電氣學會雜誌
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47 巻 , 467 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
  • 岡部 金治郎
    1927 年 47 巻 467 号 p. 575-582
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    マグネトロンに於て磁場の強さが臨界値附近に在る時、陽極電壓が高い時に、極めて短波長の電氣振動が比較的強く得られると云ふ事に關して述べてあります。
    此の稿を書く前迄に得た最短電波長は十七糎でした。
  • 山本 勇, 森田 清
    1927 年 47 巻 467 号 p. 583-594
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    電氣回路に抵抗やインダクタンスを含むとき、夫等の値が電流の凾數であれば、微分方程式に依つて問題を解く時は一般に出來ないやうに思はれる。而し實際の場及に斯くの如き可變定數を含む電氣回路を取扱ふ必要が屡々起る故に、圖式解法を用ひて問題を解くことを得れば甚だ便利であると思ふ。
    此論文に於て、第一章序論に於ては可變定數を含む簡單たる電氣回路の基礎方程式は皆
    P[f(P)]+F(P)dP/dθ=φ(θ)
    なる一般式に依つて表はさるることを述べ、第二章に於ては此一般式に對する圖式解法につきて詳述し、第三章に於ては實際の應用例題として下記の如き五つの場合を取扱つて居る。
    (第一) 不變抵抗と不變インダクタンスとを含む回路より急激に起電力を除き去りたる場合の電流の減衰状態。
    (第6a圖、第6b圖、第6c圖)
    (第二) 交流電源より可變抵抗のケノトロンを通じて蓄電器を充電する場合の充電電流の波形。
    (第7a圖、第7b圖、第7c圖、第7d圖、第7e圖、第7f圖、第7g圖)
    (第三) 可變インダクタンスの鐵心入誘導線輪に交番電壓を加へたる場合の電流波形。
    (第8a圖、第8b圖、第8c圖、第8d圖、第8e圖)
    (第四) 可變抵抗のケノトロンを用ひて半波整流を行ふ場合に於ける負荷用抵抗の端子電壓波形。
    (第9a圖、第9b圖、第9c圖、第9d圖)
    (第五) 直流分捲自己勵磁發電機を一定速度にて廻轉しつゝ急激に界磁開閉器を閉ぢたる場合に於ける電壓の上昇状態。
    (第10a圖、第10b圖、第10c圖、第10d圖)
  • 帆足 竹治
    1927 年 47 巻 467 号 p. 595-610
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    一般に電氣回路網に於ける電壓電流の分布計算は「キルヒホツフ」の第一第二の法則を用ひて計算してゐる。然し回路綱が少し複雑すると其計算も可成リ複雜する。
    かくの如き場合適當の場所で回路綱を開いて考へるか、回路綱を二つの部分に分ちて考へ、然る後夫を閉ぢたもの或は結合したものとして計算すると、非常に計算が簡單になる事がある。
    又全々獨立した二つ或は二つ以上の回路綱を結合した場合の電壓電流の分布を計算する事がある。
    かくの如き場合に用ふべき基本法則換言すればキルヒホツフの法則の代用として使用し得べき法則に就いて述べ其二三の例を掲げた。
  • 神保 成吉
    1927 年 47 巻 467 号 p. 611-622
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    筆者は振動檢流計の共振鋭敏度をωo/2δなる式を以て表はす事を提案する。ωoは固有振動數の2π倍、δはdamping factorである。
    共振鋭敏度は檢流計固有のものと、使用状態に於けるものとに區別して考える必要がある。使用状態に於ける共振鋭敏度は電氣回路の特性に依つて如何に影響されるか,又感度に變化を與へないで共振鋭敏度のみを變化するには如何にすべきか等の問題に就て理論的に述べてゐる。
    振動檢流計の一試驗方法を示し、五種類の檢流計に就て實驗した結果を掲げてゐる。
  • 宇田 新太郎
    1927 年 47 巻 467 号 p. 623-634
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    本篇は短波長ビームに關する研究の第七報告であつて、一つの新しき電波投射器を提案してある。その原理は今までの如く反射器のみを使用するにあらすして、寧ろそれと全く相反した働きを有するwave directorの特性を最も有効に利用せんとするにある。この點が從來の方法と根本的に異る新しい點である。然もこの方法に依つて得られる短電波ビームは、極めて顯著な指向性を有する事を、實驗上得た多くの極座曲線圖で示してある。そしてデイレクターの數さへ増せば、數度内の角度に電波を聚める事も、容易に出來得る事が述ベられてある。
    第二節にはデイレクターの一つの系列より成るwave canal,及びこれと三角型反射器を組合せた、我々の所謂wave projectorに就ての一般的概念が述べられてある。第三節には單一のカナルを有するsingle canal projectorに就ての多くの實驗結果が示してある。第四節にはmulti-canal projector,例へば2-canal projectorとか、或は3-canal projectorに就て比較研究してある。そしてsingle canal projecforの方が簡單で、然も優秀な結果を與へるから、寧ろその方を採用すべきである事をつけ加へてある。この電波投射器を發振側のみならず、之を受波側に使用すれば、また極めて有効な電波のcollectorになる事は、第五節に例を擧げて示してある。最後にwave canalを反射器の丁度反射の方向に置かず、ある角度を爲した直線上に排列した場合とか、或はデイレクターをある曲線に沿うて並べたやうな特種の場合に於ける實驗結果が二三擧げられてある。
  • 小林 正次
    1927 年 47 巻 467 号 p. 635-648
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    陰極線オツシログラフを用ひて二つの交番電位間の相差を測る時相差角の進み又は遲れは圖形の廻轉の向きに依つて決定せられる。筆者は廻轉の方向を見る爲の二つの方法を示した。第一の方法は陰極電壓に別の交番電壓を加へる方法で此時楕圓に沿ふて正弦波の襞を生ずるが若し楕圓の周波數fと陰極電壓の周波數f1との間にnf=mf1なる關係があればこれは定常圖形となるがmf1がnfより少し低いと襞は圖形の進行方向に進行する。此事實を利用すれば圖形の廻轉方向が發見される。此方法に依る時は數十サイクルより數萬サイクルまで可能であつた。第二の方法は陰極電壓に特殊波形を重疊する方法で圖形から廻轉方向を決定する事が出來る。此の重疊電壓はグリム、ラムプに依つて誘起せられる振動電流を利用するが便利である。此方法では數十サイクルよる數百サイクルまで可能であつた。
  • 大山 松次郎
    1927 年 47 巻 467 号 p. 649-656
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    moll直線型熱電堆の感度並びに時定數に就いて解柝的研究を行ひ、使用上並びに設計上の參考となるかと思はれる結論(摘要參照)を出して居る。
  • 望月 重雄
    1927 年 47 巻 467 号 p. 657-663
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    交番電壓に依る沿面火花放電に伴はるる短波長振動電流に關する實驗中、筆者は、該振動電流の大きさは、絶縁物の破壞に近づくと共に、急激に増加する事を認めて居るが、本報告にありては、更に電源の電流を適當に制限せる直流電壓の下に於て、絶縁物をオーバー•ストレスの状態に於て働かしめる場合には、亦強力なる振動電流の伴はるる事を説明し、併せて、電極を以て挿みたる半導體と直列に、short-gapをおく時は、gapを有せざる普通の沿面放電の場合に比較し、遙かに強力なる短波長振動電流の生ずる事を認めて居る。
  • 松岡 英長
    1927 年 47 巻 467 号 p. 664-665
    発行日: 1927年
    公開日: 2013/05/20
    ジャーナル フリー
  • 小川 一清, 道田 貞治, 松前 重義
    1927 年 47 巻 467 号 p. 666-668
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
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