電氣學會雜誌
Online ISSN : 2187-6797
Print ISSN : 0020-2878
ISSN-L : 0020-2878
45 巻 , 440 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 岩竹 松之助
    1925 年 45 巻 440 号 p. 217-226
    発行日: 1925年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    著者は、變壓器油中に於ける火花の遲れの測定を行ひ、次の如き結果を得たり。
    1. 短かき火花長の火花の遲れは、變壓器油中に於ても、10-8Sec. Orderなり。
    2. 火花長の等しき時は、針端火花間隙の火花の遲れが最大なり。
    3. 針端火花間隙の火花の遲れは、空氣中よりも甚だしく大なり。
    4. 火花長の短かき間は、球状火花間隙の火花の遲れは、球の直徑に關せず殆んど一樣なり。
  • 渡邊 寧
    1925 年 45 巻 440 号 p. 227-242
    発行日: 1925年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    三極眞空管發振器を含む聯結回路に於て、一方の振動回路の自然周波數を變化する場合に發生する躍進現象の發坐條件を論じてゐる。
    靜電的聯結回路に於ては、發振器の振動特性曲線から、又電磁的聯結回路に於ては、眞空管の内部抵抗の變化から、振動の安定並に振幅を考察する。前者に於てはニツの躍進點が合致したと考へられる點に對する肉然周波數の値は、回路定數と共に變化する特性を、數式的並に實驗的に論ずる。
    電磁的聯結回路の二次回路の抵抗の大いさによつて、共振現象に三ツの場合があつて、第一はR1が小であつて躍進現象の發生し得る揚合、第二はR2が少しく大きく振動が或る區域の間全く發生しない揚合、第三は=R2が著しく大であつて、而かも振動は中絶せず又所謂Ziehenも存在せざろ場合である。この第三の場合の虚聯結現象に關して考察を進め、臨界點に於ての聯結係數、回路定数及ひ眞空管定數との關係を數式的に求め、之を實驗的に確めてゐる。
    聯結回路の一次回路の自然周波數を變化する場合の特性をも併せて論ずる。
    此論文は衣の諸項に分つ。緒言
    第一部 靜電的聯結回路、
    I. 振動特性曲線、
    II. 聯結周波數及び振幅、
    III. 躍進現象、
    IV. 一次振動回路定數可變の場合、
    第二部 電磁的聯結回路、
    V. 等價内部抵抗、
    VI. 聯結周波數及び振幅、
    VII. 躍進現象、
    VIII. 臨界聯結係數、
    IX. 一次振動回路定數可變の場合、結諭。
  • ISAMU YAMAMOTO
    1925 年 45 巻 440 号 p. 259-277
    発行日: 1925年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    無線用線輪の固有靜電容量に關する組織的研究
    本論文は無線用線輪の固有靜電容量を實驗理論兩方面より組織的に研究したるものにして、實驗に供せられたる線輪は硝子圓筒上に二重木綿捲銅線を以て捲きたる單層及び二層三層四層バンク型多層線輪各々十七個合計大十八個なり、而して固有靜電容量並に固有共振波長の測定は線輪の兩端絶縁せられたる場合につきて之れを行ひたり。線輪の直徑は約六糎より二十二糎の範圍に亘り、其軸長は二糎半より二十糎の範圍を包含せり。
    本稿第一部 に於ては本問題に關する從來の文献の大體を述べ、
    第二部 に於ては實驗試料の作製(第一第二第三第四表參照)並に實驗方法を述べたり。
    第三部 は實驗結果を示す。線輪の固有靜電容量C0は線輪の平均半徑rによりて支配せらるゝこと最も大なるを以てC0/rなる比が線輪の形状比h/2rによりて如何に變化するかを曲線に描きたり、曲線(1)(2)(3)(4)はC0/r並にλ0/2lをh/2rの函數として表はしたり。其結果より見るに單層線輪のC0/rは形状比が1以上の場合には殆んど形状比には無關係にして約0.6なり。又二層三層四層バンク型多層線輪のC0/rは一般に同一形状比の單屬比よりも大なれども、形状比が2以上の場合には實際上單層コイルの場合と同程度なり。一般に小なる形状比の場合にC0/rが急激に増加するは硝子枠の影響ならんと思はる。
    次に各線輪の基本共振波長と第二次第三次共振波長との比を求めたるに其形状比が0.5より0.7の範圍に於てのみ調和比となることを觀察したり。(曲線(1°)(2°)(3°)(4°)參照)。
    第四部 に於てはハウ教授の提示したる方法を用ひて種々の大さの線輪の固有靜電容量を計算し(曲線(B))、我等の實驗結果と一致することを見出したり。
    第五部 に於てはドルーデの得たる線輪の共振波長に關する實驗結果よりC0/rを導來し曲線(C)に之れを示したり、其結果はハウ教授の計算よりも平均として二割四分だけ大なることを示すものなり。
  • 宇田 新太郎
    1925 年 45 巻 440 号 p. 278-284
    発行日: 1925年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    振動接觸型自働電壓調整器に依て、作用する働磁機の勵磁回路に入る抵抗の斷續に伴ふ勵磁機の働作に就て、主として調べ、其働作の鋭敏迅速は、勵磁回路の抵抗、所要電壓の大さ、並に磁氣回路の状態に依り著く影響される事を述べてある。
  • K. KUROKAWA
    1925 年 45 巻 440 号 p. 285-301
    発行日: 1925年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    The characteristics of telephone receivers are now well known as electric motors. They are, however, here studied as electric generators driven by sound. Necessary formulae for such vibratory generators, essentially borrowed from the theory of receivers, are first mentioned.
    Experiments were carried out with two receivers, coupled acoustically with a tube, one as a motor and the other as a generator. The induced electromotive force of the generator varied remarkably with the frequency, although the motor current was kept constant. It reached, in one instane, up to 57 millivolts for 1 milliampere of motor current. Such a variation occured because the apparatus used in the tests was a coupled system of two diaphragms through an acoustic tube, each having its own natural frequency or frequencies. The e.m.f. also varied somewhat in the similar manner when the length of coupling was changed, keeping the frequency constant.
    When the generator was loaded with capacitance, the terminal voltgae incr ased at first with the load current and then decreased. The current thus taken out, reached to 204 microamperes in one instance. For resistance load, the voltage dropped from the beginning with increase of load current. Thus the vibratory generator showed the same characteristies as alternators.
    In addition, a system of two receivers with an acoustic coupling as used in the present tests, is studied in the appendix.
  • 大河内 重助
    1925 年 45 巻 440 号 p. 302
    発行日: 1925年
    公開日: 2013/05/20
    ジャーナル フリー
feedback
Top