国際生命情報科学会誌
Online ISSN : 2424-0761
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18 巻 , 2 号
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目次
ISLIS
巻頭言
プロファイル
第10回生命情報科学シンポジウム
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 18 巻 2 号 p. 331-
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: Appendix
    2000 年 18 巻 2 号 p. 332-334
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 18 巻 2 号 p. 335-337
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 伊藤 智子, 沈 再文, 伊藤 康宏, 田村 明, 朝山 正己
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 338-351
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    未知なる「気」のパワーを、ラットを用いて科学的に解明することを目的とする。4日間「外気」を与えたラット(気功群)と、「外気」を与えなかったラット(コントロール群)に水中遊泳を行わせ、その後、尿中に排泄されたカテコールアミン[アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン]の量を測定した。アドレナリンは気功群もコントロール群もストレス負荷直後に大きく増加したのに対して、ノルアドレナリンは、コントロール群では直後に増加したが、気功群は増加しなかった。ドーパミンは、ストレス負荷直後、気功群は有意に減少したがコントロール群では減少しなかった。また、5日間の餌摂取量は両群間に有意な差はみられなかったが、コントロール群の体重増加量は気功群のそれよりも大であった。以上の結果より「外気」は自律神経系などの働きに何らかの影響を及ぼしていることが示唆された。
  • 樋口 雄三, 小谷 泰則, 樋口 博信, 峯岸 由紀子, 田中 幸夫, 干 永昌, 百瀬 真一郎
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 352-357
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    健康な6名の気功練功者を用い、多くの静功のなかで干式周天運気功を40分間行い、その前後における静脈血中のナチュラルキラー(NK)細胞活性およびインターロイキン(IL)-2の変動を測定した。静功直後及び40分後においてNK細胞活性は対照群に比較して有意に増加した。また、IL-2も同様に増加した。このことから周天運気功を練功することにより免疫能が向上することが明らかとなった。
  • 朴 〓用, 朴 榮浩, 張 錫潤, 李 昌勲, 金 相奎
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 358-363
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    人体内の活性酸素が成人の癌、多くの疾患及び老化現象と関連があることは最近の研究によりよく知られている。本研究は気功師から気功を受ける前後の血中活性酸素量を調査するための基礎的な研究で、活性酸素は超微弱蛍光法により測定した。実験は健康な成人、充実性腫瘍及びリンパ線腫を含む癌患者と心臓病、白血病、精神分裂症などの患者群に対する気功施術による活性酸素の変化を測定した。気功施術により正常な人に比べ、患者らの活性酸素の顕著な減少が現れた。
  • 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 364-378
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    「潜在能力」の科学研究は人間の能力の開花、自然治癒力の増進、予防医学・統合医療の推進、科学技術の革新、心豊かで平和な社会の実現にとって大切である。しかしながら、近代科学が物質世界を主たる対象としているため、科学の主流の外に置かれてきた。21世紀に向けて、パラダイム・シフトが重要である。そのための科学的研究と様々な活動を行ってきた。2000年度より科学技術庁傘下の新しい予算が新パラダイム創成のために分配された。その一覧を付録に示す。本分野の今後の発展のためには、恒常的に本分野の研究を行える専門機関「潜在能力科学研究所」(仮称)の設立が急務である。「潜在能力の科学」の重要性が益々増してきている。本分野・本学会への益々の学際的、国際的英知の結集を強く望む。
  • 峯岸 由紀子, 渡辺 剛, 樋口 雄三
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 379-382
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    曹洞宗の禅僧7名が40分間の坐禅を行っている間の心電図を連続測定記録し、そのR-R波間隔変動の周波数解析によって、自律神経活動の評価を試みた。周波数解析の内容は、HF:副交感神経系の活動度、LF/HF:交感神経系の活動度、および1/f^βゆらぎの傾きである。対照実験として、同じ被験者が正座をして安静状態を保っているが、禅の状態にはならない条件で測定を行った。その結果、HF値は坐禅時のほうが高値であり、LF/HF値は安静時のほうが高値であったが、有意差はなかった。1/f^βゆらぎの傾きは、坐禅時のほうが緩やかであり有意差があった。精神集中を伴う坐禅中のほうが、副交感神経活動がより優位であったと考えられる。
  • 田中 昌孝, 小久保 秀之, 古角 智子, 山本 幹男, 河野 貴美子, 相馬 隆郎
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 383-394
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    著者らは、気功初心者が練功を積む過程で、どの様な生理変化を示すか注目した。そして、気功教室で気功を習い始めて約2ヶ月の被験者を2年間にわたって生理測定実験してきた。実験項目は教室で行う足揉み、馬歩站とう功、創美功(動功の1種)の各々閉眼と開眼であった。測定項目は呼吸パターン、心電であった。データ分析は2年間の3被験者の呼吸時間と心拍数について練功月数との相関、また、閉眼と開眼の差について統計的検定を行った。その結果、吸気時間の有意な延長が3被験者の足揉み開眼で共通してみられた。また、他の実験項目においても吸気時間の延長傾向がみられた。
  • 河野 貴美子, 山本 幹男, 小久保 秀之, 田中 昌孝, 張 トウ, デミトリパルホモチュク, 古角 智子, 中村 広隆, 相馬 隆郎
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 395-399
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    日本古来の武道、遠当てにおける受け手の脳波を解析した。遠当てを行う二人をそれぞれ別室に離し、1試行80秒間内のランダムに指定された時刻に、仕掛ける側は「気」を発信する。受け手は電磁シールドルーム内にて「気」を感じた時刻(感受時)を押しボタンで知らせ、送信時、感受時のマーク信号を脳波と共にデータレコーダに記録した。3試行で1ランとし、休憩を挟んで15ラン、全45試行を行い、送信直前、送信中、送信直後、感受直前、の4箇所、各5.12秒間の脳波を解析した。その結果、受け手が気を受けたと思った時刻より、実際の送信時に、前頭部に拡がるα波の出現がみられ、その前頭α波は後頭α波と位相同期的であった。
  • 張 トウ, 境田 英昭, 河野 貴美子, 山本 幹男, 町 好雄
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 400-406
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    気功、瞑想時によく使用されている視覚的イメージ想起による脳活動に関して、特定イメージ(花)想起課題と休息を交互に行う形式で、fMRIによる測定を試みた。SPM99による画像解析では、休息時と比較して、イメージ想起の場合、右後頭部のBroadmann17第一次視覚野において、統計的有意な賦活が観察された。
  • 上田 至宏, 黒岩 共一, 善住 秀幸, 片野 泰代, 亀 節子, 樫葉 均, 武田 大輔, 柳田 利雄, 喜多村 祐里, 大城 宣哲, 時 ...
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 407-412
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    イメージによる脳の機能を検討するため刺激強度を変えて合谷を圧迫した場合と、それらと同じ状態をイメージした場合とをfunctional MRI(f-MRI)で測定した。強い痛みをともなう圧迫刺激では両側の2次知覚野と頭頂葉、視床、島などが賦活され、人によっては視覚野も賦活された。その状態をイメージした場合には2次知覚野の信号強度は低くなり、視覚野や側頭葉の強度が増加した。合谷皮膚表面の強いピンチ刺激(激痛)では、圧迫刺激の場合に見られたほどの広範囲な賦活はなかった。左指先から右掌の労宮に気を送る実験では、右感覚野と右基底核の限定された部分が賦活した。瞑想、小周点法も行ったが賦活部位は検出できなかった。
  • パルホムチュク デミトリV., 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 413-417
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    In this paper we review the experimental results of biophoton delayed luminescence(DL)research and propose a model based on properties of multiphonon energy transfer that explains nearly all known features of DL. Typically, DL is a long(from seconds to hours contrary to the well know luminescence from simple compounds which takes only nanoseconds)decay of intensity after initial light irradiation, and in most cases has very close to hyperbolical law dependence. We proposed the scheme for DL imaging and state that DL has a high diagnostic value, since it differs significantly for damaged tissues.
  • 中村 広隆, 小久保 秀之, パルホモチュク デミトリ V., 陳 偉中, 田中 昌孝, 張 トウ, 古角 智子, 山本 幹男, 福田 信男
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 418-422
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    全ての生物系からは超微弱強度の光(生物フォトン)が放射されていることが知られている。しかし、気功時の生物フォトン放射の実態は解明されていない。本報告では、気功と生物フォトンおよび皮膚表面温度変化の相関を解明するため、ヒトの手から発する生物フォトンと、放射赤外線による皮膚表面温度の測定を行った。その結果、通常、物質は温度が上昇するとフォトンの放射強度も増加するが、本実験の例では、気功時において皮膚表面温度の低下と生物フォトン放射強度の増加が観察された。
  • 柳川 勉, 坂口 弘征, 上野 正博, 新田 和男
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 423-447
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    筆者らは、生体の生命力や食品の新鮮さを探る目的で生体の液相部に注目した。植物に傷をつけると、傷口ではなく樹液が光り、樹液が発する生物フォトン数には生体の状態に応じた差があることを見い出した。生体機能維持力の差が生体内の液相発光に現れていると思われる。動物の場合には体液に相当する。人体では、異常部、特に怪我や皮膚疾患など体表面が患部になるものの発光が顕著であった。また、お灸を用いた熱刺激が、人体からの発光を促進することを始めて見い出した。熱刺激後の発光が特に強いことから、フォトン数の差異による人体変化の抽出を試みた。施灸後の生物フォトン観測とサーモグラフィーを用いた体温測定とを併用し、岡田式療病術における施術前後の経時変化を観測した。施術時のフォトン数減少に対し、体温は上昇し、互いに逆相変化を示した。この結果は、単純なエネルギー変化以外の効果が現れていることを示している。
  • 稲場 文男
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 448-456
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    生物フォトン発光は、生物界における普遍的な生命現象の一つであり、ミクロ〜マクロの生体系が極めて微弱な光を自発的に放つ現象の総称である。これまで筆者らは、通常肉眼では検知できないような微弱な生物フォトン発光を高感度で、定量的に計測する手法を長年にわたり研究、開発してきたが、本文では特に、種々の生理的条件のもとでの、人体から直接採取した試料および生体表面からの生物フォトン発光の計測と特性検討について述べる。これらの実験結果は、生物フォトン発光が人体の状態に関する有用な医学・生物学的情報をもたらすことを示すものである。ここではまた、非侵襲的な診断手法としての生物フォトン事象の今後の可能性について言及すると共に、気功および経穴(ツボ)や針灸に関連したいくつかの実験結果についても概要を報告する。
  • 白水 重憲, 菅野 久信, 野藤 泰昇
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 457-467
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    津田等は指尖容積脈波のカオス性を見出し、そのアトラクターの形状が被験者の精神的状態や体調の指標となり得る事を示した。今回、定量的な解析を行う為に、アトラクターの形状を特徴付けるパラメータを抽出し、数値化した。更に、各種健康法により、アトラクターの形状が変化する過程の測定を行う為に、アトラクターの連続測定システムを開発した。開発した装置による末梢循環の測定による各種健康法の定量的評価の為の基礎的データを紹介する。
  • 鈴木 昭二, 上杉 一秀, 中林 弥生, 足達 義則, 清木 泰弌
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 468-478
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    掌等価アドミタンスを測定するためのシステムを提案している。等価アドミタンスは手首に交流電圧を加え、労宮のツボから流れ出る電流波形を測定することで決定される。そして、これらの等価アドミタンスは改良された簡単なCR回路によって実現される。提案するシステムによって被験者の状態は明確に観察される。
  • 青木 孝志, 新畑 将, 新鍋 秀幸, 長谷川 友彦, 国原 峯男
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 479-487
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    EQR(emission from quartz resonance)をマウスおよびラットに照射し、体力、腫瘍および炎症に与える効果を検討した。健常ラットの強制水泳における無動時間はEQR照射により変化しなかった。制限食事ラットを強制的に回転するロータロッドに乗せて落下するまでの時間はEQR照射によって延長した。Sarcoma180腫瘍細胞を背部皮下に植え付けたマウスに対するEQR照射は腫瘍細胞増殖を抑制する傾向を強く示した。ラットの後肢踵皮下にカラゲニンを投与して惹起させた炎症はEQR照射により著明に浮腫抑制が起こった。ラットのadjuvant関節炎モデルにおいて、EQR照射は後肢腫脹と疼痛の軽減は認められなかったが、前肢腫脹、虹彩炎、耳介結節、亀頭炎の炎症病変発現の遅延や随伴病変が消失している個体が認められた。以上の結果からEQRは、おそらく、炎症系、すなわち、広義での免疫系に働いて有効性を発現するものと推定される。
  • 足達 義則, 青木 孝志
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 488-494
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    脈診は中国医学の重要な地位を占めているが、その有効性は経験的であり、脈の安定性や波形変化の根拠については明確になっていない。また、運動や心理的な影響によって脈拍数が変動することは知られているが、これに伴って波形が変化するかどうかについては明確でない。本研究では、呼吸法の違いが脈波形に及ぼす影響について検討し、脈診の方法に関してある程度の指針を得た。
  • 黄 〓淑, 西松 能子, 遠藤 俊吉
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 495-501
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    解離性障害とは過去の記憶、アイデンティティの自覚、直接的に感じられる感覚、身体運動のコントロール等の正常な統合が一部ないしは完全に失われた状態である(ICD-10)^<1)>。解離性障害の代表的な疾患として解離性健忘、解離性遁走、解離性昏迷、トランスおよび憑依障害、多重人格性障害(解離性同一性障害)などが挙げられる(ICD-10)。我々が臨床場面で遭遇した解離性健忘、解離性遁走、多重人格性障害の症例を紹介したい。2症例は女性であり不倫相手との離別、配偶者との離婚という性的葛藤を背景に事例化している。1症例は男性であり社会的役割の破綻を防衛するために解離が引き起こされた。いずれの症例も主体性を快復し解離を葛藤の解決にしないことが可能となり症状が軽快した。
  • 町 好雄, 劉 超, 藤田 真規
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 502-510
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    リフレクソロジーによる足裏マッサージの効果を生理的な立場から分析を行った。その結果、被験者はリラックスすると言われているが生理データ上でそのことが確認できた。この方法は足裏の経穴を刺激したものと考えられるが、生理的にも良い効果が表れていることがわかった。
  • 劉 超, 町 好雄, 張 永祥
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 511-520
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    本研究は、気功師の治療効果に関わる生理変化を明確にする目的で、気功師の内気功と治療目的の外気功を測定し、気功師の生理データと治療の被験者のデータを分析した結果について述べる。これらの結果から、内功と動功、外気治療方法の生理データから差異があるかどうかを検討した。その結果、次のことが判った : 1.内功(10秒)の時の呼吸は動功(2秒)よりも長い。 2.LF/HFのデータから、気功師の内功時、体の動きはない、つまり静の状態にあるか、体内の自律神経系は大きく変化して動の状態にある。動功時には逆に、体内の自律神経系は静の状態であった。これは、中国で「内動外静」とか「外動内静」と言う気の鍛錬における一つの技術である。 3.気功師が気功治療の目的において、気功中に開眼と閉眼の状態の変化により生理状態に変化があることが判った。 4.治療の被験者は、治療中に心電図のR点が末梢に伝わった時の遅延時間が減少し、循環が改善されることが判る。
  • Singh Laximi Narayan, 遠藤 雅俊, 山口 慶一郎, 三宅 正泰, 四月朔日 聖一, 鄭 明基, 伊藤 正敏
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 521-526
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    研究の目的はハタ・ヨーガ時に脳の活性化や抑制がおこっていることをPET装置を用いて調べることである。7人の熟練したヨガ実践者の協力を得て、15のアサナ(ヨーガの姿勢)を1時間行った。ヨガに先立ち、37MBq(1mCi)の^<18>FDGを経口投与した。その後全脳のPET撮影を行ったデータは統計解析ソフトであるSPM96で解析され、ヨガと対照被験者間での脳活動の差異を検討した。ヨガ状態では、両側感覚運動野における脳活動の増加が確認された。一方、下及び内側前頭葉、側頭葉、辺縁系の一部、小脳の広い範囲に渡って活動の低下を示した。結論として、ハタ・ヨーガ後のPET所見はレラグゼーションを支持するものであった。
  • 大島 章嘉
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 527-539
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    標記研究その1では、朝α波値が仕事の成果を決めるよりは、仕事の成果が夜α波値を規定する傾向が強いことが判明している。しかし、詳細にみると朝α波値が高ければ仕事の高成果を生み高成果が夜α波値を高くするパターンも何割かの確率で発生しているので、この確率を高める要因を探ってみた。実験により成果を上げるためには、(1)感動的な成果につながる計画を日々確実に実行すること、(2)計画を妨害する要因を排除することが大きいこと、特に(1)の要因が大きいことが判明した。
  • 栗田 昌裕
    原稿種別: 本文
    2000 年 18 巻 2 号 p. 540-551
    発行日: 2000/09/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    われわれは先の一連の研究で高次の精神活動における共鳴現象を具体的なメッセージに注目して定量的に解析する手法を確立した。その手法では数字や文字のようなデジタル情報が任意の人数の集団でどのような共鳴をどの程度引き起こすかが解析できる。方法の概略は、参加者を着席させて、定められた指示に従って任意に思い浮かぶ情報をカードに記入させ、隣接する者同士での一致の度合い(すなわち共鳴の度合い)をスコアとして与えて確率論的な道具で評価する。この試行をシンクロXと呼ぶ。本研究では隣人同士の一致度に、空間的方位に関する非対称性があるかどうかを調べた。17集団の合計598人で行った51試行のデータを解析した。スコアは隣人同士の座席配置の四方向に従って四つの部分スコアに分解された。四方向とは左右(LR)、右前左後ろ(RO)、左前右後ろ(LO)、前後(AP)である。スコアの合計は2126で、部分スコアはLR、RO、LO、APの順に630、458、470、568となった。部分スコアの理論的期待値は同じ順に571、576、490、489だった。これにカイ2乗分布の適合度検定を施行し、LR=RO=LO=APという帰無仮説は否定された(P<0.03)。より詳細なカイ2乗検定によりLR>AP(p<0.05)、LR>RO(p<0.007)、LR>LO(p<0.02)、LR>AP(p<0.05)、LR>RO(p<0.007)、LR>LO(p<0.02)であることと、RO、LO、APの間には有意差がないことも示された。以上の結果は、隣同士で座っている人間の間には無意識の相互作用があることと、その作用には空間的な非対称性があることを示唆している。
国際生命情報科学会
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