日本ハンセン病学会雑誌
Online ISSN : 1884-314X
Print ISSN : 1342-3681
ISSN-L : 1342-3681
75 巻 , 1 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 宮村 達男
    2006 年 75 巻 1 号 p. 1-2
    発行日: 2006/02/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 森 修一, 石井 則久
    2006 年 75 巻 1 号 p. 3-22
    発行日: 2006/02/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    ハンセン病政策と医学の関わりに焦点を当て、特に隔離政策について、日本の隔離政策の独自性と世界の政策との共通性を考察した。明治期の国家医学の成立と隔離政策の関係、土肥慶蔵、山根正次などの医学者による隔離政策の提唱などの歴史的、医学史的検討を行い。さらに、日本のハンセン病の歴史、公衆衛生学と隔離政策の関係についても検討した。
  • 鈴木 幸一, 森 修一, 石井 則久
    2006 年 75 巻 1 号 p. 23-39
    発行日: 2006/02/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    世界保健機関 (WHO) は最近2006年から2010年までの5年間のハンセン病の活動戦略を発表した。ハンセン病の現状を総括し、現在は9ヶ国の制圧目標未達成であるが、近い将来ハンセン病制圧が達成されると考えられる。今後は患者の早期発見、正確な診断、早期治療、障害の予防、さらにハンセン病の活動が継続的に実施され、新規患者数の減少が期待されている。
  • 石井 則久, 森 修一, 鈴木 幸一
    2006 年 75 巻 1 号 p. 41-49
    発行日: 2006/02/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    世界のハンセン病の疫学は各国の保健担当の部署から世界保健機関 (WHO) に報告される。報告されたデータは WHO によってまとめられ、速報的に週間疫学記録 (weekly epidemiological record) に掲載される。今回、2005年初頭のデータが報告された。それによると、世界で9ヶ国が WHO の制圧目標を達成していない点、早期発見と無料薬剤の安定的供給、今後もハンセン病制圧の活動を一般保健活動の中で実行する事の重要性が述べられている。
  • ロペスロア ロシオイベッテ, モリス マリーファフティス
    2006 年 75 巻 1 号 p. 51-58
    発行日: 2006/02/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
    メキシコへのハンセン病の伝播はスペイン人の渡来以前と考えられる。更なる検証が必要なものの、モンゴロイドの移動とともに伝播したとする説が提唱されている。最初のハンセン病病院が1521年から1524にかけてスペイン人によって開設された。1960年代には活発なハンセン病対策が実施された。多剤併用医療法は1989年より実施されている。1994年に国レベルでのWHOによるハンセン病制圧目標を達成したが、2004年では、中部の2州に依然として多くの新患が見出されている。ルチオ現象はメキシコの医師によって始めて報告されたが、現在国内におけるハンセン病の研究は、極限られた研究者によって行われているにすぎない。
feedback
Top