電氣學會雜誌
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44 巻 , 432 号
選択された号の論文の11件中1~11を表示しています
  • 倉山 唯範
    1924 年 44 巻 432 号 p. 619-623
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    本文は坑内用蓄電池電車を實際に使用した成績を發表したものである。Jeffrey會社製の3.32噸電車で80 Volts 187.5 ampere hourといふ蓄電池を備へたものであるが、一例を擧げると電池の電解液の温度上昇最高20.5°C平均16.8°Cの下に廿四時間換算の石炭運搬量88.0噸哩、電力消費量は石炭噸哩當り0.677 K. W. H.といふ結果を得てゐる。之は特に試驗的に運轉した結果ではなくて實際の運搬に從事して得たものである。其他一二の運轉成績を述べてある。そして普通のトロリー電車と比較し尚蓄電池電車が坑内運搬機として特に優れてゐる點を列擧してゐる。
  • 大河内 重助
    1924 年 44 巻 432 号 p. 624-650
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    It is stated in this paper that how behaves the discharger when it used as a lightning arrester and that the arrester, having series gap as in modern pratice, is undesirable. Next stated that though it is impossible to design a truly ideal arrester by the principle of a discharger, but it is possible to design a truly ideal lightning arrester by the combination of the principles of an ideal discharger and of an ideal high frequency energy absorber. At the end, it is explained the principle of a high frequency energy absorber which is designed by the author.
  • 三枝 彦雄
    1924 年 44 巻 432 号 p. 651-678
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    總ての結晶系に屬する單獨結晶形誘電體の代表的のもの數種と,普通絶縁物として使用されて居るものの内代表的のもの數種をとり、殘留電氣の温度に依る變化並に電導率と容量との比の温度に對する變化を研究し、兩變化の比較考察より殘留電氣發生の意義を論じ、併て誘電體内に於ける電導論に及べり。實驗の結果及びそれに對する考察の大要は次の如し。
    (1) 殘留電氣が飽和状態に迄發生蓄積する時間は、温度の上昇に伴ふて、次第に短縮される更に温度を上昇せしむれば、殘留電氣は、發生蓄積の時間に對して、極大値を持ち、次第に電位減少して遂に定常値に收歛するに至る。殘留電氣の極大となる發生蓄積の時間は更に温度上昇と共に短縮され、同時に、極大値も又次第に減少す。
    (2) 殘留電氣の飽和値は、温度上昇と共に次第に増大し、極大値をとるに至る。更に温度上昇する時は、殘留電氣の定常値(極大値以後は、殘留電氣が一定湿度の許に極大となる故、飽和値の代りに、定常値をとる)は次第に減少して、遂に或る定常値に收歛するに至る。
    結晶水を有するSeleniteの如きものにありては、少しく事状を異にす。即ち最初は、殘留電氣の飽和値は温度と共に増大するも、結晶水が發散し始むる温度より一定値に止まり、總ての結晶水を放出して、非結晶質に轉化するに及んで、殘留電氣は、再び増大し、以下結晶水を有せざるものと同様の變化をなす。又Bariteの如き結晶にありては最初の加熱に於ては、複雜なる變化をなすも、第二の加熱に於ては、他の物質と同様の變化をなす。
    (3) 電導率と容量との比は温度の上昇と共に増大し、殘留電氣の飽和値が極大値をとる温度の近傍に於て、最大増大率を示し、以下次第に、温度の上昇に連れて、飽和状態に收歛するが如し。
    結晶水を有するSeleniteの如きものにありては、結晶水が悉く放出する迄、電導率と容量との比は殆んど一定値に止まり、結晶水が悉く放出するに及んで、俄然増大し、次第に飽和値に收歛するものの如し。又Bariteの如き結晶體にありては、殘留電氣の場合に於けるが如く、最初の加熱に於ては、極めて複雜なる變化をなすも、第二の加熱に於ては、普通の物質と同様の變化をなす。又硝子の如きものにありては、電導率と容量るとの比は温度の上昇と共に増大し、極大値をとり、次に減少して、攝氏八十度近傍より一定値に止まるものの如し。
    (4) 容量の温度に對する變化は極めて少なるを以て、上述の比の變化は主として、電導率の變化と見ることを得。從ふて、殘留電氣の温度に對する變化は、電導率の變化に依るものの如し。されば殘留電氣の發生の構造は、電導率に依りて、説明し得らるるものの如し。又夫等は共に自由電子の熱的衝動及び夫等が原子との衝突に依りて説明し得らるるものの如し。
    (5) 以上の變化は、物質の相違に依り、又結晶體の方向に依りて、夫々特性を有す。良絶縁物として揚げ得可きMonoclinie systemの結晶即ち雲母Seleniteの如き、及び非結晶質としては、Ambroid paperの如きものは、一般に、殘留電氣の飽和値の極大に達する温度は高くして、又殘留電氣の極大値及び電導率の増大率も亦少なり。又一般の非結晶質誘電體は温度攝氏百度を越ゆる時は、著しく電導率を増大するを見る。
  • 大山 松次郎
    1924 年 44 巻 432 号 p. 679-682
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    クリーピングの防止裝置の種類に依つて、クリーピングの有様の異なることを述べ、間歇負荷の場合には誤差の原因となることを指摘した。
  • 高橋 正一
    1924 年 44 巻 432 号 p. 683-715
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    近年高壓、長距離送電が追々發達して來るに伴ひ、送電線の充電々流も増加し、爲に無負荷充電の際等に發電機反作用の爲、所謂自己勵磁の現象を起し、偶々異常高壓を呈することあるは周知の事實である。
    此の電壓上昇は、通常送電線の無負荷充電特性曲線及發電子電流による飽和曲線より説明されて居る。本編は先づ其の兩特性曲線の性質について論じた。
    發電子電流による飽和曲線は無負荷飽和曲線及び短絡特性曲線より圖示的に求められ、發電子漏洩「リアクタンス」を知れば一暦精確に求められる。又多少の界磁電流ある場合の特性曲線も同様に圖示的に求められる。
    實際の交流機に就いて、實驗をなしたるところ、此の圖示的な方法とよく一致する結果を得た。著者は更に此の方法を大同及京濱電力の實際の送電線の試驗記録に適用して相當よく一致するのを確めた。
    此の方法は三相及單相の何れの場合にも適用し得るものである。尚自己勵磁に關するも諸種の問題にも論及した。
  • 岡部 金治郎
    1924 年 44 巻 432 号 p. 716-717
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 拔山 平一, 桑島 利太
    1924 年 44 巻 432 号 p. 718
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 望月 重雄
    1924 年 44 巻 432 号 p. 719
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 1924 年 44 巻 432 号 p. 720
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 拔山 平一
    1924 年 44 巻 432 号 p. 721
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 拔山 平一
    1924 年 44 巻 432 号 p. 722-724
    発行日: 1924年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
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