2010年、2013年、2016年、2019年に続き、MEDLINE収録の国内医学雑誌に関する電子化状況等について調査・分析を行った。その結果、下記が明らかとなった。
・すべてのタイトルが電子化され、電子化率が100%となった。
・前回調査時以降、各雑誌のプラットフォームは海外・国内ともほぼ変化がなかった。プラットフォーム間の移動は一段落したと見られる。
・2017年に入稿ルールの変更に対応できなかったことにより収録されなくなったタイトルのうち、MEDLINEに再収録されたものはなかった。
・「国内医学雑誌」の定義・同定の困難さが更に明らかとなった。
抄録全体を表示