電氣學會雜誌
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54 巻 , 557 号
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  • 大河内 重助
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1237-1242
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    回轉機を直接架空電線路に接續した場合に,雷進行波が架空線路から回轉機に達したとき,回轉機卷線には如何なる電壓が誘發さるゝかにつき研究した結果を述べたもので,人工雷を造り架空線を通して,これを低壓及び高壓2箇の交流發電機に加へ,その進行波が,如何なる状態で卷線内に進入するか,如何なる電壓が卷線上の各點に誘發し,卷線に沿ふて如何なる電壓分布を爲すかに就ての研究結果を述べ,進行波の波頭の作用,波高の作用を述べ,終りに電氣機械を雷より保護する方法の,根本方針に就ての意見を述べてある。
  • 大槻 喬, 堀越 眞一郎
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1243-1246
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    交流電弧に同軸吹消線輪を用ひて装置を小型に保つと共にイオン吸收の目的に靜電遮蔽装置を附して強力なる消弧作用を呈せしむる事の効果に就て述べたものである。
  • 熊谷 三郎
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1246-1257
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 1934 年 54 巻 557 号 p. 1257a
    発行日: 1934年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 1934 年 54 巻 557 号 p. 1257b
    発行日: 1934年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 林 龍雄
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1258-1264
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    前論文に於て發表した複合ダイナトロン發振器の諸相を前論文よりも尚深く研究した結果を示してある。先づ複合ダイナトロンの發振機構の核心をなす二次電子放射に依る負性抵抗が一極發振時に於ても他極に於て得られる事を實驗的に實證し,又その値を理論的にも求めた。又一極發振時に於ける他極の負性抵抗が非發振時よりも低くなり得る事を明かに示した。
    次に共振附近に於ける現象を波形を示して明かにし,又前論文で可能性を論じながら實驗的に證明出來なかつた事を實驗的に明かにした。殊に唸り周波數は非常に低い所まで發生する事が出來その形状も純正弦波である事をオッシログラムに依つて示して居る。
    一方の周波數と他方の周波數とが非常に異つて居る場合には變調電波の發生,二重通信等が出來る事を述べ,前實驗では不可能であつたωr<ωaの状態も實現し得た。
    アノード振動を無線周波にし,その振動が可聽周波の内部グリッド振動に依つて如何に變調せられて居るかと言ふ事を無線周波で受波して整流し,オッシログラムに依つて研究した。その結果歪なき100%に近い變調が行はれて居る事が解つた。
    アノード•インダクタンスと内部グリッド•インダクタンスとの間にMarなる相互インダクタンスのある時ωr>ωaならばアノード振動の内部グリッド振動への同期化作用はMarの増加と共に増し,遂に内部グリッド振動の周波數はアノード振動の周波數に依つて支配せられるに至る。この間の過渡現象を波形ゐ觀測と共に述べて居る。併しωr<ωaの場合にはこれに反し,内部グリッド振動がアノード振動を同期化する時もあつて,一般的には低い周波數が高い周波數を同期化しやすいと言ふ結論になる。
    前論文に示した樣に内部グリッド垂下持性に於ては纎條電流の小なる時の方が負性抵抗が小である。それに反してアノードの負性抵抗は纎條電流が大なる方が小であるからその關係は全く逆である。發振の状態に於て實驗した所に依つてもアノード振動は纎條電流Ifが規定以下になると急激に減少するに反して内部グリッド振動は規定以下になると段々増加し,アノード振動が停止する附近に於て最大を與へる。又内部グリッド電流は纎條電壓が減少しても決して正にならぬのに反して,アノード電流は負より正に變化する。それ等の理由に就いても論じてある。
  • 1934 年 54 巻 557 号 p. 1264-e1
    発行日: 1934年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 林 龍雄
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1265-1270
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    本論文では筆者が曾て提案せる複合ダイナトロン發振器の周波數變動を測定し,單一周波數發振器の場合と複合ダイナトロンの場合とを比較研究した。
    先づ最初に變動測定方法に就いて述べた。内部グリッド振動の基本周波數が4,200サイクルの時に0.1サイクルの確度を以て測定しアノード振動の基本周波數が600キロサイクルの時に1サイクルの確度を以て測定したのである。アノード振動が内部グリッド振動に依つて變調せられて居る時には側帶の存在に依つて測定が困難であると想はれそれに對する二つの方法を考察したが實際上側帶を除く事は殆ど不可能であるので,それを斷念し精密周波數計を用ひて實際に測定してみると大した困難もなく測定する事が出來た。併し内部グリッド振動の周波數が低くなつて來ると搬送波とのビートと側帶とのビートが重疊し測定に愼重なる注意が必要であつた。
    アノード電壓の變化に對する變動率はアノード振動側には單一振動ダイナトロンの方が複合ダイナトロンよりも僅に少いが,内部グリッド振動の方は複合振動の方が非常に少い。外部グリッド電壓の變化に對しても同樣な事が云へる。然るに内部グリッド電壓の變化に對しては,アノード振動も内部グリッド振動も複合ダイナトロンの方が變動が少い。而も複合振動が單一振動により惡い場合の程度は極く僅かであるが,複合振動が單一振動に比して變動が少い場合の程度は非常に大である。故に一般的に見て複合ダイナトロン振動の方が周波數安定度がよいと云ふ事が出來る。
    纎條電流の變化した時はアノード振動に對しては,單一振動の時の方が變動が少く内部グリッド振動に對しては複合振動の時の方がよい。これ等の理由に對する考察がなされてある。
    一方の周波數を變化せしめた時に他の振動の周波數が變化するのを"相亙周波數變動"と名づけ,それに就いての實驗をなした。一般にアノード振動周波數の増加は内部グリッド振動の周波數を高める。それに反して内部グリッド振動の周波數の増加はアノード振動の周波數を減少せしめる。その變動は併し非常に僅である。この相互周波數變動は單に振幅の變化を以て説明する事が出來ない。
    アノード振動を急に停止せしめると内部グリッドの振動周波數は0.75%減少した。然るに内部グリッド振動を急激に停止せしめてもアノード振動周波數は殆ど變化しない。
    最後に複合ダイナトロンをビート發振器として用ひた時に時間と共に如何に周波數が變化するかを測定した結果,6時間の中に1サイクル以内の變化であり,實用上充分の確度がある事を明かにした。
  • 藤本 永三, 園田 忍
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1271-1277
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    Barkhausen及びKurzの波長式を吟味し,三極眞空管の電極電壓及び電極寸法により電子振動の波長が如何に變化するかを詳細に調べてある。これによると,
    I. 補極電壓を一定に保つ場合
    陽極電壓を減少するにつれ波長は常に減少し,その極限波長は與へられた補極電壓の平方根逆に例し,且つ補極半徑に正比例する。尚陽極電壓に關する波長變化の割合は陽極半徑(rp)と補極半徑(r)との比(rp/rg)が大なる程大である。
    II. 陽極電壓を一定に保つ場合
    rp/rg_??_≤9なる眞空管では,またrp/rg>9なる眞空管でも與へられた陽極電壓が零或は正の場合には補極電壓が増加するに從ひ波長は常に減少し,極限波長は零である。
    rp/rg>9なる眞空管では與へられた陽極電壓(Ep)が負なる場合下記の補極電壓(Eg)
    E'g=αEp,E"g=βEp
    にて波長(λ)は夫々の如き極小値及び極大値をとる。
    λmin=n-α/√-α(1-α)•Crp/√-Ep
    λmax=n-β/√-β(1-β)•Crp/√-Ep
    こゝで C常數,n=rg/rp
    α/β=1/2{(3n-1)±√(1-9n)(1-n)}
    Eg'_??_Eg>0及びEg"_??_Egなる補極電壓の二つの範圍では補極電壓が増加するにつれて波長は減少し,極限波長は前範圍ではλminで後範圍では零である。
    Eg"_??_E_??_Eg'なる補極電壓の範圍では補極電壓が増加すれば波長は却つてλminからλmaxまで増加する。
  • 大高 庄右衛門
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1277-1281
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    管内に於て纎條端子を橋絡する蓄電器を有する三極眞空管及び蓄電器を有せざる管六種につき,その電子振動の一般特性を比較實驗し,各管の發振特性の優劣,各管の等出力及び最大出力を得べき條件等を調べたるものにして,結論として適當容量の纎條電器を管内に封入する時は發振を安定且つ強盛ならしめ得べき事,及び最大出力時並に等出力時に於ける補極電壓と陽極電壓との關係等を述べて居る。
  • 1934 年 54 巻 557 号 p. 1281
    発行日: 1934年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 大高 庄右衞門
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1282-1288
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    筆者は三極眞空管回路に於て,補極側を直接高抵抗に依り陽極側に接續する回路(筆者は之をB型回路と稱して居る)を用ひて超短波を發生せしめたが,此の回路を電子振動發生にも用ひて極超短波を發生せしめ得たので,その實驗を記述し結論として,(1)B型回路は普通回路に比較して劣らざること,(2)出力回路たるべきLecher線を接續すべき極の選定は眞空管の寸法構造により一概に定め得ざること,(3)B型回路は二極管の電子振動と三極管の電子振動との關係を示す連繋となるべきこと,(4)管内に適當容量の繊條蓄電器を封入する時は振動特性を良好ならしめ得べきこと等を述べて居る。
  • 拔山 平一
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1288-1292
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    Cauer氏の稱導するLattice型を基礎とする濾波器の理論に從つて,最も普通に使用される帶域濾波器並に増濾波器の設計法を述べ,設計に必要な曲線圖表を與へた。
  • 1934 年 54 巻 557 号 p. 1298
    発行日: 1934年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 矢幡 源三
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1299
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 熊谷 三郎, 唐 恩厚
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1300
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 久野 清
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1301
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
  • 藤本 永三
    1934 年 54 巻 557 号 p. 1302
    発行日: 1934/12/10
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
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