のものが存在した。3.開花まで日数は播種期がおくれるほど短縮され,3月17日播きの開花まで日数に対して,もつとも短縮される開花まで日数の関係を(3月17日播きの開花まで日数-最少開花まで日数)/(3月17日播きの開花まで日数)×100であらわし,最大開花日数短縮率とした。最大開花日数短縮率は,春播性程度と密接な関係があり,春播性程度が高いほど最大開花日数短縮率が大である。4.秋期の播種期を3回にわけて,各播種期別の開花始を調査して,各系統の実用的早晩性を明らかにした。さらに春播性程度と早晩性との関係を調査したが,これらの間には一定の傾向は認められなかつた。5.春播性程度の高い系統は,一般に耐寒性弱く,低いものに強い系統が多いが,春播性程度の高い系統の中にも耐寒性の強い系統が2〜3みられた。6.低温処理によつて開花は促進される。春播性程度の低い系統は,低温処理による開花日数短縮率がやや小さい傾向を示した。早生系統は低温による開花促進の割合が高く,晩生系統は低く,低温感応度が小さい傾向を示した。7.春播性程度を中心にして主な実用系統について適応地帯を5群に区分した。
  • 三股 正年, 高野 信雄
    原稿種別: 本文
    1964 年 9 巻 3 号 p. 157-168
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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    1)北海道で1953年から1956年の間に生産された乾草493点について外観査定(葉部割合,緑度,茎の直径),一般組成,栄養価およびCa,Pの分析調査を行なった。2)乾草は草種および刈取別に13群に大別し,さらにクロバーの混入に応じて級に分類した。3)2番刈乾草は1番刈乾草に比較して葉部割合や緑度が高く,粗蛋白質,無機物含量に優れ,反対に粗繊維含量が低かつた。4)葉部割合と乾草の栄養価には興味ある関連が示され,葉部割合の増加は,一般に蛋白質,無機質の含量を高める傾向が明かに認められた。また葉部割合の高い乾草は緑度も良好でDCP,TDNおよび澱粉価(SV)等の可消化成分も優れることが示された。5)クロバーの混入割合が増加すれば,1番刈・2番刈乾草ともに蛋白質,Ca含量が増加することが認められた。6)良好な天候条件の年に生産された乾草は,多雨な年に生産された乾草よりも良好な品質であつた。7)1954年における北海道での乾草調製についての状況を明かにした。
  • 橋本 勉, 青田 精一
    原稿種別: 本文
    1964 年 9 巻 3 号 p. 169-173
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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    テオシントの刈取の高さ,とくに生長点の高さとの関係が,生育収量におよぼす影響について試験を行なつてつぎのような結果を得た。1)草丈が1mを越えると,生長点の上昇も急激となり,以後は草丈伸長にほぼ平行して生長点もあがる。2)刈取りにより節間の短縮が認められ,生長点の上昇は抑制されるが,この傾向は刈取程度の大きいものほど顕著である。3)普通栽培における分げつ体系は,主稈と1次のI〜II号の低位分げつが主であり,高位分げつは夭折してしまうが,茎は太く,生草収量は高い。これに対し主稈および1次のI〜II号分げつの生長点を刈取ると,高位あるいは2次分げつが多発するが,これらは弱小分げつで生草収量は極小である。4)刈取高さと生草収量との関係をみれば,生長点刈取区が最も少収であるが,生長点を残して刈る区でも,刈取程度の軽い区ほど多収であり,本試験では生草収量の最高は上部1/3刈取区であつた。5)無刈取の生草収量は比較的高い。しかし,生育が進み,茎の硬化,下葉の枯れあがりが早くから現れる。生育中に刈取ると,育期間は延びる。
  • 池田 実, 黒住 久弥, 松村 敬子
    原稿種別: 本文
    1964 年 9 巻 3 号 p. 174-178
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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    1.本試験は圃場に埋設した土管に栽培したダリスグラスに対する施肥の影響について行つたものである。2.窒素の施与はダリスグラスの生育収量に影響をおよぼすこと著るしく,燐酸,加里の単用はあまり影響しない。窒素も単用するより燐酸,加里と併用することが有効である。3.各種成分含量はいずれの刈取期においても茎葉に多く穂に少ないが,粗繊維は穂に多く茎葉に少ない。4.水分,粗蛋白質,粗脂肪,加里は第I回刈取期(7月11日)に多く,第II回刈取期(8月20日)に少なく,第III回刈取期(9月24日)にまた増加する。粗繊維は第II回刈取期に多い。5.降水量の多い時(第IおよびIII回刈取に相当する)は粗蛋白質および石灰の含量が多く,降水量の少ない時(IIに相当する)はそれらの含量は少ない。粗繊維,燐酸の含量は降水量の多い時に少なく,降水量の少ない時に多い。6.窒素および加里施肥を個々にまたは両者を同時に倍加しても草丈は増大する・茎葉重は窒素の倍加により,穂重は加里の倍加によつて著しく増加する。7.粗蛋白質の含量は窒素の倍加によつて増加し,加里の倍加によつて影響されない。8.粗脂肪,粗繊維の含量は窒素,加里の倍加によりいずれも減少する。9.ダリスグラスのK/Ca+Mgは2.20で,チモシー,稲わらと共にかなり高い比率を示す。10.ダリスグラスは夏季において生育きわめて旺盛で,わが国西南暖地の夏季高温寡雨の季節における放牧地用牧草として好適である。
  • 沢村 浩
    原稿種別: 本文
    1964 年 9 巻 3 号 p. 179-182
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 原稿種別: 文献目録等
    1964 年 9 巻 3 号 p. 183-
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 原稿種別: 付録等
    1964 年 9 巻 3 号 p. 184-
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 原稿種別: 付録等
    1964 年 9 巻 3 号 p. 190-
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 原稿種別: 付録等
    1964 年 9 巻 3 号 p. 190-
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 原稿種別: 目次
    1964 年 9 巻 3 号 p. 191-192
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 原稿種別: 表紙
    1964 年 9 巻 3 号 p. Cover11-
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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  • 原稿種別: 表紙
    1964 年 9 巻 3 号 p. Cover12-
    発行日: 1964年
    公開日: 2017/07/07
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