国際生命情報科学会誌
Online ISSN : 2424-0761
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19 巻 , 1 号
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表紙
編集委員会・著作権
目次
ISLIS
巻頭言
プロファイル
第11回生命情報科学シンポジウム
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 19 巻 1 号 p. 20-
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: Appendix
    2001 年 19 巻 1 号 p. 21-24
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2001 年 19 巻 1 号 p. 25-27
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 28-29
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 大島 章嘉
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 30-37
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    α波トレーニングが心身への様々な良い効果をもたらすことは定性的には語られている。少なくとも末端皮膚温の上昇や血圧の沈静などの現象が認められている。本研究ではα波トレーニング値がAMI-AP値に対し強い相関を持つのか否かを明らかにし、これによりリラックス効果をAP値で測定することの妥当性を検証しようとするものである。測定の結果はα波トレーニング前後でAMI-AP値の著しい減少(特にトレーニング前AP値の高い所で)認められ、AMI-AP値の増減をリラックス効果測定の指標として使うことの有意性が認められた。
  • 宮本 高行, 重枝 実, 杉山 滋, 大島 章嘉, 冨樫 聖代子
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 38-46
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    川風の心地よい刺激により、心が癒されることは1998年9月の第6回本学会で報告した。同じことが海辺でも言えるかどうか検証することを目的として、東京都葛西臨海公園及び山口県焼野海岸と市街地で9指標について測定し、比較した。葛西臨海公園では9指標のうち7指標で、焼野海岸では8指標のうち6指標でリラックス効果が認められた。
  • 栗田 昌裕
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 47-60
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    栗田式速読法は1987年に提唱され、1991年から一貫した内容の指導が始まった。以来、362クラスが終了し、1万人以上の生徒の詳細なデータが蓄積されて来た。心身相関を活用して、文字情報の従来の入力・処理・出力を、「分散入力、並列処理、統合出力」と呼ぶ新方式にパラダイムシフトさせるのがその訓練方法の要点である。本研究では、一泊二日の研修を通じて知的機能を含む心身の機能がどのように改善されたかを調べた。対象は、京王プラザホテルで1992年から2000年7月まで年2回、2日間かけて行われた16クラスの参加者で、合計832人の成人である。読書速度は平均850字/分から平均17000字/分で平均17倍になった。計算速度(1分間にできる一桁加算の個数。作業効率の指標)は平均70点から98点となり、平均48%の効率アップを示した。迷路抜け速度(20秒間に抜けることができる単位迷路の個。認知力の指標数)は平均7点から18点になり、約3倍となった。身体の元気度の改善も生じた。2日という短期間におけるこの成果は、周辺視野から潜在意識への経路を活性化し、情報処理の新しいパスウエイを確立して知的活動度を高めることで生じたものである。本研究の結果から、一般成人においてこのような著明な変化を引き起こすことが普遍的に可能であることが示唆された。
  • 辰巳 恵子, 足達 義則, 足利 学, 横田 芳武, 播本 雅津子
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 61-68
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    軽運動が痴呆性高齢者に与える効果を明らかにする目的で、老人病院に入院している痴呆性高齢者にメトロノームのリズムに合わせ鈴を鳴らす軽運動を実施した。分析は客観的指標(ノイロメトリー、血圧、脈拍、皮膚表面温度)から検討し、軽運動とTouchの効果を比較すると、軽運動は上肢に、Touchは下肢にその効果が現れた。また、軽運動は血圧、脈拍を落ち着かせるが、脈拍よりも血圧により顕著な変化が現れることを見いだした。さらに、言語連想検査を上記調査対象者に実施した結果、対人関係や外界への関心などに痴呆性高齢者の性格特性が伺え、客観的指標との関連性については、統計的な処理は検査の性格上困難であるが、客観的データの数値の良いものが、言語連想検査でも刺激語に対して適切に反応する傾向が見られ、客観的指標の妥当性が示唆された。
  • 町 好雄
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 69-74
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    特製トルマリン粉末をポリエステルに練り込んだ糸を用いて布にした場合と、単にポリエステルのみで作られた布を使った場合の人体に与える効果を生理測定を行った。その結果、人体を遠赤外線効果で暖める効果があることがわかった。また、脳波からも心電図のR点電位の変化からも副交感神経系が優位になっており、GSRからもその効果が理解できた。また、血圧、血中酸素濃度にも良い効果やGSRからもリラックスさせる効果があることがわかった。
  • パルホムチュク デミトリ V., 山本 幹男
    原稿種別: Article
    2001 年 19 巻 1 号 p. 75-77
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    Delayed luminescence is a weak light in the visible spectrum region, which decays hyperbolically after exposure to external light illumination of the sample. It has a diagnostic value, although its fundamental properties are not well understood yet. We constructed a chopper sytem, which allows the illuminattion of the object with 100 Hz pulses of light. We collected the DL emission data on cooled CCD for 2D imaging between pulses.
  • 白水 重憲, 白水 鋭子, Murphy Catherine W., 管野 久信, 野藤 泰昇
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 78-83
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    米国人の"しっぽの角度"の年齢依存性を測定し、日本人のものと比較した。その過程で脈波周期が大きな鍛錬者のしっぽの角度が低い値になる傾向にあるというしっぽの角度の脈波周期への強い依存性が確認され、この依存性を打ち消すための改良されたアトラクターの構成法を提唱した。改良されたアトラクターのしっぽの角度の値の範囲や年齢依存性には、米国人と日本人とで大きな相違は無い。低年齢の子供の分布が一番広く、年齢の増加と共に分布の下限の値は緩やかな減少を示すか不変であるのに対して、分布の上限の値は明白な減少傾向を示す。
  • 足達 義則, 青木 孝志
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 84-89
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    呼吸の仕方は、ある程度意識的に変化させることができる。これによって、他の不随意器官に影響が現れることが知られ、安静や瞑想に用いられている。本研究では、3種類の呼吸法;普通呼吸(何も意識しない通常の呼吸)、丹田呼吸(下腹部に意識を集中した腹式呼吸)、および腹筋振動呼吸(笑いと模倣した、呼気を短く強く数回に分けて行う呼吸)について、血中酸素濃度、皮膚電気抵抗、および脈波形への影響について調べた。特に、脈波形についてはフラクタル次元解析を用いて変化の様子を検証した。これらの検討により、呼吸法を変えることによって脈波形、ノイロ値、血中酸素溶存率は大きく変化し、他の器官に影響している可能性が見いだされた。
  • 劉 超, 町 好雄
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 90-99
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    本研究は、三調と言われる気功の三つの要素(調身、調息、調心)の内の調息に焦点を当てるものである。人は呼吸(吸気と呼気)の時間を意識的に制御すると、安静状態に較べて酸素濃度(SpO_2)、呼気中の酸素O_2、二酸化炭素(CO_2)、血圧(PPG)、心電図(ECG)等に生理変化が認められる。このことから、気功の呼吸法の瀉法と言われる呼吸法で呼気時間を吸気時間より短くする意義、また、補法と言われる呼吸法で呼気時間を吸気時間より長くする意義を知ることが出来た。本研究のもう一つの目的は、約2千年の歴史を経て現代も実践されている六字訣気功法の理論を検証することである。制御呼吸(吸気時間5秒-呼気時間15秒と吸気時間15-呼気時間5)の順腹式呼吸(吸気時に腹部を膨らませ、呼気時に腹部を凹ませる)の生理データから六字訣気功法の生理作用を検討した結果、次のことが判った: 1.吸気時間5秒-呼気時間15秒の場合:安静状態に較べて呼吸中の抹消酸素濃度(SpO_2)が増加し、呼気中の酸素O_2が減少し、二酸化炭素(CO_2)が増加した。呼吸後の安静時には、血圧差の分散度が減少するが、心電図の心拍数とR点電位のには明確な変化が見られなかった。 2.吸気時間15秒-、呼気時間5秒の場合:安静状態に較べて呼吸中の抹消血中酸素濃度(SpO_2)が増加し、呼気中の酸素(O_2)が増加し、二酸化炭素(CO_2)が減少し、呼吸後の安静時には血圧差と心拍数には明確な変化が見られなかったが、R点電位が増加する傾向が見られた。
  • 町 好雄, 劉 超, 藤平 光一, 石崎 俊明, 浜岡 勤, 古田土 節夫
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 100-106
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    心身統一合氣道は(財)氣の研究会宗主籐平光一氏の創見によるものである。氏は、植芝盛平翁を開祖とする合氣道のすべての動きを、自ら心身統一という観点から詳細に確認された。心身統一合氣道は他人から攻撃された場合に身を守る護身の武道であり、呼吸法がきわめて重要な役割を果たしている。今回は、上級者と初心者に合氣道の呼吸を行ってもらい、それが心電図、脳波、血圧などの生理データに与える効果を測定したものである。その結果、上級者は交感神経系を事前から高め、合氣の呼吸時にはむしろリラックスしているが、初心者は合氣中には交感神経系を高めており、また上級者で脳波から口呼吸(心身統一合氣道の方法)と鼻呼吸を比較し、鼻から吸い、口から吐く呼吸(口呼吸と記す)の場合にアルファ波の広がりが確認できた。
  • 朴 〓用, 李 昌勲, 朴 相運, 権 聖弼, 崔 元哲
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 107-116
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    フランスの科学者J.Benvenisteは水の持つ記憶効果'memory effect'を同種療法(hoemopathy)でその可能性を見せた。日本の江本は水の結晶映像法を用いて波動による水の結晶特性の差を見せた。本研究では同様な方法を用いて磁場が水にどういう影響を及ぼすかに関する研究を行った。精製水、水道水、市販されている生水、磁化水、浄水器で処理した水、山からの自然水、などを対象に実験を行った。精製水には特性の差がほとんど現れていないが、ミネラルを含んだ水には六角結晶に差が現れる。ミネラルがあまり多い場合は逆に結晶成長率が落ちる。しかし、こういう実験には再現反復性に問題があるが、傾向性から水の六角結晶に磁場の影響があることが観察できた。
  • 鮎澤 聡, 斉藤 秀之, 矢野 平一, 榎本 貴夫, 能勢 忠男
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 117-125
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    Microwave Resonance Therapy(MRT)は、極めて微弱なマイクロ波を経穴に照射する治療方法である。我々は筋力低下を認める頸椎捻挫及び脳卒中後片麻痺を呈する症例にMRTを試み、筋力の改善、運動の協調性と分離の促進、痙性の緩和など運動機能に改善を得ることができた。MRTは生体の機能系に治療的に干渉する機能的治療方法と考えられた。またこの治療効果からは、経絡が生体の秩序性と関連する機能系であり、また機能系における電磁場の関与を示唆するものであると考えられる。
  • 張 トウ, 境田 英昭, 河野 貴美子, 小久保 秀之, 王 力群, 山本 幹男, 町 好雄
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 126-133
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    本誌18(2)400-406, 2000「視覚的イメージ想起時の脳活動に関する一研究」において、視覚的イメージ想起時の脳活動に関して、fMRIによる測定結果を報告した。本研究では、同一被験者を対象に、同じ課題で測定を行った。SPM99による画像解析では、安静時と比較して、イメージ想起の場合、後頭部の視覚野のほかに、頭頂葉、左上側頭回、両側下前頭回及び小脳の一部において、統計的有意な賦活が観察された。注意ネットワーク理論に基づいて、実験結果を分析して、さらに瞑想時の脳活動と比較してみた。
  • 上田 至宏, 黒岩 共一, 善住 秀幸, 片野 泰代, 樫葉 均, 柳田 敏雄, 喜多村 祐里, 大城 宣哲, 時本 康紘, 町 好雄
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 134-140
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    筆者らは、東洋医学で使われている経穴、経絡現象を説明しようと、"経絡-神経ネットワーク説"を提案している。この説を補強する実験として、脳の機能を捉えることができるfーMRIの技法をもちいてひびきが得られたときの脳断層画像を検討した。また最近、我々グループが企画したのと同じような方法でf-MRIの技法を鍼灸に応用した論文が数編、発表されている。そこで、それらをまとめ, この説を検証した。
  • 神庭 重信
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 141-145
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    免疫学では今世紀初頭に数々の重要な発見が行われ、まさにゴールドラッシュのようであったといわれる。その後分子生物学、分子遺伝学、細胞生物学が目覚ましい発展をとげ、免疫学の研究に導入された。その結果、免疫が自己と非自己を識別し、個および種の生存にとっての基本的防御機構であり、その機構が複雑かつ精緻に調節されていることが徐々に明らかにされてきた。やがて免疫学に遅れて、しかし急速に展開した脳の神経科学は、思いがけない生体維持機構を突き止めた。それが脳と免疫系との相互調節機構(脳と免疫系のクロストーク)である。この研究領域は広く精神神経免(Psychoneuroimmunology)と呼ばれる。
  • 山本 幹男, 小久保 秀之, 河野 貴美子, 木戸 眞美
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 146-151
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    筆者らは2000年10月15日-29日の2週間にわたってイギリス・オランダ・ドイツの3ケ国を訪問し、特異認知・特異作用を専門とする研究機関の視察と関連学会への参加を行った。欧州の研究機関では、ガンツフェルト法を中心とする研究が盛んに行われており、実験の自動化も推進されていた。また、実験室・文献資料室などの研究環境はどの研究機関も充実しており、加えて、イギリスでは、新たな研究基盤整備として研究者ディレクトリも構築中であった。また、欧州の研究者は、独自の展開を見せている日本・中国・韓国など東アジアの研究への関心が高く、日本からの情報発信の強化が望まれていた。
  • 田中 昌孝, 中村 広隆, 小久保 秀之, 陳 偉中, 張 トウ, 相馬 隆郎, 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 152-158
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    気功師が手かざしを他者に行うと、それをされた部位に温度変化を感じたと答える人がいる。気功師の掌に温度変化があるのか。また、その時の生理について解明するため、次の実験データの分析を行った。実験は、気功鍛錬者を被験者とし、右掌から発気するイメージをさせた。掌皮膚表面温度をサーモグラフとサーミスタにより測定した。また、その時の呼吸パターン、脈派も測定した。その結果、右掌温度は全体的に、安静では上昇、発気イメージでは下降した。この時の呼吸時間と呼吸深度は、安静では短く浅く、発気イメージでは長く深かった。また、発気イメージした右手労宮では温度変化があったが、発気イメージしなかった左手のそれはほとんど見られなかった。
  • 中村 広隆, 原口 鈴恵, 陳 偉中, 田中 昌孝, 小久保 秀之, 張 トウ, 古角 智子, 河野 貴美子, 相馬 隆朗, 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 159-163
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    著者らは生物フォトンと温度変化の測定から意識集中時に指先の温度低下の場合を以前報告している。本研究では、この意識集中による皮膚表面温度変化に着目し、意識と生体機能の特性を解明するため、ヒトの手から発する放射赤外線による皮膚表面温度の測定を行った。その結果、今回の実験の例でも、手の意識集中時において皮膚表面温度の低下、リラックス時には上昇が観察された。
  • 吉田 勝志, 青木 孝志, 足達 義則, 吉福 康郎
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 164-174
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    筆者らの一人は、気功師の出す気を人工的に作る試みとしてEQR(emission from quartz resonance)装置を提案している。本装置から発生する波動EQRをマウスに照射し、体力に与える効果を検討した。マウスをEQR照射群と非照射群の2群に分け、水槽および回転カゴ付き水槽における強制水泳を15分間課し、両群の無動時間(水面上に動かないで休憩している時間)を比較した。餌の量を十分に投与(5g)した期間中、水槽および回転カゴ付き水槽における無動時間は、何れも両群に有意差がなかった。しかし、その後同じマウスに対して餌の量を2gに制限した場合、体力が弱ってきた4日目にEQR照射群の無動時間が被照射群を有意に下回った。この結果から、制限食事により衰弱したマウスに対してEQR照射が体力消耗抑制効果を有することが示唆された。
  • 佐古 曜一郎
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 175-176
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    21世紀は生命情報の世紀となることが期待される。20世紀は効率最優先の、物質的な欲求を追い求める時代であった。新世紀はそんな時代と決別し、「心」を最優先とする、精神的な充足に寄与する科学技術を構築すべきである。その中心的な研究テーマが、再現性や客観性だけでは捉えきれない「生命情報」の研究である。本講演では、「心」「意識」に関わる現象と考えられるいくつかの実験データを紹介し、新世紀の科学技術の進むべき方向性を考える。
  • 町 好雄
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 177-
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 178-
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
  • 陳 偉中, 小久保 秀之, 中村 広隆, 田中 昌孝, 張 トウ, 古角 智子, 原口 鈴恵, 河野 貴美子, 相馬 隆朗, 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 179-186
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    通常の対人情報伝達ルート(視覚、聴覚など)を遮断された2人が日本古来の武道の技、遠当てを行い、その遠隔作用時の受信者の生理データを測定した。実験では、2人を離れた別室に隔離し、無作為・二重盲検条件で1試行80秒間内に1回、送信者が「気」を発信する。この送信者の「気」を感じ取る受信者の手の皮膚表面温度の変化を測定した。多数回試行の加算平均データからは、試行中に受信者の労宮部位の皮膚表面温度の上昇が見られたが、送信時刻前後では、はっきりした温度変化は見出されなかった。
  • 沈 再文, 伊藤 智子, 朝山 正己
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 187-199
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    近年、外気功などの気エネルギーを利用した治療法について、関心が高まり、多くの臨床報告が見られるようになった。かつて、我々は外気治療法の科学的な根拠を明らかにするため、いくつかの実験を行ってきたが、今回は受功者(気の受けて)への暗示効果を避けるため、気功師が発功する際の様子や動作の音、呼吸音などを受功者にわからないように工夫した。気功師による外気の発功を行い、その際の受功者の脳波、心電図、脈拍などの生理的機能の変化を定量的に分析し、外気治療法のメカニズムについてさらに深く検討を行った。
  • 木戸 眞美, 佐藤 眞志
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 200-209
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    気功やヒーリングの延長としてしばしば行われている遠隔治療^<1)>を科学計測により調べた。東京の気功師から仙台の受け手に気を送り、その時の受け手の変化を血流及び自律神経機能関連の情報が得られる単一矩形パルス法^<2)>と脳内酸素代謝を測る近赤外線分光法により計測した。結果は気功により「受け手」に日頃不調な部分の身体の動きや下腹部の陥没が起こり、光のイメージを見たり心身ともに充足を感じたなどの報告が得られた。そしてそれに伴う生体変化が計測された。
  • 河野 貴美子, 樋口 雄三, 小谷 泰則
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 210-215
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    それぞれ気功法の異なる気功師3名に対し、その受け手を約4kmの遠隔地に配し、気の送信および受信における両者の脳波変化を調べた。開始前安静40分の後、40分の実験時間帯の間に3回送気を行った。1回の送信時間は5分〜10分で、その時間帯は送信側の実験者が送信者に指示し、受信側は被験者も実験者も40分の開始、終了を知らされるのみである。終了後、再び安静を40分計測し、残留効果を検討した。その結果、α波振幅およびピーク周波数の時間経過に、送信者と受信者の間で近似的な変化の傾向がみられた。送信時と非送信時との間には有意な差はみられなかった。
  • 樋口 雄三, 河野 貴美子, 小谷 泰則, 林 義貢, 樋口 博信, 佐藤 眞志, 百瀬 真一郎
    原稿種別: 本文
    2001 年 19 巻 1 号 p. 216-222
    発行日: 2001/03/01
    公開日: 2019/04/30
    ジャーナル フリー
    気功法の異なるレベルの高い気功師3名により遠隔送気を行い、約2〜4km離れたそれぞれ2名づつの受信者における静脈血中のコルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、β-エンドルフィンなどの変動を測定した。遠隔送気40分後において血漿コルチゾール及びノルアドレナリンが有意に減少し、アドレナリンも減少傾向を示した。これらのことから受信者はストレスが緩解し、リラックスし、交感神経活動水準が低下していることが考えられる。遠隔送気時においても対面時と同様な変化が認められ、遠隔送気が受信者に何らかの影響を及ぼしていることが示唆された。
国際生命情報科学会
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