HISPANICA / HISPÁNICA
Online ISSN : 1884-0574
Print ISSN : 0910-7789
2016 巻 , 60 号
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論文
  • TSUTAHARA
    2016 年 2016 巻 60 号 p. 1-25
    発行日: 2016/12/25
    公開日: 2018/08/10
    ジャーナル フリー

    El objetivo de este trabajo es describir el uso no agentivo de los adjetivos deverbales con sufijos -dor y -nte, un uso apenas estudiado, y considerar la diferencia y semejanza semántica entre estos dos sufijos. Primero, observaremos el uso no agentivo y lo determinaremos como un uso relacional. Segundo, como la diferencia y semejanza entre los dos tipos de derivados relacionales, por medio de un estudio de pares mínimos como acción limitadora/ limitante, presentaremos los patrones de selección de sujetos semánticos de cada tipo de derivados. Por ejemplo según nuestro análisis solamente los derivados con -dor pueden seleccionar entidades altamente agentivas y consideramos esto una diferencia semántica entre los dos tipos de derivados.

  • 南 映子
    2018 年 2016 巻 60 号 p. 27-45
    発行日: 2018/08/01
    公開日: 2018/07/11
    ジャーナル フリー

    メキシコの詩人マヌエル・アクーニャの詩篇「死体の前で」(1872)は、古代ローマの詩人ルクレティウスの『物の本質について』に着想を得て書かれたものである。この二篇の関連性は長らく注目されてきたが、影響関係を実証した研究はまだなされていない。本稿では、デジタルアーカイヴを用いてアクーニャの時代の新聞の中に探し当てた、ルクレティウスの名の言及された記事を参照し、実証的な検証を行う。まずは二詩篇の対応関係を確認した上で、両者をつなぐ接点となったテクストがあることを検証する。次いで、復興共和政時代のメキシコにおけるルクレティウスの受容について検討する。検討の結果、自由派と保守派、自然科学の推進者とカトリックの擁護者が繰り広げた思想論争の中でルクレティウスが注目されていたこと、そしてアクーニャもこうした文脈を共有していたことが明らかになるだろう。

  • 三好 準之助
    2016 年 2016 巻 60 号 p. 47-67
    発行日: 2016年
    公開日: 2018/07/19
    ジャーナル フリー

    スペイン語には伝統的に「疑いの副詞」とされている副詞や副詞句がある。それらは quizá(s), tal vez, acaso, a lo mejor, lo mismo, igual などである。また、「可能性の副詞」と呼ばれる posiblemente, probablemente, seguramente などもある。これらの副詞(句)は、今日では認識的モダリティ副詞の一部として研究されている。モダリティを研究している和佐敦子は、これらの副詞(句)を「真偽判断の副詞」として扱い、これまでに興味深い研究成果を発表してきた(2001, 2002, 2005, etc.)。本稿は和佐がa lo mejor に関して展開している論考を再検討する。そして文法概念の「焦点」foco の機能や比較表現の仕組みを手掛かりにして、この副詞句に関する新たな解釈を提案するものである。

  • 松本 旬子
    2016 年 2016 巻 60 号 p. 69-89
    発行日: 2016/12/25
    公開日: 2018/08/10
    ジャーナル フリー

    本稿では、スペイン人女性によって発せられた日本語のカナ表記では区別できない音素連続/CCV/(スペイン語の二重子音を含む)と/CVCV/ を、日本に住むスペイン語母語話者10人がどのように知覚するか調査・分析する。またスペイン語を学ぶ日本語母語話者に対して行った同じ実験の、松本(2014)では取り上げることのできなかった30人分の/CVCV/ の聴取実験結果を分析し、スペイン語母語話者の結果と比較する。最終的に日本語母語話者がスペイン語を 学習する上で資する点を示唆する。

  • 野村 明衣
    2016 年 2016 巻 60 号 p. 91-113
    発行日: 2016/12/25
    公開日: 2018/08/10
    ジャーナル フリー

    スペイン語のhombre には、話し手の感情表出である間投詞としての用法 と、聞き手に向けられる呼びかけ語としての用法があるとされている(Fuentes 1990a, Portolés 1999他)。本稿では、呼びかけ語としてのhombre の文末におけ る用法を扱う。hombre は、聞き手の性別にかかわらず使用される無標の呼び かけであるというが(Beinhauer 1929; 1963、Fuentes y Alcaide Lara 1996)、呼び かけ語全体の中でどのように位置づけられるのだろうか。 また、呼びかけ語hombre から派生したものにmujer がある(Fuentes y Alcaide Lara 1996、Portolés 1999)。呼びかけ語としての使用は、聞き手が女性 である場合に限定されるが(Moliner 1998; 2007)、聞き手が女性である場合に 用いられる mujer とhombre には何らかの差があるのだろうか。

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