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原稿種別: 表紙
p.
Cover1-
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App1-
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App2-
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App3-
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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吉田 邦夫
原稿種別: 本文
p.
i-xi
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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岡崎 志朗
原稿種別: 本文
p.
xii-xxxiii
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 目次
p.
Toc1-
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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西尾 雅年
原稿種別: 本文
セッションID: A-11
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
昨今大學環境は世の中の急激な変化に伴い変化を余儀なくされている.そのような環境変化の中で,本論文は大學における授業やゼミの取り組みをプロジェクトと捉え,P2M(Project&Program Management for Enterprise Innovation)の概念を導入し,P2Mに基づいてプロジェクトを実践した結果を報告するものである.同時に実践を踏まえて今後の課題と方策の提言も併せ行う.
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梶原 亨
原稿種別: 本文
セッションID: A-12
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
一世代前の1980年代において,マクロで捉えて情報化投資に対して生産性が高まっていないことを示唆する,いわゆるソローの生産性パラドクスは有名である.これをミクロ的に捉え,21世紀における現代企業の情報技術に基づくインフラストラクチャについて事例を交えて考察していく.対象とする情報インフラストラクチャは,競争優位な独自のビジネスモデルを有する企業の大規模かつ複雑な基幹システムである.このような企業において,なぜ投資額も高額となり,リスクも高いような情報技術プロジェクトを行うのか.なぜ高額投資のリターンとして生産性パラドクスを引き起こすのか,というメカニズムを,プロジェクト&プログラムマネジメントの視点で考察する.
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土谷 伸司
原稿種別: 本文
セッションID: A-13
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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小松 昭英
原稿種別: 本文
セッションID: A-14
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
一般に、情報システムは生産システムのサブシステムなので、製品売上高から情報システム効果を切離して、その経済性評価をすることは難しいが、例外的に在庫管理システムの評価は可能である。それは、在庫削減効果が容易に把握できる上に、それを生産管理システムの効果として認めることができるからである。この論文では.製品群を生産する場合について、その在庫管理を最終製品ごとに行なわずに.最終加工前の半製品群を管理することによる在庫削減効果をモンテカルロシミュレーションにより算出している。また、在庫残が発生した場合について、その処分効果も検討している。在庫管理システムの経済的効果については、在庫削減効果計算モデルにもとづいて算出し、その経済性評価指標として正味現在価値を適用している。
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小松 昭英
原稿種別: 本文
セッションID: A-15
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
未だに、情報システムプロジェクトの失敗例が賑やかに報道されている。そして、失敗を繰返さないように、チェックリストもいろいろ発表されてはいるが、一般にプロジェクトマネジメントの観点に立ったチェックポイントを取り上げているものが少ない。そこで、この問題をプロジェクト組織とその運営というマネジメントの観点から考察する。まず、開発すべき情報システム構造について、ついでその構造とプロジェクト組織構造との関連について、さらに計画段階と実施段階におけるプロジェクト組織について考察する。また、プロジェクトの失敗原因として要求仕様の変更が上げられることが多いことから、要求仕様の変更に対処するマネージングメカニズムについても考察する。
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山本 秀男
原稿種別: 本文
セッションID: A-21
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
ITシステムを取りまく利害関係者が、投資の効果とリスクに関する情報を容易に共有できる枠組みについて論じる。まず、ITシステムを有効に活用するための要件を反映できる投資効果の評価関数を導入し、戦略型や業務改善型などの投資目的の違いによって、評価関数を最大化する主要因が異なることを定性的に示す。次に、プログラム・プロジェクトマネジメントにおける情報共有の手段として、本評価関数の活用手順を述べる。最後に、期待値に対する確率分布を仮定し、モンテカルロシミュレーションによって、リスクの大きさが当初想定した投資効果に与える影響の視覚化の例を示す。
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長谷川 泰司, 西尾 雅年
原稿種別: 本文
セッションID: A-22
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
今日、情報システムはますます広域化、巨大化、複雑化しており、また、開発期間の短縮やシステム相互間の連携、開発・保守の同時並行的な実施などが要請されている。このような状況にも拘わらず、情報システムの開発現場では、その大半が依然として個別システム毎のプロジェクトコントロールによって開発されている。システム環境が複雑化している中で、品質と生産性を高く保ちながら複数のシステム開発を相互に矛盾なく遂行するためには、P2Mの情報マネジメントにおいて、プログラムマネジメントサイクルの中核にデータアドミニストレータ(DA)をおくことが有効である。本稿では、DAが本来果たすべき役割と、DA機能が定着しなかった要因を分析した上で、システム開発のプログラムマネジメントにDAがどのような役割を果たしうるか、を検討する。
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菅谷 茂, 西尾 雅年
原稿種別: 本文
セッションID: A-23
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
近年,企業において情報システムの役割は重要性を増してきている.そのような中,情報システムの重複投資,知識偏在の問題は企業経営にとって重大な問題である.これらの問題を解決するためにEA(Enterprise Architecture)が注目を集めている.しかし,EAは業績に与える効果を評価することが困難という点がある.本研究では,EAがプロジェクトの業績に与える影響を測定する評価方法を提案する.
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久手堅 憲之
原稿種別: 本文
セッションID: A-24
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトマネジメント方法論が国内で認知が高まるにつれて、プロジェクトオフィス、あるいはPMO(プロジェクトまたはプログラムマネジメントオフィス)を設置してプロジェクトの円滑な運営を目指す動きも広がっている。一方、国内IT業界で提唱・導入されるPMOの役割については、国際的な流れとは異なる理解が散見される。本論文では、プロジェクトの現場からの報告として、PMOの役割に関するIT業界で特有な理解のゆがみについて紹介する。そうした誤解は他業界と異なるIT業界の特性に根ざしていると考えられ、無防備に採用するのは危険な考え方といえる。
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西尾 雅年, 陳 偉, 菅谷 茂, 宇治野 天祥, 松永 葉子, 山口 径
原稿種別: 本文
セッションID: A-25
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
過日、経済産業省内の私的「社会人基礎力に関する研究会」によって発表された中間報告の中で、社会人としての基礎力の内容が提示された。本研究では、大学の授業を教育プロジェクトと捉え、社会で必要とされる人材育成を全体使命と設定し、P2Mに基づいて、DOA(データ中心情報システム構築方法)による情報システムの再構築プロジェクトを実践した。その実践結果を報告する。
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宇治野 天祥, 西尾 雅年, 陳 偉, 菅谷 茂, 篠原 慶太
原稿種別: 本文
セッションID: A-26
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
社会環境の急激な変化に対応することを前提とした新たな授業形態を確立する動きの一環として、千葉工業大学経営情報科学科西尾研究室では、情報システム開発の実務経験のない学生を対象にDOAの本質を理解させ社会で必要とされる能力を身に付けることを目的としてDOA教育プロジェクトをデザイン、実施した。本研究はその実施結果についてプロジェクト評価のより信頼性の高いデータを得るべく再度評価を行い、課題の明確化に努め、次回のDOA教育プロジェクトにおいてより一層のDOAの本質理解と社会で必要とされる能力を身に付けることを図るためのDOA教育プロジェクトデザインに向けての提案を行うものである。
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原稿種別: 付録等
p.
102-
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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喜多 一
原稿種別: 本文
セッションID: B-11
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
知識社会への構造変化を背景に、教育と研究を使命とする大学においても、一連の改革が進められている。その中で大学教育の質的向上を目指した様々な試みの一つとして、学生の主体的な学びを促進し、問題解決能力、創造力、コミュニケーションとコラボレーションなどの能力の養成を目指すプロジェクト・ベースド・ラーニング(Project-based Learning,PBL)が注目されている。本報告ではPBLについて、工学系などでの実践事例などを挙げつつ、その展開の中でのプロジェクトマネジメント教育への期待やe-learningとの関連においてその課題について探りたい。
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武富 為嗣
原稿種別: 本文
セッションID: B-12
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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梅田 富雄
原稿種別: 本文
セッションID: B-13
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
経営戦略の実現には、ダイナミックに内、外部状況の変化に対応して適切な経営資源配分と組織編成を行う必要がある。経営資源の投入を汎用性、可変性を持つものに限定した上で、マルチプロジェクトへの経営資源配置問題と組織編成について、SWOT分析に基づいて時系列モデルによる定式化を行う。典型的な資源配分LP問題の最適解ルールを用いて事業レベルでの戦略に対応した付加価値最大化につながる実施方法を提案する。また事業レベルと各プロジェクトにおける意思決定に関して、上、下位レベルの2階層構造を明らかにする。
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片山 貴史, 淺田 孝幸
原稿種別: 本文
セッションID: B-14
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
現在、ICタグは様々な分野で実証実験や実用化が進められており、非常に注目されているが、解決すべき課題も多いのが現状である。そこで本稿では、それらの課題の1つであり、各企業が試行錯誤している段階である「投資対効果の測定方法」に焦点を当てる。ICタグの導入効果とされているものの多くは情報システムの機能に依存しており、ICタグシステムは情報システムの一部であると考えられる。そこで、従来の情報システム投資で行われている評価手法をもとに、ICタグ独自の投資評価をどのように適用できるかを事例などを参考にして考察していく。
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小林 理沙, 越島 一郎
原稿種別: 本文
セッションID: B-15
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
高齢化の波が押し寄せ、介護や医療に誰もが不安をもっているだろう。また年間1200件の医療事故も明らかになっている。医療は専門性の高い分野であり、個人(患者)としての対応は限られている。しかしながら、医療は医師だけで成立するわけではなく、患者との協働作業でもある。このため、本論文では医療をプログラムマネジメントの場であると位置づけ、医療における情報構造を明らかとすることで、プロジェクトの顧客である患者の立場から医療管理システムを議論する。
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Shigenobu Ohara
原稿種別: 本文
セッションID: B-21
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
P2M is the first version for Project and Program Management in Japan. Its major paradigm is based on the epistemological approach in opening wider participation to complex issues in the contemporary world. A specific finding of P2M is characterized by "mission driven management of projects" or a program which harnesses problem solving and value creations observed in the interface between technical system and business model. Heuristics, cognitive psychology, gaming simulation, value assessment, and systemic vision are new arenas for deepening P2M framework. P2M is a pioneer to get in touch with the prospective issue by way of unique program management. This paper focuses on its basic thought, and its significant expansion.
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井上 多恵子
原稿種別: 本文
セッションID: B-22
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
グローバルなプロジェクトの成功には、情報を発信し、ステークホルダーの意見を調整・統合する能力など、コミュニケーションを円滑に進めるための基本的な能力に加え、異文化コミュニケーションへの対応が求められる。これらは知識として学ぶだけでは不十分であり、日々意識して向上しなければならない。P2Mが提唱している「高低コンテキスト文化のハイブリッド化」【1】は、グローバルなプロジェクトに携わる際に重要である。本稿で紹介するソニーのプロジェクト事例においても、国内外におけるアプローチを適宜変えて、対応がなされ、成功をおさめることができた。今後この「ハイブリッド化」のアプローチが実践の場で磨かれ、実際のプロジェクトで効果をあげうるレベルにまで進化することが期待されている。
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淺田 孝幸, 山根 里香
原稿種別: 本文
セッションID: B-23
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
製品開発における環境対応の重要性が問われるようになって久しい。このような市場環境下において、製品のライフサイクルを反映し、革新的な環境技術を取り入れた環境配慮型製品開発を遂行するためには、様々な不確実性を克服しなければならない。従来の製品開発にも増して、環境配慮型製品開発の現場は、市場や社会の動向の的確な読み取りと先読みが求められ、対市場において極めて自律的な組織としての特徴を擁することが求められる。本報告では、環境配慮型製品開発を支援する仕組みとしての戦略的マネジメント・コントロールシステムに着目し、当該システムの自律的組織としての製品開発の現場における機能について検討を加える。
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小林 康弘, 久保 理, 伊藤 順子
原稿種別: 本文
セッションID: B-24
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
リスクが大きな新薬開発ビジネスのオペレーション面で中心課題となる試験スケジュールを最適化する手法を開発した。リスクは、先行タスクの成否を確認して後続タスクへの投資を判断するという形で抑制可能となる。本手法は、投資額期待値をリスク指標として、試験レベルのタスク順序およびスケジュールにおいてリスク指標を最小化する。手法の特徴は、(1)タスクの最適順序を与える投資損失指標を導き、順序制約のある場合にも拡張、(2)タスクの順序が与えられたときのスケジュール探索をダイナミック・プログラミングによる資源配分に基づき定式化したことである。製薬会社での新薬開発プロジェクトを模擬した27試験のスケジュールに適用し、評価した。
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太田 鋼治
原稿種別: 本文
セッションID: B-25
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
最近の不動産流動化に伴い、都心の一等地の未利用地には、複雑な利権調整と最大の価値の創出を生む斬新な建物が建ち始めている。これら一等地の開発型商業ビルは、ユニークで複雑なデザインと形状に計画されているため、"もの作り"を担う建設プロジェクトマネジメントにも高度な施工技術と新しい手法が要求されている。本報では、不動産投資案件の工事を行った結果、従来の品質、コスト、工期、安全環境(以下QCDSE)という施工管理項目に加え、建設マネジメントに必要となった4つのキー・マネジメント(組織、調達、デザイン、施工プロセス)について説明するとともに、これらの4つのマネジメントの関連をP2Mのシステムズマネジメントからまとめた。
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岡田 依里
原稿種別: 本文
セッションID: B-26
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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根本 敏則
原稿種別: 本文
セッションID: C-11
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
Traditionally fuel tax has been regarded an efficient source to finance road construction and maintenance because of its direct relation to road usage. However Information and Communication Technologies (ICT) and Intelligent Transportation System (ITS) could provide opportunities to identify road usage more precisely (e.g. distance in a certain area) and manage the transportation demand skillfully (e.g. peak-hour pricing). This paper aims to build a framework to evaluate distance-based road pricing system with ICT & ITS by introducing road cost function and pricing principles, and then to conduct case studies to examine distance-based road pricing systems in the US and EU.
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清水 研
原稿種別: 本文
セッションID: C-12
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
開発援助ではロジカルフレームワークを用いたPCM手法が、分析、管理ツールとして用いられるが、複雑化する途上国の問題、多様化する援助の要求には必ずしも応えていない。特に社会開発系プロジェクト等、複雑な構造問題に対するにはPCM手法のような静態的でリニアな問題分析アプローチを、動態的な問題発見プロセスで補完する必要がある。本論ではシステム原型やバランスココアカード(BSC)等を用い、PCM手法を改善する可能性について述べる。
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田中 和夫, 小原 重信
原稿種別: 本文
セッションID: C-13
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
長引く建設需要の冷え込みの中で近年大きな変化が出てきている。それは建物所有者や事業者を取り巻く経営環境が大きく変化したことで、建物に対する新しい価値を見出そうとする意識がそこに芽生えたものだと思われる。つまりそれは建物を一つの経営資源として捉える視点のことであるが、その背景には建物自体の価値をより高く維持することに一層の経営努力を払っていく経営者の姿が理解できる。そこで本論文のテーマは、"建物価値の再認識"という建築リニューアルの領域を、建物所有者がリニューアルに求める価値とは一体何か、またどのようにその価値は創出されるのかを建築のライフサイクルを考えることで、多様な価値観を見せるリニューアルの領域にどのようなサービスモデルが築けるのかを考察するものである。
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岩下 幸功
原稿種別: 本文
セッションID: C-14
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
本論は、第二の人生設計において、P2Mのフレームワークを用い、個人事業会社シンクリエイトを創業した経緯を述べる。自らの人生そのものをプログラムと捉え、環境の変化に対して、現状を見据え、あるべき姿を描き、課題を明確にし、目標を設定し、行動する、というプログラムマネジメントを「自己革新のシナリオ」として取り組む状況を紹介したい。その中で、プロジェクトを「見の想」、プログラムを「観の想」と見立て、「見観マネジメント」という概念を提案する。導出した見観マネジメントが自己革新の中核であることを述べる。そしてチームマネジメントの概念で語られるP2Mに対して、パーソナルマネジメントとしての見観マネジメントの意義について述べる。
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原稿種別: 付録等
p.
251-
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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今口 忠政
原稿種別: 本文
セッションID: C-21
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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清水 基夫
原稿種別: 本文
セッションID: C-22
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
P2Mは専門的職業人育成の知的体系として開発されたが、実践の見地からすれば、価値創造の命題から要求される複合問題を、プログラムおよびこれを構成するプロジェクトの形に構造化して解決への道筋を明らかにする事を特徴とする知的な営みである。P2Mの論理的体系化は幅広く進んでいるが、価値創造の実践に有効に応用するには、プログラムの構造化への入口にあるプロファイリングについての分りやすい技法の整備が重要課題で、これを実践的技法として整備する上では、まずは特徴的な事例と理論体系との対応の蓄積が重要である。本稿では特徴的な2つの事例として、ルノー・日産アライアンスとヤフーのブロードバンド事業について考察する。
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堀口 正明
原稿種別: 本文
セッションID: C-23
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
経済のグローバル化の中で、ビジネス環境は、大競争時代に入っている。QCDだけでは事業開発レースには勝てない。顧客との価値共有こそが競争に勝つ要諦である。かかる企業価値、事業価値へのアプローチはP2Mの基本である。そのアプローチの典型がFSであり、そこには、技術と共に、財務との、いわば文理融合の知識体系が求められる。ブルガリア電力プラントのリハビリ・ビジネスでの、FS提案による受注成功例を紹介する。FSにおけるP2M発想と文理融合の展開を示す。FS提案による事業開発の課題認識とかかる提案が行えるプロジェクトリーダー育成が必要である。
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淺田 孝幸, 三浦 徹志
原稿種別: 本文
セッションID: C-24
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
本稿では、戦略的提携による新事業創出のフレームワークを明らかにし、研究・技術開発力強化を目指す異なる組織間の協業システムが、不確実性の中でリスクをマネージメントするダイナミズムの仕組みを持つことによって、ミッションに応じたイノベーションのステージを進展させるのに有効であることを論じる。イノベーション過程を製品設計に結びつけるには、人、情報、技術、予算など資源のアロケーションと組み替えの試行錯誤によってアライアンスのシナジーを高め、予算・収益予測等の評価を行い成功確率の高いものを残していかなければならない。これは、グレーゾーンである曖昧なマネジメントのプラットフォームでおこなわれる。P2Mの枠組みと管理会計の観点から考察を加える。
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高島 邦喜
原稿種別: 本文
セッションID: C-25
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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出口 弘, 金谷 泰宏, 兼田 敏之, 小山 友介, 市川 学, 田沼 英樹
原稿種別: 本文
セッションID: C-26/C-27
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
大規模感染症の社会シミュレーションのための基本モジュールを病態モジュール、感染モジュール、人間活動モジュールの三つに分けて設計した。また感染対策をウィルスや菌の排出抑制対策、場や個人の汚染の減衰対策、個人汚染防止対策、空間密度対策などをフィルター概念で把握し、その対策フィルターの重ね合わせにより感染症防止の社会対策をデザインする方法論を導入した。エージェントベースの社会シミュレーション言語SOARSの上でインフルエンザの感染プロセスと病態モジュール、対策などをシンプルなモデルとして実装し、様々な対策の効果をSOARSグリッドシミュレーションによりランドスケープサーチを行い解析した。その結果、対策フィルターの積を横軸、感染率を縦軸とした比較的明瞭な分岐プロセスが見られることが確認された。新型インフルエンザのパンデミック対策にこの対策モデルに基づいて、P2Mによる社会的感染対策の計画と評価を行った。
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原稿種別: 付録等
p.
312-
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
312-
発行日: 2006/05/12
公開日: 2017/06/06
会議録・要旨集
オープンアクセス