地理学評論
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79 巻 , 8 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
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  • 青山 高義
    79 巻 (2006) 8 号 p. 405-422
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    松本盆地南部や伊那盆地北部に発達する南風は,総観スケールの気圧傾度が北東方向に低い場合と,北西方向に低い場合に発達する.前者をNE型,後者をNW型として,二つのタイプの気流に対する地形の影響をスコラー数(l)を用い検討した.NE型は冬季に多く,冬型や二つ玉低気圧で発現し, NW型は暖候期に多く,前線型,日本海低気圧型,移動性高気圧型などで発現する.両タイプの850hPaの風向は250°, lは0.81km-1を境界とし, NE型では風向は北よりでlはより小さく, NW型では南よりでlはより大きな値となって,NE型では山越え気流, NW型では迂回流の性質が強くなると考えられる.それぞれのタイプの850hPaの風と地上の風速,局地的気圧傾度,温位差などとの相関分析を行った. NE型では,局地的気圧傾度や温位差等と高い相関を持って山越え気流の特徴を,NW型では,局地的気圧傾度等と相関を持つが温位差との相関は低く迂回流の特徴を示した.
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  • 新名 阿津子
    79 巻 (2006) 8 号 p. 423-434
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    本稿は専門事業所サービス業である経営コンサルタント業を取り上げ,その集中がみられる東京都港区を事例に,経営コンサルタント業の立地特性とその要因を明らかにしたものである.その結果,広域的な地域選択としての東京都心と,局地的な地点選択としてのオフィスビル選択では異なる要因が働くことが明らかになった.前者は,東京大都市圏への顧客の集中を背景に,交通の利便性や顧客への近接性,労働者確保の容易性,ニーズに合致する不動産の存在といった「都心性」と企業設立主体との近接性が,対面接触を重視する経営コンサルタント業の東京都心部における立地を誘発し固着化させていた.後者は,そうした東京都心部において,オフィス面積の需要拡大とそのコスト管理の二つを満たすための合理的なオフィスビルの選択行動であった.いずれにしろ,経営コンサルタント業の立地展開は東京都心に集中しており,都心外への分散化の可能性は低く,結果として東京一極集中の立地パターンを示している.
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  • 井上 学
    79 巻 (2006) 8 号 p. 435-447
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    本研究は,規制緩和後の乗合バス市場がコンテスタブルな市場として適当であるかどうか,京都市を事例に新規事業者と公営バス事業者との競争を通じて明らかにする.新規事業者の参入に対して,京都市営バスは既存のネットワークを活用する戦略をとった.具体的には,定期券制度の改善によって運賃面における優位性を打ち出した.また,市内中心部に参入しようとしたエムケイの行動に不安を持った京都市や商工会議所は,京都市営バスとエムケイとの協調を促した.エムケイが京都市営バスの路線の一部を受託することで,エムケイは新規参入をとどまった.エムケイのバス車両は京都市営バスが買い取ったためサンク.コストは最小限に抑えられた.この点において京都市のバス市場はコンテスタブルな市場といえる.今後,京都市営バスがさらなるサービスの再編によって最適な運賃が達成されることで,コンテスタビリティ理論に合致した状況になると思われる.
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  • 79 巻 (2006) 8 号 p. 448-454,i_1
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
  • 79 巻 (2006) 8 号 p. e1a
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
  • 79 巻 (2006) 8 号 p. e1b
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
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