自動車開発について、効率性と製品コンセプトの実現性を両立させる開発プロセスを提案する。
Web 上の車評を基に、製品コンセプトに強い影響を与える工程に対し、要求実現性が高いインテグラル型開発を、その他の工程に対しては効率的なモジュラー型開発を採用した。また本プロセスの実現性、期待効果等について、自動車開発の有識者から評価を頂いた。今後、各工程のインターフェイスとなる情報の共有方法に着目しつつ、実用性を高めていく。
過去20年間、日本の製造業、特に家電製品等は新興国に対する地道なマーケッティングを実施することなしに、高品質・高価格の商品で勝負し、新興国市場で大きく敗北をした。本研究はアベノミクスがこれから戦略的に戦う場の研究を進め、グローバリゼーション下の現在は戦う場が「物理的物的空間」から「電子・ビジネス空間」に変わっている。「電子・ビジネス空間」は多様性、多機能をもっており、4つの事例を検討した。
① 21 世紀型【電子・金融(バーチャル・ドル)→(リアル・ドルで回収)空間】:
② 21 世紀型【電子・製造業(ビッグデータ:バーチャル)→(リアル開発)空間】
③ 21 世紀型【電子・観光(バーチャル:見学、体験、)→(リアル感激)空間】
④ 21 世紀型【電子・コミュニティ(交際、健康・生活改善)→自力(リアル幸福開発) 空間】
ここで製造業とは設備、運用、保守、改善サービスなどを含む
Global Cultural Experience Professional (Global-CEP)とは、体験ツーリズム型の国際文化交流による「おもてなし総合サービス」産業雇用創生に向けた総合演出家である。2015 年 3 月に第 2 回アサクサ・コレクション(アサコレ)が開催された。アサコレは地元の人の手によって企画・運営がなされるファッション、アートのイベントである。青山学院大学ヒューマン・イノベーション研究センターではGlobal-CEPのフレームワークを用いてアサコレの組織運営への参加を試みた。