電氣學會雜誌
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42 巻, 404 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 中原 岩三郎
    1922 年 42 巻 404 号 p. 189-192
    発行日: 1922年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 鳳 秀太郎
    1922 年 42 巻 404 号 p. 193-198
    発行日: 1922年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    送電線に接地の生じたる場合及其開きたる塲合の状態を考察し又ばベテルセン線輪の作用を説くに電流起電力重疊の理を應用するの便利なることを説明せり。
  • 清水 義一, 伊藤 奎二
    1922 年 42 巻 404 号 p. 199-227
    発行日: 1922年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    先づ恒久的現象に關して基本方程式の解式を求め、其の特種の場合として恒久的短絡電流の瞬時値最大値及實効値を算出し.次で短絡電流に就て基本方程式な求めて其恒久項が最初に見出したろ恒久的短絡電流の解式と符合することを示し、次で突發的短絡電流の最大値を見出すのである、但しfield poleのnon salientなることiron coreの全部がfinely la-minatedなること及磁束の曲線が正弦波なる樣にarmature及field windingのdistribute しておろこと等凡て前編同樣の假定の下に解式を求めたのである。
    次で又三相或は二相發電機の一相式は其two line terminalsの間に短絡の發生する塲合の現象を説明すろのである。
    單相發電機の在來の解釋は甚だ不徹底のものなれども、發電機のmagnetic leakageは可なり大なるが故に、恒久的短絡電流に關しては其不徹底なる在來の解釋を適用して、而も大過なきを得ること著者の説明に依つて明瞭である。突發的短絡電流に關する著者の解式はBoucherot氏の其れと符合するのであつて其の他の在來の解釋の信頼すべからざることを示すのである、Boucherot氏は約十年以前に於て眞に近き結果を得たのであるが、然し乍ら氏の與ふる解式の形及其の説明の仕方混雜なるが故に、偶Niethammer氏の之を紹介するあれども他に之を解釋批評し又之な應用するもの甚だ僅少なりしものゝ如し。
  • 清水 義一, 伊藤 奎二
    1922 年 42 巻 404 号 p. 228-251
    発行日: 1922年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    此一篇は二相及三相發電機の徹底的理論を示すものである。但しpoleがnonsalientにして而してiron corcの全部がfinely laminatelであると假定し又fild and armature windingの生ずる磁束の曲線が正弦波であつて猶又inductanceの値が電流の大さに關して一定不變であると假定するのである。
    先づ基本微分方程式の完全なる解式を求むる事に依て負荷の一般且つ突發的變化に際して電流の瞬時値を求め次に其適用として發電機の突發的短絡流を算出し次で是等の結果を在來の解釋に依て得らるゝ結果と比較するのである.
    Field ironのsolidなる塲合は寧ろ前篇説述の正弦交流發の塲合に近似するのである。
  • 小野 孝
    1922 年 42 巻 404 号 p. 252-257
    発行日: 1922年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    三極真空球内の電位傾度に空間電荷の分布状態によつて種々異なる有樣を呈し、陽極板電壓と白熱線條の温度とが與へらろれば決定するものである。此の空間の電子分布を知らんが爲めに補極の電位を測定した。
    補極電位測定の二方法を擧げ、其の結果のよく符合する事を示し、性質な異にする二三の球に就ての測定の結果を述べて球内の物理的現象な明らかにしてある。
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