• 震災後の電力需要の要因分析
  中谷 隼, 菊池 康紀, 井原 智彦
  セッションID: A1-04
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.1.0
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  東日本大震災後の電力需要減少の要因，特に，どの部門のどういった需要削減の寄与が大きかったのか検証することは，今後の電力需給を考える上で重要な示唆を与えうる。本稿では，電力需要実績や家計調査などの公表データをもとに，東日本大震災後の東京電力管内における電力需要と日最高気温などの気象条件の関係を過去3年と比較するとともに，家庭部門や業務部門など部門別の電力需要の変化を推計し，電力需要減少の要因を分析した。

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• 東日本大震災に伴う東北三県で発生する鉄スクラップ量推計とその資源化インフラキャパシティ
  松八重 一代, 中島 謙一, 林 誠一, 長坂 徹也
  セッションID: A1-05
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.2.0
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  東日本大震災ならびにそれに起因する津波被害により大量の震災廃棄物が発生した。 震災廃棄物は短期間に、大量に、様々な素材が混在した状態で排出し、処理、処分に即効性を求められるという特徴を有する。震災廃棄物を処理・資源化するインフラそのものも大きな打撃を受ける中、発生した震災廃棄物のうち、特に鉄スクラップに着目し、その発生量ならびに処理・資源化するインフラキャパシティがどれほどなのかを推計し、散逸する資源量を最小にするにはどのような取り組みが求められているのかを明らかにする。

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• 団地における高齢者世帯の節電行動の評価
  木村 大樹, 岡田 龍幸, 甲斐 正也, 網野 秀俊, 大谷 友則, 原田 裕人, 長妻 大介, 八木田 浩史
  セッションID: A1-06andP2-31
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.3.0
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  現在、2011年３月に発生した震災の影響による電力供給不足により節電が重要視されている。本研究では、一般家庭における電力使用の現状の把握と効果的な節電を行うために、対象地域を埼玉県尾山台団地とし、住民の協力のもと約50件の高齢者世帯の代表的な家電（エアコン、冷蔵庫、テレビ等）電力消費量を、省エネナビを用いて2011年7～8月の２カ月間測定した。各世帯の測定結果を解析し、節電改善アドバイスを行った結果を本学会で報告する。

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• ライフサイクル的思考から見た消費者行動による節電ポテンシャル
  井原 智彦, 本瀬 良子, 中島 謙一
  セッションID: A1-07
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.4.0
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  2011年3月の東日本大震災を発端として、各地で原発が運転停止に追い込まれ、社会的に節電が要請されている。他の環境問題と同じくここでも従来通り、直接的な主体に対して、直接的な節電行動が要請されているが、ライフサイクル的思考の観点からは消費者が可能な節電ポテンシャルはより大きい。産業連関表・全国消費実態調査・社会生活基本調査を用いて消費者行動を分析することにより、ライフサイクルベースでの節電ポテンシャルを評価した。

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• ライフサイクル的な視点からの被災地における仮設住宅の実態調査と分析（その１）
  調査概要と建設時を中心として
  清家 剛, 吉羽 晴香, 前 真之, 中川 あや, 宮岡 大, 中谷 隼
  セッションID: A1-13
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.5.0
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  東日本大震災の被災地における仮設住宅について，より快適な居住環境の実現と環境負荷の低減を目指して，ライフサイクル視点から実態調査と分析を行った。その１では，岩手県遠野市および福島県田村市を対象として，震災後から現在までの仮設住宅の整備状況についての実態調査の結果を報告する。さらに，矩計図などの図面から建設時の資材投入量を推計し，運用時のエネルギー消費も考慮して仮設住宅のLCCO₂を評価する。

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• ライフサイクル的な視点からの被災地における仮設住宅の実態調査と分析（その２）
  運用時を中心として
  中谷 隼, 宮岡 大, 中川 あや, 前 真之, 吉羽 晴香, 清家 剛
  セッションID: A1-14
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.6.0
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  東日本大震災の被災地における仮設住宅について，より快適な居住環境の実現と環境負荷の低減を目指して，ライフサイクル視点から実態調査と分析を行った。その２では，福島県田村市の仮設住宅を対象として，冬期における室内温度および経時的な電力消費量の実測と，各種の暖房器具の使用状況に関する調査結果をもとに，断熱材の性能および製造・廃棄に伴う環境負荷と，暖房熱負荷およびエネルギー消費の関係を分析する。

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• 冷蔵庫を用いた電力ピークカットおよびピークシフトシステムの開発
  平石 育典, 陳 麗, 山口 光臣, 小原 幸三
  セッションID: A1-15
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.7.0
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  東日本大震災以降全国的に電力のピークカットや節電の必要性が求められている。これに対する方策の一つとして、家電製品のなかで常時電力を消費している冷蔵庫に着目し、一日の電力使用で供給力が逼迫する昼間帯に冷蔵庫の電源を切ることにより、「ピークカット」を行う。これに伴い冷蔵庫内の温度は上昇するが対策として、深夜帯の電力を使用して製氷した氷を使い庫内温度の上昇を抑制する。これにより、電力使用の「ピークシフト」も可能になる。また、古いタイプの冷蔵庫は、連続運転による電力消費が多いことから深夜帯の製氷専用として使用し、その後は停止することで連続運転による電力エネルギーの低減を図る。

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• 節電システムのライフサイクル効果
  山口 裕貴, 藤根 祐介, 加藤 忠, 西 史郎, 白岩 秀基
  セッションID: A1-16
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.8.0
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  昨今、震災影響から電力削減のニーズが高まっており、様々な節電システムの利用が増えてきている。これらは使用段階の節電効果のみ言及される場合が多く、ライフサイクル全体での環境効果の検証は進んでいない。そこで本研究では、人感センサを利用した節電システムの導入によるLCCO2を実施した。また節電対象機器の消費電力や節電時間のパラメータを振る感度分析結果から、本システムの導入による環境効果を考察した。

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• 標準的な家庭による消費エネルギー評価の検討
  街区郡低炭素化カルテのためのライフサイクル・モニタリングに向けて
  片山 秀史, 大庭 みゆき, 井村 秀文
  セッションID: A1-17andP2-18
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.9.0
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  家庭のエネルギー消費はマクロ統計分析が一般的だが、街区群の低炭素化等では、主要４要因（気候風土，住宅特性，使用機器特性，家族特性）に加えて包括的なライフスタイル変容等も考慮した評価が求められる。種々の政策・施策導入に対するモニタリング方法について、世帯のライフサイクルやライフステージを考慮しつつ客観性を保つ観点から、代表性のある実家庭群による実効的で費用対効果の高い手法を検討したので報告する。

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• 実装可能な技術による将来エネルギーシステムの設計
  菊池 康紀, 梶川 裕矢, 窪田 光宏, 古山 通久, 松方 正彦, 中垣 隆雄, 福島 康裕, 藤岡 恵子, 加藤 之貴
  セッションID: A1-19andP2-19
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.10.0
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  震災に端を発したエネルギー問題により将来の日本におけるシナリオ解析に基づくシステム設計の必要性を認識することとなった。本研究では、個別のエネルギー技術のモデル化を通し、将来日本において実装可能な技術によるエネルギー需給構造を分析した。エネルギー技術の専門家へのヒアリングなども通し、将来の技術導入を予測し、現実的な解析に基づくエネルギーシステムの将来シナリオを提案する。

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• AIST-CMBEMによる冬季節電対策の効果検討
  玄地 裕, 井原 智彦, 亀卦川 幸浩
  セッションID: A1-20
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.11.0
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  東京電力管内では、この冬も電力需要抑制が必要な状況である。本研究では、街区気温と建物の空調需要の相互関係を検討可能な都市気象-ビルエネルギー連成シミュレーションモデルを用いて，エアコンの電力消費を抑える節電対策とともに，いくつかの節電対策を取り上げ，具体的に家庭と業務に由来する最大電力需要への影響をシミュレーションにより定量的に示す

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• 技術導入シナリオ分析によるエネルギーシステム設計
  陳 怡靜, 菊池 康紀, 福島 康裕, 平尾 雅彦
  セッションID: A1-21andP2-16
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.12.0
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  東日本大震災の後、日本のエネルギー政策やシステムが大きく変化すると予想されていて、社会における全面的な影響がある。本研究では技術導入の相互関係を考慮した新しい技術アセスメント手法を開発する。中長期的に様々な将来状況を想定し、持続可能な社会を満足する各指標によって評価を行い、需給技術の導入シナリオを構築する。

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• 水の消費と汚染に着目したウォーターフットプリント用データベースの開発
  小野 雄也, 堀口 健, 伊坪 徳宏
  セッションID: A1-24andP2-69
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.13.0
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  　地球温暖化や人口増加による世界的水資源問題に対する関心が高まっている昨今、その対策としてウォーターフットプリント（以下WF）が注目を浴びている。しかし、算定するにあたり二つの規格が存在すること、評価ツールとしてその規格を網羅していないツールが多いという問題がある。このような背景から本研究では二つのWFの規格を網羅した汎用性の高い評価ツールとして水のインベントリデータベースの改良を行う。

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• 資源消費による社会経済への影響評価手法の開発
  渡辺 麻貴, 伊坪 徳宏
  セッションID: A1-25andP2-72
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.14.0
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  現在、金属は携帯電話やPCなど多種多様な製品に使用されており、資源消費による環境影響への関心が高まっている。これらを評価するため、ユーザーコスト法やTMRなど多くの手法が開発されてきている。しかしながら、手法のアプローチはさまざまであり、未だ合意に至っていないのが現状である。そこで本研究では、資源消費によるコスト増分に関わる影響評価を求めるモデルを開発し、ケーススタディをもとに、考察を行う。

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• 水資源を考慮した包括的なエコロジカルフットプリント指標の提案
  中山 絵理, 吉川 直樹, 天野 耕二
  セッションID: A1-26andP2-70
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.15.0
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  エコロジカルフットプリントにおいて、漁業以外の淡水資源に関する評価は行われていない。しかし、水需要は途上国の経済発展などにより増加し続けることが予測されている。そこで、水消費量を生産から廃棄のライフサイクルで評価するウォーターフットプリントを集水域面積として土地面積に換算することにより、エコロジカルフットプリントと合算する。このようにして、水資源消費を考慮した包括的なエコロジカルフットプリント指標の確立を試みた。

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• 化石燃料消費削減技術の石油化学プロセスインベントリへ及ぼす影響に関する考察
  Chuang Pei-Chen, 福島 康裕
  セッションID: B1-04andP2-05
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.16.0
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  Fuel-saving technologies, such as renewable fuels, vehicles with lighter materials and hybrid engines, can significantly curtail fossil resource consumption. Because petroleum products are coproduced from refineries, large-scale reduction in part of the coproducts can simply result in its surplus, inducing consequential changes in the current process inventory. Evaluation of technologies without consideration on such changes might result in significant errors. In this study, various market-driven consequences on inventories are discussed using a simplified model. Adjustability of output from the refinery, capacity and efficiency for conversion of petrochemical products are discussed with a scenario of large-scale gasoline reduction. A model for consequential material flow analysis for petrochemical products will facilitate design of future energy visions and scenarios with various fuel-saving technologies.

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• エネルギー作物生産と耕作放棄地再生
  小野 洋, 金井 源太, 野中 章久
  セッションID: B1-05
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.17.0
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  本報告では耕作放棄地におけるエネルギー作物生産の可能性を検討する。作目としてはナタネをとりあげ、これを原料とした燃料生産を対象とする。具体的には、耕作放棄地再生の実態調査に基づいた技術シナリオを設定した上で、ナタネを未変換のまま燃料として利用する場合のエネルギー投入産出効率を計測する。あわせて、農地再生にかかる初期投資エネルギーの回収年数についても検討する。

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• 地熱開発における利害関係者間の認知ギャップと相互理解に向けた方策
  窪田 ひろみ, 稗貫 峻一, 海江田 秀志, 本藤 祐樹
  セッションID: B1-06
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.18.0
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  本研究は、地熱発電開発に係る問題の全体構造と利害関係者間の認知ギャップから、地域共生と相互理解に資する方策を明らかにすることを目的とする。関係者へのヒアリング調査、文献調査を実施した結果、利害関係者間には様々なリスク・便益認知ギャップを明らかにした。温泉へのリスクの懸念への対応には、万一影響があった場合のリスク対策オプションを情報共有・協議し、相互理解と信頼関係の向上が必要である。地域共生の必須要件としては、温泉事業など地域固有の状況と公平性を十分考慮した上での開発が重要と考えられた。

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• Application of Numerical Methods to Optimize the Global Photovoltaic Supply Chain
  河尻 耕太郎, Gutowski Timothy G.
  セッションID: B1-07
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.19.0
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  In our past studies, it is clarified that the life cycle CO2 (LCCO2) of photovoltaic strongly depends on the location at each stage. Therefore, it is important to understand what supply chain is optimum to reduce LCCO2 from global point of view. In this study, we demonstrate some numerical techniques to investigate the optimum supply chain of photovoltaic. Network modeling is used to find out the optimum path to minimize LCCO2. Monte Carlo simulation is employed to obtain the possibility distribution of LCCO2. Finally, it is shown that how much CO2 emission can be reduced under the optimum supply chain.

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• 拡張産業連関表を用いた再生可能エネルギー導入に伴うライフサイクル雇用分析
  稗貫 峻一, 本藤 祐樹
  セッションID: B1-08andP2-14
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.20.0
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  本研究では，再生可能エネルギーに関連する部門を新設した拡張産業連関表を作成している．この拡張産業連関表を利用することで，新たな技術の導入や選択に伴う環境影響及び社会経済影響を間接的な効果まで含み，より的確に分析・評価することが可能となる．今回は，地熱，太陽光，風力などの再生可能エネルギーによる発電技術を対象として，機器・設備の製造，建設，運用などのライフサイクル全体における雇用量を分析する．

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• アルミナ蒸着フィルムの環境影響評価
  中川 善博, 飯濱 彩, 伊坪 徳宏
  セッションID: B1-13
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.21.0
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  酸化アルミ（アルミナ）を蒸着した透明バリアフィルム（GLフィルム）の環境影響評価をLIME2を用いて実施し、アルミ箔との比較を行なった。さらに実際の使用形態としてGLフィルムあるいはAL箔を積層したレトルト殺菌用パウチについての比較も実施した。統合化の結果、フィルム(箔)単体、パウチともにGLフィルムはアルミ箔よりも環境影響が小さく、特に人間健康に対する影響の小さいことが確認された。

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• バイオマス由来ポリエチレンテレフタレートのLCA
  八木橋 聡美, 柴田 あゆみ, 大島 寛, 伊坪 徳宏
  セッションID: B1-14andP2-51
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.22.0
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  持続可能性・生物多様性に配慮した製品としてバイオマス由来のプラスチックが様々な製品に実用化されている。バイオマス由来のプラスチックとして、ポリ乳酸（PLA）やポリエチレン（PE）などがあるが、本研究ではポリエチレンテレフタレート（PET）についてLCA評価を行う。バイオマス由来PETの原料の３０%はサトウキビ由来のエタノール作られたエチレングリコールである。本研究ではサトウキビの栽培からエチレングリコールの製造、PET重合までのプロセスにおいて、生産国における調査を実施し、ライフサイクル全体の評価を行い、石油由来PETとの比較を行う。

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• ポリメタクリル酸メチル(PMMA)のモノマーリサイクルプロセスの設計
  菊池 康紀, 平尾 雅彦, 杉山 弘和, パパドコンスタンタキス スタブロス, フンガービューラー コンラッド, 大久保 貴史, 佐々木 章 ...
  セッションID: B1-15
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.23.0
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  ポリメタクリル酸メチル(PMMA)はガラスのように高い耐衝撃性と透明性を有しており、熱可塑形成、着色が容易であり、液晶の導光板や看板、建物や乗物の窓材などに利用されている。本研究では、LCAやマテリアルフロー解析、ならびにプロセス安全性評価を用いながら、将来的に導入すべきPMMAのモノマーリサイクルプロセスを設計する。プロセス変数の変更がどのように環境負荷や安全性に影響するかを解析する。

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• プラスチック製容器包装のバイオマス素材への転換と処理・利用システムのライフサイクルCO2比較分析
  矢野 順也, 平井 康宏, 酒井 伸一
  セッションID: B1-16
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.24.0
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  プラスチック製容器包装（プラ容）が分別リサイクルされるようになってなお、家庭ごみ中のプラ容の化石由来炭素が焼却過程で主要な温室効果ガス排出源となっている。そこで、ポリ乳酸（PLA）製バイオプラスチックへ素材転換した際のGHG削減効果を解析した。システム境界はプラ容の製造から廃棄までとし、焼却処理やメタン発酵利用等の処理・利用方法を比較することで効果的なバイオプラスチック循環利用システムを明らかにした。

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• 変動リスクに対する柔軟性を考慮した容器包装リサイクルシステム の設計
  石川 晴菜, 中谷 隼, 菊池 康紀, 平尾 雅彦
  セッションID: B1-17andP2-56
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.25.0
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  プラスチック製容器包装のリサイクルシステムでは、各主体が異なる目的関数の下で意思決定を行うため、マテリアルフローが大きな変動性を持つ。このようなシステムの中で継続的に環境負荷を削減していくには、様々な要因の変動リスクに柔軟に対処できるシステムが必要である。本研究では各主体の意思決定がマテリアルフローの変動性や環境負荷、他の主体の利害に及ぼす影響を解析し、将来のリスクに対して柔軟性を持つ、よりよいリサイクルシステムについて検討した。

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• 農工を統合したプロセス設計のためのバイオエタノール生産プロセスモデルの構築
  杉辺 瑠美子, 小原 聡, 菊池 康紀, 平尾 雅彦
  セッションID: B1-19andP2-49
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.26.0
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  サトウキビを原料とするエタノールの生産プロセスは，農業側の栽培プロセスと工業側の製造プロセスとの複合プロセスであり，各プロセスの部分的な変更が相互に影響し合うにもかかわらず，相互作用を考慮せずに部分的なプロセス改善のみがなされてきた．そこで，本研究ではプロセス全体を通した環境影響やバイオマスのポテンシャルといった様々な観点から最適なプロセスを議論するために，プロセス間の相互作用を考慮したバイオエタノール生産プロセスモデルを構築した．

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• インドにおけるサトウキビ栽培の環境影響評価
  麻喜 皓人, 柴田 あゆみ, 大島 寛, 伊坪 徳宏
  セッションID: B1-20andP2-48
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.27.0
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  植物を素材の原料として扱うことは環境負荷低減を目的とする以外にも、その偏在性の低さや途上国での雇用創出、それに伴う経済成長の手段としても有力である。また石油価格の高騰やその環境負荷の高さから、植物由来の燃料等の活用への期待も高まっている。本研究ではその一歩として、地理的、気候的に先行研究の無いインド北部でのフォアグラウンドデータの収集と試算を行う。評価範囲はサトウキビ栽培からバイオエタノールおよび砂糖の製造までとする。

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• 短伐期栽培ヤナギを用いた小規模バイオエタノール製造システムのLCA
  古俣 寛隆, 菊地 伸一, 吉井 幹
  セッションID: B1-21
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.28.0
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  寒冷な北海道において、粗放的な栽培が可能なヤナギを原料とする年間生産量400kL程度の小規模バイオエタノール生産システムの検討を行った。栽培から収穫までのエネルギー消費量、エタノール変換効率は実測により得た。エタノール変換に関するエネルギー消費量はプラントを設計した上で、装置の定格出力などから得た。以上より、栽培からエタノール製造までのLCAに関するシミュレーションを行った。なお、システムからは副産物としてオリゴ糖が得られ、配分が必要なプロセスは経済価値を基準とした。

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• バイオマス事業のライフサイクルGHG排出量推計方法の比較
  宮古島のバイオエタノールプラントを事例に
  兵法 彩, 本藤 祐樹, 工藤 祐揮
  セッションID: B1-22andP2-45
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.29.0
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  バイオマス事業の実施がもたらすGHG削減効果を推計するための実用的な手法が求められている。特に、プラントの建設及び設備機器の製造に由来する直接・間接排出量の適切な推計方法に関しては議論の余地が大きい。本研究では、宮古島のバイオエタノールプラントを対象とし、ライフサイクルGHG排出量を簡易にかつ精度高く推計するために留意すべき事項を、産業連関法および積み上げ法で算出した結果の比較から導出する。

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• 国産木質ペレットのライフサイクルアセスメント評価
  赤堀 周平, 小出 理博, 長崎 真由, 服部 順昭
  セッションID: B1-24
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.30.0
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  木質ペレットは、カーボンニュートラルな木材を原料としており、地球温暖化への寄与の小さい、環境にやさしい燃料とされている。しかし、そのライフサイ クルでは、輸送や製造段階で電力や化石燃料が投入されており、廃棄時の負荷も 予想されるが、詳細は明らかにされていない。今回、国産木質ペレット3事例に ついてLCA評価を行い、その環境への影響を評価した。

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• 長野県における林地残材の木質バイオマスエネルギー利用に関する基礎研究
  千曲川下流域、中部山岳地域の間伐量の算出
  渡辺 公太, 浅野 良晴, 高村 秀紀, 藤井 章吾
  セッションID: B1-25
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.31.0
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  　現在長野県では森林の間伐が進めれらているが、小径木や歪みのある木など製材に向かないものは切り捨て間伐として林地に放置されている。長野県行政は県産材の利用増加を進めており、林地残材は木質バイオマスエネルギーとしての利用が考えられる。本論文では長野県の千曲川下流域、中部山岳地域の２地域において、民有林と国有林の伐採実績を調査し、林地に放置された木質バイオマスの賦存量、カーボン量を算出した。

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• 木材の国産資源の活用による環境保全効果の評価
  村野 昭人, 高瀬 浩二, 鷲津 明由
  セッションID: B1-26
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.32.0
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  わが国の森林面積の40％は人工林であり，それら林地の樹木は伐採時期を迎えている。しかし林業の低迷から，国産木材は十分に利用されていない。同じ樹木でも40年生程度のものが成長によるCO2吸収が活発と言われることから，国産材を有効利用し林地の高齢化を防ぐことは地球温暖化問題にも貢献する。本研究では住宅用建材の国産化と輸入代替によって，海外の森林保全と国内森林の若返りにもたらされる効果の大きさとその環境保全効果を試算する。

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• 北海道大学札幌キャンパスにおける学内堆肥化実現可能性の検討
  久保 弦, 山下 善道, 岩田 晃一郎, 荒木 肇, 藤井 賢彦
  セッションID: B1-27andP2-54
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.33.0
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  大学内で発生する有機性廃棄物を学内処理することが学内での環境負荷低減につながるという先行研究を受けて，北海道大学内に存在している有機性廃棄物の学内処理の方法として，堆肥化による処理に着目した。今回は堆肥化に供する資材として，学内畜産施設から発生する牛ふんと，学内食堂より発生する生ごみを主な資材として選択し堆肥化システムの確立から，処理工程における環境負荷を見積もった。

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• シャンプーのウォーターフットプリント
  岩村 綾子, 大橋 憲司, 伊坪 徳宏
  セッションID: C1-04andP2-62
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.34.0
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  近年、消費者の環境意識が高まる一方、家庭部門における温室効果ガスは上昇傾向にある。消費者の身近な商品であるシャンプーのCFPは使用段階が大きいことが分かっているが、WFでは使用時の水にあわせて材料栽培時の水の使用にも注目される。WFは植物の栽培における雨水の使用が大きく、原材料調達の寄与が大きい事が予想される。本研究では、植物樹脂の容器を採用したシャンプーのWFを実施し、従来容器との比較について考察する。

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• 衣料用洗濯製品のCO₂排出量の算出と排出量削減にための洗濯方法の検討
  瀧沢 岳, 加藤 久仁子, 岸 真奈美, 小野 菜穂子, 高岡 弘光
  セッションID: C1-05
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.35.0
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  衣料用洗濯製品におけるCO₂削減の可能性を検討すべく、洗濯過程も含むCO₂排出量の算定を行った。原材料由来あるいは製造段階については、製品の超濃縮化等、従来の取組みにより得られた既存情報を活用した。一方、使用段階については各家庭ならびに毎回の洗濯方法が異なるために、社内外の実態調査に基づいた標準洗濯シナリオを検討し、算定を実施した。その結果、洗剤のCO₂排出量においては原材料由来分と使用段階での水や電気の消費の寄与分が大きいことが確認できた。今回、使用段階に着目し、すすぎ回数の削減や残り湯の使用等、洗濯方法の工夫によるCO₂削減効果を定量的に評価したので報告する。

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• 化粧品のライフサイクルCO2と廃棄物に関する評価
  ホテル用石鹸を題材として
  大橋 憲司
  セッションID: C1-06
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.36.0
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  当社では、ホテルの宿泊者向けのアメニティとして、泡ふるエコソープという石鹸を販売している。泡ふるエコソープは、製造過程で石鹸の中に泡を練り込んで固化させることにより、泡立ちが良く、同時に溶けを良くすることで廃棄量を減らすという、宿泊者・ホテル事業者双方にとってメリットが大きいという特長を持つ。今回、使用残量（＝廃棄量）の測定と、ライフサイクルを通じたCO2排出量について評価を行ったため、報告する。

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• イベント用リユース食器の環境負荷削減効果の分析
  平山 世志衣, 天野 路子, 永井 寛子, 原田　 雄一, 本藤 祐樹
  セッションID: C1-07
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.37.0
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  廃棄物削減対策として、イベント用の使い捨て食器に代わるリユース食器の導入が始まっている。本研究では、イベント用のリユース食器と使い捨て食器との環境負荷比較のために、エネルギー消費、水消費、CO2排出量、固形廃棄物量についてLCIを実施する。また、リユース食器使用時に懸念される衛生面を考慮した洗浄法改良による環境負荷量の変化、人々に求められているイベント用食器の衛生管理、環境性能を分析し、安全かつ環境にも配慮したリユース食器の最適な運用法を検討する。

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• 蓋を含めた紙製ヨーグルト・カップのLCA
  有間 俊彦, 吉田 伸二, 鈴木 一人, 長谷川 浩, 山本 敏克, 中川 善博, 石井 謙二, 伊坪 徳宏
  セッションID: C1-08
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.38.0
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  紙製ヨーグルト・カップは本体には紙、蓋にはアルミニウムが主に使用されている。本研究では、こうした紙製ヨーグルト・カップのLCAをLIME2を使用して実施した（ヨーグルトの充填及び封緘プロセスは除く）。アルミの環境負荷は相対的に大きく、木材が環境（一次生産及び生物多様性）に与える影響がゼロであるとした場合、容器1個が環境に与える影響（統合化）の50%強が蓋に由来し、その殆どが素材製造に由来している。

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• 静岡県富士市で製造された衛生用紙のCFPの試算
  安藤 生大
  セッションID: C1-09
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.39.0
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  本研究では、静岡県富士市の衛生用紙工場を例として、トイレットロール製品のLC-CO2の試算を行った。試算にあたっては、カーボンフットプリント制度商品種別算定基準（PCR）「紙・板紙」に則り、_丸1_原料調達段階、_丸2_生産段階、_丸3_流通・販売段階、_丸4_使用・維持管理段階、_丸5_廃棄・リサイクル段階に分けて、積み上げ法により求めた。

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• 食事付き宿泊サービスのカーボンフットプリント
  温泉ホテルの算定事例
  中野 勝行, 中島 靖, 岡井 哲也
  セッションID: C1-13
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.40.0
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  環境に配慮した観光を促進する上で、宿泊サービスに伴う環境影響を把握することは重要である。 本事例では温泉ホテルの年間実績値を利用し、食事付き宿泊サービスのカーボンフットプリントを算定した。 機能単位は1人1泊2食のサービス提供とし、ユーティリティの使用、食材等の購入、代理店における販売などをシステム境界に含めた。 その結果、電力、重油、食材調達に起因する影響が大きいことがわかった。また、結果をもとに各種改善の検討を行った。

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• エコホテルのCO2排出量削減効果の推定
  石川 正隆, 島 祥太, 嵐 紀夫, 稲葉 敦
  セッションID: C1-14
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.41.0
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  ホテル・旅館はGNPのガイドラインを基にエコホテルを目指している。しかしこのガイドラインは、具体的な環境排出量低減数値は示されていない。そこで本報告では、ビジネスホテルをモデルにしてグリーン購入ネットワーク（GPN）のGPNエコチャレンジホテル・旅館データベース（GPNデータベース）を基にCO2排出削減の可能性を評価した。

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• 海外パッケージツアーのカーボンフットプリント算定
  柴原 尚希, 森本 涼子, 稲葉 敦, 加藤 博和
  セッションID: C1-15
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.42.0
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  観光業界では環境配慮型パッケージツアーが考案されているが、環境配慮の根拠の1つとしてCO2排出量を「見える化」する試みは少ない。そこで、カナダへのツアーを対象に、旅程の構成要素のうち移動・宿泊・食事に着目し、カーボンフットプリントの算定を行う。さらに、同じ旅程であっても、環境に配慮した交通手段・ホテル・レストランを選択することで、観光内容を変更せずともCO2排出量が少ないツアーを旅行事業者が提案できる可能性を示す。

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• 観光ツアーにおけるCO2排出量
  　高野山医療ツアーの事例解析
  水野 建樹, 稲葉 敦
  セッションID: C1-16
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.43.0
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  健康増進のための観光モデルツアーを対象に、移動・食事・観光・医療で排出されるCO2量の推定方法について調査し、課題を整理した。

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• 木造住宅建設時の環境負荷に関する研究
  その２.　住宅新築時に使用される製品の類型化
  石井 紀大, 浅野 良晴, 高村 秀紀
  セッションID: C1-19
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.44.0
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  既報では、木造住宅へのカーボンフットプリントへの導入を検討するために、建設資材から住宅建設時のCO₂排出量を算出した。住宅建設時のCO2排出量を算出するためにはCO2 排出原単位の整備が必要であることが分かった。そこで本報では、木造住宅建設時に使用される製品の類型化を行う。また、それぞれの製品についてカーボンフットプリントの有無の調査を行う。

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• 国産丸太のLCAによる環境影響評価
  大和田 拓馬, 長崎 真由, 小出 理博, 服部 順昭
  セッションID: C1-20
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.45.0
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  木質製品のLCAを行う上で、原材料調達プロセスである丸太生産プロセスの評価は不可欠である。しかし、国内での丸太生産のLCAに関する研究は十分とはいえないため、国内のより多くの森林における丸太生産のLCAを行う必要がある。そのため、本研究ではいくつかの森林における丸太生産のLCAを行い、それぞれの地域における環境影響の違いについて考察するとともに、積み上げ法による国産丸太生産の原単位を求める基礎データとすることを目的とした。

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• 長野県産木材のライフサイクルアセスメント調査
  その3　スギ、カラマツ、アカマツ、ヒノキのカーボンバランスの算出
  井戸 結貴, 浅野 良晴, 高村 秀紀, 山形 龍一
  セッションID: C1-21
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.46.0
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  木材のLCAなどに関する研究は種々行われているが、積み上げ法による定量的なデータが少ないのが現状である。また、資源循環の点から木材の利用促進が必要とされている。そこで本論文では、長野県産木材が伐採してから建築用材に至るまでの経路に沿って、林地、原木市場、製材工場において重量、材積量、燃料消費量を調査分析し、木材が固定する炭素固定量から各工程での炭素放出量を差し引いたカーボンバランスを算出した。

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• 建築用木材のライフサイクルを通じたCO2収支推計モデルの構築
  宇城 拓平, 伊香賀 俊治, 南部 佑輔, 目黒 康介
  セッションID: C1-22andP2-34
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.47.0
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  現在、建築分野の低炭素化に向け、再生可能資源である木材の利用が注目を集めている。しかし、輸入材の流入に伴う自給率低下により、国産材の循環が損なわれている。そこで本研究では、現地・文献調査に基づき、地域循環を考慮した建築用木材のライフサイクルを通じたCO2収支推計モデルを構築する。これにより、木材の地域循環による環境影響を、CO2蓄積期間も考慮して評価することで、循環型・低炭素化社会の構築に資することを目的とする。

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• PRTR対象物質を網羅した化学物質における影響評価手法の開発
  荒井 駿, 久保 利晃, 伊坪 徳宏
  セッションID: C1-24andP2-76
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.48.0
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  　本研究ではLCIAを行うため、より網羅性を考慮した化学物質における影響評価手法の開発を目的とする。具体的には、化管法におけるPRTR制度の対象となっている生態系に有害なおそれがある化学物質の被害係数を開発していくことと、化学物質のLCIAにおける合意モデルとしてUNEP/SETAC Life Cycle Initiativeが開発したUSEtoxを適用し、近年LCAの普及が進むアジア諸国の評価にも対応した評価係数の開発を検討していく。

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• 化学物質リスクの解析を目的とした産業洗浄プロセスのモデリング
  菊地 恵美, 菊池 康紀, 平尾 雅彦
  セッションID: C1-25andP2-79
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.49.0
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  産業プロセスから排出される揮発性有機化合物（VOC）の多くは、産業洗浄や印刷、塗装といった開放系のプロセスで使用される有機溶剤である。開放系プロセスは内部で起こる現象が複雑であるためVOCの排出メカニズムが十分に解明されておらず、プロセス改善のためのリスク解析が困難である。本研究では開放系プロセスのLCAとリスクアセスメントを用いたリスク解析を目的として、金属部品洗浄を対象としてVOC排出のメカニズムの分析とモデリングを行った。一般環境と作業環境へのVOC排出量を推算し、オペレーションの改善による排出抑制効果を評価した。

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• リスクトレードオフ解析に基づく印刷発注とプロセス改善の支援
  田中 沙由利, 菊池 康紀, 平尾 雅彦
  セッションID: C1-26andP2-78
  発行日: 2011年
  公開日: 2012/02/16
  
  DOIhttps://doi.org/10.11539/ilcaj.2011.0.50.0
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  近年印刷工場から排出される揮発性有機化合物が問題となっており、印刷産業では環境配慮を目的とした代替技術の開発が行われている。本研究ではLCAを用いた印刷方式や各代替技術による環境影響の評価や機能の相違を可視化し、製品製造に関わるステークホルダーとそれらの情報を共有することで製品発注時により良い環境への取り組みを行う意思決定方法について検討した。

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