巻号一覧
14 巻, 3 号
選択された号の論文の4件中1～4を表示しています
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泉 彪之助, 倉金 丘一1974 年 14 巻 3 号 p. 139-147
発行日: 1974/12/30
公開日: 2010/10/22
ジャーナル フリー高ヒアルロン酸胸水, 腹膜偽粘液腫, 高糖蛋白腹水の各1例を臨床病理学的に比較検討した. 高ヒアルロン酸胸水と高糖蛋白腹水は共に高粘度とムチンクロット形成能を示すがどちらも前者に程度が高く, また前者はヒアルロニダーゼによって, 後者はプロナーゼによって著明な粘度の低下を示した. 腹膜偽粘液腫は組織化された糖蛋白としての性格を示し, プロナーゼにより溶解した.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (810K) -
山下 延男1974 年 14 巻 3 号 p. 149-153
発行日: 1974/12/30
公開日: 2010/10/22
ジャーナル フリー肺癌の治療成績の比較には死亡患者の生存月数を指標に用いている場合が少なくない. このような場合, 観察期間内の生存者は除かれていて完壁なclinicaltrialとは言えない.そこで, このような右側センサード生存期間パターン症例を含めた比較テスト法として一般化されたWilcoxonテスト法の応用を考えた. 例として菅野らの報告した252例の肺癌治療成績の比較を行った.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (331K) -
高橋 康枝, 吉良 枝郎, 本間 日臣, 今井 寛途1974 年 14 巻 3 号 p. 155-161
発行日: 1974/12/30
公開日: 2011/06/03
ジャーナル フリー胞隔に沿った円柱状癌細胞の増殖, 小結節性転移巣のび慢性撒布という所謂肺胞上皮癌の特徴は一般的に理解されているが, 1953年Storey が指摘しているように大量の白色, 泡沫にとむ漿液性痰の喀出も本症のもう一つの特色であることには比較的関心が払われていない傾向がある. 著者らはこの3つの特徴をそなえ, 1日4lにもおよぶ大量の喀痰の喀出のため脱水, 低塩症状を呈し, 初発症状発現後6ヶ月の経過で死亡した症例を経験したので報告する.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (7642K) -
1974 年 14 巻 3 号 p. 167-248
発行日: 1974/12/30
公開日: 2010/10/22
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (15819K)
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