日本歯科理工学会学術講演会要旨集
平成20年度秋期第52回日本歯科理工学会学術講演会
選択された号の論文の125件中1~50を表示しています
特別講演
  • 宇塚 聡
    セッションID: SL-1
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/01/30
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    日本歯科大学附属病院では、基本的診療能力の獲得に加え、全人的な医療の実現による安心・安全な歯科医療を提供できる歯科医師を養成することを目的とし、診療中に患者が感じる負担を動作や音声を用いて的確に術者へ反映できる患者ロボットを歯科臨床教育へ適用させることを考案した。今回は、平成17年度採択文部科学省補助金(医療人GP)により開発した患者ロボットの機能や実際の歯科臨床研修への応用例について供覧する。
  • 森 貴芳
    セッションID: SL-2
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/01/30
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    咀嚼(そしゃく)とは、摂取した食べ物を口腔内で細かく噛み砕くことを言います。最近の研究では、この単純な作業が、食べ物の消化や吸収を助けるだけでなく、顎や歯の発育、脳の活性化、肥満防止等、様々な効能をもたらすことがわかってきました。今回、ご紹介する「カミングダイエット」は、肥満治療に用いられる咀嚼法をヒントに、昨今、問題となっているメタボリックシンドロームの予防、改善を目的として開発しました。
  • 生田 幸士
    セッションID: SL-3
    発行日: 2008年
    公開日: 2009/01/30
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    ロボットやマイクロマシンなど最先端のメカトロニクスを用いた未来医療ツールの中で、新原理や新概念にこだわった研究を推進してきた。光で作製し、光で動かす数ミクロンのロボットハンドで生細胞を操作し、今や細胞から反力まで計測できるようになった。 また欧米のマイクロ化学デバイスと違い、レゴキットのようにユーザが好きなように短時間で各種化学装置を構築できる化学ICチップの生化学合成、分析、分離回収応用も紹介する。 最後に、日本の医用工学の進展を加速するための研究者養成戦略を提案したい。
口頭発表
ポスター発表
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