国際生命情報科学会誌
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16 巻 , 1 号
選択された号の論文の51件中1~50を表示しています
表紙
編集委員会・著作権
目次
ISLIS
巻頭言
プロファイル
原著論文
  • 佐古 曜一郎, 榊原 朋子
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 8-22
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    赤・黄・緑・青・黒という5色のセルスポンジを実験対象サンプルとして、いわゆる功能者を被験者に、一連の色の視覚外認識実験を行った。被験者の視覚はアイマスクで厳重に遮蔽し、手かざしで色を感知・識別してもらった。実験対象サンプルは、被験者が接触することのないようにケースをかぶせて呈示した。このケースは2種類準備し、1つは、可視光を遮蔽しない透明なケース、もう1つは、可視光を遮蔽する黒いケースであった。また被験者にはケースの種類を正しく通知する場合と、黒いケースを用いているのに透明ケースであると思わせるというように偽りの情報を通知する場合とを、混在させた。ケースの種類と被験者に通知した内容の種類の組合せにより、4つに分類される実験を各々200試行実施し、統計的に評価した。各実験とも認識率は有意な高さであったが、さらに透明ケースの方が黒いケースを用いた場合より認識率が高く、また被験者はケースの種類によらずケースは透明であると通知されている方が、認識率が高いことが見い出された。なお通知情報の真偽による認識率の差は見い出されなかった。
第5回生命情報科学シンポジウム
  • 原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 23-
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: Article
    1998 年 16 巻 1 号 p. 24-26
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 27-28
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
  • 境田 英昭, 小久保 秀之, 山本 幹男, 平澤 雅彦, 河野 貴美子
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 29-41
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    科学技術庁放射線医学総合研究所において、科学技術庁予算によるプロジェクト「多様同時計測による生体機能解析法の研究」が行われている。この研究で使用されている多様同時計測システムを気功における発気試行時の生理状態の計測に使用した。呼吸(RSP)、脈波(PPG)、皮膚電気反応(GSR)、脳波(EEG)の各項目を個々に分析した結果、発気試行時に呼吸と脈の周期が長くなり、GSRの値が増加、ピークが出現し、前頭でα波が増大、速波化する現象が見られた、また、各項目を時間軸を追って分析した結果、発気試行時中において最初、呼吸と脈の周期が長くなり、GSRの値が増加し、α波が増大していたが、途中で変化が生じ呼吸と脈の周期が短くなり、GSRの値が減少し、α波が減少する現象が見られた。これは人体全体が同期に変化している事の現れである。発気試行時と安静時の違いに加え、発気試行時中の変化をもこの多様同時計測システムで捉えることができた。
  • 峯岸 由紀子, 渡辺 剛, 小林 敏生, 山口 幸雄, 樋口 雄三
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 42-45
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    無極静功を50分間練功し、練功前・練功後・終了30分後の3回採決し、内分泌の変化を測定した。被験者は中高年の女性で、鍛錬者群11名、対照者群4名であった。鍛錬者では練功後に、ノルアドレナリン・セロトニン・β-エンドルフィン濃度の有意な上昇が認められたが、対照者ではいずれの項目にも有意の変化はなかった。この鍛錬者群の内分泌の変化は、無極静功の練功中の調整目標とされている精神集中・安定感・充足感と何らかの関連があるのではないかと推測される。
  • 樋口 雄三, 小谷 泰則, 樋口 博信, 峯岸 由紀子
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 46-49
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    心をコントロールすることによって免疫能が向上することが明らかになりつつあり、その方策のひとつとしての禅について検討した。40分間の坐禅の前後における静脈血中のCD4、CD8、CD4/CD8、ナチュラルキラー(NK)細胞活性の変動を測定した。CD4は上昇し、CD8はほとんど変化しなかった。CD4/CD8が上昇したことから、ヘルパーT細胞が増加し、免疫能が刺激され向上していることが考えられる。NK細胞活性性は変わらないかやや低下傾向を示した。さらに、修行経験年数や坐禅の時刻などについて現在、例数を増やして検討中である。
  • 大島 章嘉, 宮下 市蔵, 加本 実
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 50-59
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    中国元極学の張志祥会長や東海大学の佐々木茂美教授が長野県長谷村には「気場」があると言っている。長谷村に東京近郊に住むアトピー性皮膚炎の患者11人を7日間滞在させ、アトピー性皮膚炎の症状の変化状況の把握、AMIによるAP値等の測定、アンケートによる不安化傾向調査を行った。結果は次の通りである。・被験者11人中9人の痒みが減少している。・AMIのAP値は、事前測定値より長谷村滞在最終日の方が減少し、副交感神経優位を示した。・不安化傾向も減少し、精神安定の方向を示した。・アトピー性皮膚炎の判定基準に照らしてみると、11人中9人が長谷村滞在は「有効」、また1人は「やや有効」と判定された。残る1人はもともと軽症であったため「変化は認められない」との結果となった。
  • 足達 義則, 青木 孝志, 吉福 康郎, 吉田 勝志, 鈴木 昭二
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 60-66
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    これまでの研究では、EQR波動を生体に照射すると温熱変化など、様々な変化が現れることがわかってきた。そこで本研究では、生体の60%以上は水でできていると言われている水の構造に着目し、EQR波動を照射したときに生じる水の構造変化を蒸留水とミネラル水についてNMRで検討した。その結果、EQR波動を照射することによってクラスターサイズが小さくなり、運動速度の大きい、「健康によい水」と言われる水に変化することが判明した。
  • 木戸 眞美
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 67-72
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    音声の入った異なる5種類のジャンルの音楽を聴いた時の音楽効果を単一矩形パルス法を用いて末梢の電気伝導度測定(パラメータBP)により調べた。BPはホーミーを聴いた後に一番大きく増加した。経絡ごとの比較では肺経の増加が全ての音楽で大きく、音楽効果が主として呼吸系に顕著に現れたと考えられる。
  • 干 旭宏, 徐 建芬, 邵 殿月, 王 玉英, 張 進生, 林 雅谷
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 73-82
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    52例のPD患者に対する気功補助治療の臨床効果を観察し、31例の対象者と比較した。その結果、平均12.4カ月の気功鍛錬を通して、気功と薬物を一緒に施したグループは単純に薬物を施したグループより、そのWebster's評価が顕著に降下した(P<0.001)。気功薬物グループでは、降下15%以上の者は73.08%を占め、当グループの気功治療の有効率と見られている。また、降下25%以上の人は30.77%を占め、当グループの顕効(顕著な効果)率と見られている。気功治療を行っているうちに、6カ月以内には、治療効果が時間につれて次第に増加する。脳波の相関次元とP300指標を利用して気功治療中の脳機能変化の機序を探求した。その結果、PD患者グループはその8チャンネル脳波相関次元が普通の人より低くなり、脳機能の全体活動能力が降下し、大脳が比較的に抑制状態になることを示した。同時にP3潜時が明らかに延長し患者の認知機能も悪くなることを示した。3カ月の気功鍛錬後、これらの指標はいずれも多少改善された。脳機能をよく調整することは気功が臨床治療効果を得る大切な原因だと思われる。
  • 栗田 昌裕
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 83-114
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    われわれは先の研究で高次の精神活動における共鳴現象を具体的なメッセージに注目して定量的に解析する手法を提案した。その手法では数字や文字のようなデジタル情報が任意の人数の集団でどのような共鳴をどの程度引き起こすかが解析できる。方法の概略は、参加者を着席させて、定められたルールの下で任意に思い浮かぶ情報をカードに記入させ、隣接する者同士での一致の度合いを検討し、確率論的な道具で評価するものである。今回はその手法を用いて共鳴を意図しないで行う試行(ニュートラル試行)と共鳴を意図して行う試行(ポジティブ試行)と共鳴しないことを意図して行う試行(ネガティブ試行)の三種を初めて同日に行った12の集団(530名)のデータを解析した。三試行とも情報の一致の度合いは先の研究で理論的に予想された範囲によく収まった。ポジティブ試行の一致の度合いはニュートラル試行の一致の度合いより高くなり、ネガティブ試行の一致の度合いはニュートラル試行の一致の度合いと有意差がなかった。この結果は「ポジティブ試行の場合、参加者が情報を選択する確率分布の不均一性を主として集団毎に増す効果によって成立した」と評価した先の研究結果を支持する。さらに、ネガティブ試行では情報を選択する確率の分布が他の二法による分布と異なるにも関わらず、結果としてニュートラル・トライアルと同程度の一致度を持つという興味深い事実が成立した。
  • 佐古 曜一郎, 榊原 朋子
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 115-119
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    著者らは、色の視覚外認識の存在を各種サンプルを用いて実証してきた。今回、実験に際し、被験者に対して対象サンプルを一切見せず、それが色カードであるという情報のみを与え、さらに学習効果が発生しないように認識結果に正誤のフィードバックも与えない、というスタイルの手かざしを用いた視覚外認識実験を実施した。種々の明度、彩度、色相を有する121種類の色カードを赤・黄・緑・青・紫の5色に分類する実験、113種類の色カードを赤・黄・緑・紫の4色に分類する実験を実施し、両者において統計的に有意な結果を得たので報告する。これにより、色の同定が視覚外で、他の色カードとの比較を用いずに可能であることが示唆された。
  • 廣 惠華, 邵 来聖, 沈 雲虎, 方 林虎
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 120-132
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    十数年前から、我々は46名ほどの軽作業労働をする若い男女を対象に、特異能力(ESP/PK)の誘発訓練を行ってきた。訓練によって、それまでESPやPKをまったく知らなかった人たちが、透視によって文字を認識したり、意念で物体を移動したりできるようになる。これをベースに、我々は、思惟伝達や特異能力による計算機の使用などに関する一連の実験を行ってきた。そして、すでによく知られている学習・記憶などの能力以外の脳機能を分析・探索する上で、有益な結果が得られた。
  • 佐古 曜一郎
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 133-
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    北京において外気の存在性に焦点を絞ったワークショップが開かれた。このワークショップの趣旨は次のようにまとめられる。日本から若干名の参加が予定されており、討論内容の報告を受ける。
  • 小久保 秀之, 山本 幹男, 平澤 雅彦, 境田 英昭, 古川 雅英, 河野 貴美子, 平田 剛, 福田 信男
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 134-147
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    気功等の訓練者が能動的に強い磁気(数nT〜数100nT)を発したとする報告がある。著者らは、測定報告例の多い手掌部を測定するシステムを試作・開発した。試作測定系は、手掌部を覆う小型磁気シールドケース(2重箱構造)、磁力計、増幅装置、データ取り込み装置、監視装置からなる。磁気シールドケース内では、地磁気は約1500分の1に減衰される。また、携行性を重視し、磁気シールドケースは分解して持ち運び可能な構造とした。試作測定系を用いて予測測定を行った結果、本測定系は、手掌部起源以外の磁場を容易に検知可能なこと、熱・湿気の排出に改良すべき点があること、などが確認された。
  • 河野 貴美子
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 148-153
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    気功の鍛錬に伴う脳波の変化を6人の練功者において調べた。測定は気功教室入会後3ヶ月、8ヶ月、12ヶ月の3回、3種類の気功法について行った。後頭部α波の平均振幅値に大きな変化はなかったが、後頭部に対する前頭部α波の大きさの比は月を追って大きくなる傾向があり、特に12ヶ月目には安静時より気功中に大きくなる傾向が認められるようになった。前頭と後頭のα波の平均位相差は課題への集中により小さくなるが、1回目の測定時の方が小さかった。α波の周波数は、12ヶ月目に多少遅くなっていることから、1回目には実験や功法を正しく行うことへの緊張による集中があり、それが徐々に自然に行えるようになったものと思われた。
  • 白水 重憲, 津田 康民, 佐藤 雅則, 白水 鋭子, 菅野 久信, 波多野 将明
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 154-160
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    健康な被験者の指尖容積脈波を測定し、カオス解析した。Juddの方法により測定した相関次元は一般的に2より小さかった。低年齢の子どもで最大であり(2.0近く)、年齢の増加と共に低下した。日本医術による次元の増加も観測された。暗示や休息の影響の測定は現在進行中である。
  • 田代 学, 伊藤 正敏, 藤本 敏彦, 藤原 竹彦, 窪田 和男, 堀川 悦夫, 佐々木 英忠
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 161-165
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    三次元PETは、運動中の脳および筋肉の糖代謝を観察することができる。本研究の目的は、運動中の脳賦活部位を同定することにある。ランニング直後にPETによって撮影された全身画像上に関心領域を設定し、活動の指標であるTRDが下肢筋について算出された。脳画像は全身画像から抽出されたのち、脳画像統計処理ソフトSPM96にて解析された。その際、筋肉の活動に相関をしめす脳内部位の検出を目指した。解析の結果、側頭頭頂後頭連行野および前頭眼野などの新皮質領域、また、海馬傍回、扁桃体、前頭葉眼窩面、前頭葉内側面などの旧皮質大脳辺緑系が筋活動にともなう代謝の亢進をしめした。運動にともなう情動および免疫学的な変化は大脳辺緑系の変化によって説明される可能性がある。
  • 治部 眞里
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 166-169
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    量子脳力学とは、生物系における巨視的秩序状態、特に脳の素過程を場の量子論により記述した理論である。量子脳力学の枠組の中で、細胞内外の電気双極子場と量子電磁場の相互作用により、エバネッセントフォトンの巨視的凝集体の存在が理論的に示される。このエバネッセントフォトン凝集体は、古典的ニューロン系としての神経回路網と相互に作用しあうことにより、脳の機能を統制すると考えられる。
  • 朴 玟用
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 170-178
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
    韓国における生命情報科学関連研究は、ある意味では、最近になって本格的に行われているといえる。数百年前から丹田とか禅などを通じていろいろな定性的、個人的な経験を持っているというものの、これから生じる人体を中心とした超現常を定量化し、もっと科学的にしらべようと試みはじめたのは1980年代に入ってからである。1984年には大韓超能力学会ができ、いくつかの研究結果も出している。特に1994年からは韓国精神科学学会が作られ、この分野の研究がますます発展していくようになっている。本発表では韓国における生命情報科学関連研究の現状及びその動向に関して紹介する。
  • 河野 貴美子, 小久保 秀之, 帯津 良一, 上田 至宏, 幡井 勉, 黄 健
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 179-
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
  • 小久保 秀之, 山本 幹男, 河野 貴美子, 町 好雄
    原稿種別: 本文
    1998 年 16 巻 1 号 p. 180-
    発行日: 1998/03/01
    公開日: 2018/12/28
    ジャーナル フリー
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