名古屋工業大学は,1905年創立の官立名古屋高等工業学校を起源としていますが,1949年に新制大学として再スタートするにあたり,初代学長である清水勤二先生は次のような言葉を残されています。「従来の大学のごとく孤高におちいらず,産業界または実際技術家と密接な提携を
1.はじめに
東日本大震災後,固定価格買取制度(FIT)が施行され,再生可能エネルギーが急速に導入された。2016年度の発電比率は15%(水力を含んで)となり,2020年度の再生可能エネルギー導入量の目標は,主力電源として22~24%であることが,第5次エネルギー基本計画に明記
1.事業の背景
2014年に公表された第4次エネルギー基本計画においては,再生可能エネルギーの導入拡大に向け,再生可能エネルギー接続可能量増加のための系統運用技術の高度化や送配電機器の技術実証などを行うことが掲げられている。また,2015年に公表された長期エネルギー需給見通しに
1.はじめに
2018年6月に新しいエネルギー基本計画が策定された。我が国における2030年,あるいは2050年に向けたエネルギーにおける再生可能エネルギー大量導入として,太陽光発電に続いて風力発電の導入の加速が期待されている。
風力発電などの自然変動電源の発電出力は気象現象に大
1.はじめに
風力発電や太陽光発電等の出力変動電源は電力需給調整を難しくするため,出力変動への対策技術の開発が求められている。筆者らは,(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構の「電力系統出力変動対応技術研究開発事業」の一環として蓄エネルギー技術を用いた出力制御技術の開
1.はじめに
低炭素社会に向けた我が国では,再生可能エネルギー(再エネ)として,風力・太陽光発電の普及拡大が期待されているが,これらの再エネは,出力が天候に依存して変動するため,従来電源のように計画的に配置・運用・制御することが難しい。電力系統に再エネが大量に連系された場
1.新島実証プロジェクトの狙い(1)
天候により発電出力が変動する風力発電や太陽光発電が電力系統に大量連系された場合,大きな出力変動が電力系統に悪影響を及ぼす可能性がある。本事業は,2030年頃の再生可能エネルギー大量導入を見据え,再生可能エネルギーの出力変動に起因する電力の安定供給や系統運用上の
1.はじめに
通信に光を用いるという考えは,伝送容量の増大のため,それまでに用いられていたマイクロ波帯の電磁波よりもさらに高い周波数の電磁波である光を搬送波に用いることから生まれた。光通信を実現するには,位相と周波数が揃った光源と低損失の伝送路が必要であるが,これらは,
1.はじめに
社会インフラシステムとは,電気,ガス,交通,通信,上下水道などの生活になくてはならないものである。
このような安定稼働は,社会インフラを運用する私企業,公共団体にとっても負担が大きい。特に,日本の総人口が減少していく中で,この社会インフラをどのように維
1.はじめに
昨今のコンピュータ・スマートフォン・テレビ向けなどゲームの進化の背景には,ハードウェアのスペック向上やソフトウェアの使い勝手向上などの,テクノロジーの急速な進化と普及が理由として挙げられる。
ハードウェアは,例えば1年前の能力とはほぼ比較がで
1.電気学会 電気専門用語集について
電気学会 電気専門用語集は,電気工学の各専門分野において,専門用語を標準化し,一義的な定義を与えることで,情報,思考,あるいは意志の正確で迅速な伝達を図り,その分野の進歩発展に寄与することを目的として作成されたものです。