電氣學會雜誌
Online ISSN : 2187-6797
Print ISSN : 0020-2878
ISSN-L : 0020-2878
41 巻 , 400 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 室住 熊三
    1921 年 41 巻 400 号 p. 799-812
    発行日: 1921年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    送電線の保安装置として避雷器は、最も大切なるものであつて此れが完全に働くと否とは送電事業に重大なる關係を有す。其の避雷器として重要なろ條件は、規定電壓より線の電壓が少しでも高き電壓になるとき直ちに既れを大地に放電して其の電壓を下げ、再び規定電壓に保ち發電機よりの電流な大地に流れぬ様にする事である、アルミニウム避雷器、ナキサイドフイルム避雷器の如きは其の動作の完全なもので現今廣く用ひられて居る、電壓高く容量大なる發電所及變電所に於ては、此アルミニウム避雷器な使用せられる。我國に於ては從來ウ社及G. E.會社より購入したが最近、日立製作所及安川電機製作所に於て製作販賣せられる。此の避雷器の生なる部分は、アルミーウム槽と溶液とにして其のアルミニウム槽の表面は酸化化成せられし薄き膜を有す、此の膜を厚くつける事に付き相當の困難があつたから此れが研究をなし可なり厚きものを作り得たるを以て其の實際の有様の概略及其特性に付きて僅かばかり記述したのである。
  • 鳳 秀太郎
    1921 年 41 巻 400 号 p. 813-815
    発行日: 1921年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    As the continuation of the author's former paper in the July number of the Journal, it is shown that the electromagnetic induction due to a transmission line with earth return, which is in form any arbitrary combination of straight lines, can be calculated by applying the formula obtained for a simple straight line to each straight portion of the given line and summing up the results. Method of calculating the effective self-inductance is also shown. A few corrections of the former paper suffixed.
  • 石井 悦朗
    1921 年 41 巻 400 号 p. 816-823
    発行日: 1921年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    從來は、電池温度の上昇が電池の耐久力を減殺する主要原因の一つと見做されて居た。歐米の諸學者は38°C.乃至45°C.を以て電池の最大許容温度として居る。而るに余は「エキサイド」型電池極板數種に就て實驗したる結果、45°C.以上の場合に於ても、反つて其耐久力を増加する塲合少なからざるな發見せリ。余り温度低きに過ぐる場合に於ても耐久力を減殺せしむるものであつて、或る電液濃度に對して最大なる耐久力を有する温度あるを發見した。故に電池温度は成可く最大耐久力を有する温度若くは其以下に止めしめざるべからず。次に温度上昇を起す理論的考察な述べ、尚此の温度上昇が空氣温度、電液量、電流密度、冷却方法等と種々の關係ある事を理論並びに實驗的方面より觀察したものである。
  • 高岸 榮次郎
    1921 年 41 巻 400 号 p. 824-835
    発行日: 1921年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    本編は之れを、三章に分ち第一章に於ては我邦に於ける通信網は將來眞空球の應用によつて如何に發展すべきかを考究し、之れを陸上及船舶上各無線局を始めとし、有線無線電信電話接縮交換局、高周波式電信電話局等の改善、創設の必要を説明し、第二章に於ては、上記通信網購成案の必須因子力る強力眞塞球に就きて論じ、その製作問題は最も緊急を要するものなる事を述べ、又その設計方法は現在混沌として未だ確定の域に達するに至らざれ共、その大略方針を掲示したり。而して第三章に於ては、上掲高周波式通信網の實現に際し適應すべき無線電信電話機の一設計を試み、その接續圖を掲げたり。最後に斯の如き高周波式通信網の構成に世界の趨勢にして本邦に於ても速に之れが完成を期すべく努力せざる可からざる事に結論せり。
  • 松岡 久雄
    1921 年 41 巻 400 号 p. 836-841
    発行日: 1921年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    本文に本誌九月號に多田重豫氏が寄せたる電力國有論を護むに當つて、該問題に對して平素私が抱いて居る見界と其の論據及び内容に於て可なりの隔りが在るのを見出したので、先づ私の有つて居る考への要領を述べ、次で同氏の所論を批評したものである。
    本文の内容は、先づ其の序論として電力の起源及び其の現代産業技術界に於ける地位を述べ、次で電力の統一がエネルギー能率の増進を來すを以て生産方面よりの意義に於て重要であり、又其の社會化が時代の思想及び其の經濟的情勢に應すろ爲めの分配方面よりの意義に於て必要であり、而かも之等二者を同時に満足せしむべき具體的施設方法は一に其の國營を以てのみ可能なる所以を述べて其の本論となし、最後に燃料問題、治水事業、山林事業、國有鐵道の電化政策及び國防問題などの國家的社會的重大問題に關連して、方さに其の然らざるべからざる所以を論證附隨せしめたものである。
    尚多田氏の所論に對する批評に至つては、同氏が其の論據として一に財の分配問題を背景とせる電力の社曾化のみを採り、爲めに論旨其の正鵠な失したる所以か指摘し、更らに其の内容意見の問題に立ち入りては近時の趨勢たる電力會社の合同問題及ひ電力料金均一制に對する氏の見解に對して批評を試みたものである。
  • 工藤 正平
    1921 年 41 巻 400 号 p. 842-860
    発行日: 1921年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 上野 泰造
    1921 年 41 巻 400 号 p. 861-863
    発行日: 1921年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 丸山 肇
    1921 年 41 巻 400 号 p. 864-870
    発行日: 1921年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
feedback
Top