2018年でもっとも印象深く残っているのは,ベトナムで新しい大学院プログラムをつくったことである。茨城大学では,昨年,現地のベトナム国家大学と協力して,ハノイにある日越大学に「気候変動・開発」修士課程プログラムをスタートさせた。異国で新大学の教育プログラムをつ
1.はじめに
電気事業法改正(2015年6月)にて2020年度を目途に需給調整市場創設が決定された。国内では需給調整市場の実現に向け2016年から調整力公募を開始するとともに,需要側電力資源(自家発電設備,蓄電池,蓄熱システム,産業プロセス等)活用のためのDR(Demand Response)
1.はじめに
電気学会「スマートグリッドの電気事業者・需要家間サービスインターフェース技術調査専門委員会(略称:SGTEC)」では,日本の電力取引や需給調整などのエネルギーサービスの標準化に取り組んでいる。本稿では,需給調整市場における需要家の電力資源を用いた電力需給調整
1.はじめに
地球環境保全のための再生可能エネルギー利用拡大に対応して,電力需給調整を需要家の分散電源・需要抑制能力を利用して行うのが世界的な方向である(1)。日本でもエネルギーリソースアグリゲーションビジネスの検討や仮想発電所(Virtual Power Plant:VPP)実証事業が始められ
1.はじめに
スマートグリッドサービスが電力システムと情報通信システムの連携により実現できるものと言われて久しい。連携により,新しい価値が生まれ,再生可能発電や需要家の保有する電力資源を組み込んだ電力需給調整サービスへの期待が高まっている(1)。一方で,二つのシステムが持つリ
1.はじめに
東日本大震災以降の再生可能エネルギー大量導入に伴い残余需要(火力など既存大規模発電の分担需要)は減少傾向にある。再生可能エネルギーは気象変化により発電出力が変動するため,電力安定供給にはこれを補完する調整力が必要である。調整力を発電事業者の大規模火力発電設備
1.はじめに
近年,植物工場は安定供給や高い安全性,高い生産性などの点から注目されている。2016年2月時点で人工光型植物工場が191箇所,太陽光・人工光併用型36箇所,合計で227箇所となっており,大規模人工光型植物工場が増加傾向にある(1)。その一方で,その建設ならびに運営にか
1.はじめに
脱炭素化を主目的に導入が拡大する太陽光発電などの再生可能エネルギーは,分散型電源としての特性も持つ。これと蓄電池やエネルギーマネージメントなどのスマート化技術を組み合わせて,コミュニティにて地産地消を実現する電力・エネルギーの地産地消コミュニティモデルが,ま
ヘップバーンとヘボン
女優のオードリーヘップバーン,すでに故人だが,今もって高い人気を誇っている名優。オードリーはイギリス人でベルギー生まれ,第2次大戦中にオランダのアーネムにも住んでいたことがある。ご存知の通り,彼女は,ローマの休日で一躍名を馳せ,「マイフェアレディ」,「ティファ
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本記事では第1回「でんきの礎」で受賞された秋葉原の電気街を取り上げる。「でんきの礎」とは,電気学会が平成20年に創設した,電気技術の発展に著しい貢献を果たした人や物などを顕彰する制度である。秋葉原の電気街は常に時代の先端をゆく電気製品を扱い続け,日本の電気技
電気・情報関係学会九州支部連合大会
電気・情報関係学会九州支部連合大会が,2018年9月27日(木),28日(金)の日程で大分大学旦野原キャンパスにおいて開催された。本大会は,沖縄県を含む九州地区において