国際生命情報科学会誌
Online ISSN : 2424-0761
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ISSN-L : 1341-9226
23 巻 , 2 号
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表紙
編集委員会・著作権
目次
Announcement
巻頭言
  • 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 221-224
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    国際生命情報科学会(ISLIS)は2005年に創立10周年を迎えている。設立趣意は、物質中心の科学技術から、こころや精神を含んだ21世紀の科学技術へのパラダイム・シフト(枠組革新)のための、実証的科学技術研究の発展を通じて健康、福祉、教育と社会および個人の心の豊かさを増進させ、自然と調和した平和な世界創りに寄与する事である。1995年の創設以来、20回の生命情報科学シンポジウムの主催と国際学会誌Journal of International Society of Life Information Science (Journal of ISLIS)を年2号定期発行し続けている。2002年には「潜在能力の科学国際シンポジウム」を、2004年8月には韓国ソウルで「Mind Body Science国際会議」を主催した。2004年には単行本「潜在能力の科学」を発行した。現在8カ国に情報センターを、約10カ国に会員を有す。意義あるISLISを発展させるために、創立10周年記行事とキャンペーンを実施し、会員などの大幅増勢を図る。相補代替医療へ日本でも前年に引き続き2005年度も調査費が予算化された。
ISLIS
第7回学会賞報告
第20回生命情報科学シンポジウム
  • 原稿種別: 付録等
    2005 年 23 巻 2 号 p. 238-
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: Appendix
    2005 年 23 巻 2 号 p. 239-244
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2005 年 23 巻 2 号 p. 245-250
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
  • 吉田 洋和, 劉 超, 町 好雄
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 251-256
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    気功中に脈派遅延時間が減少する傾向があることから、その変化を測定することにより気功習得度をある程度評価できるのではないかと考えた。本研究では、動きを伴わないタントウ功に注目し、さらに個人のばらつきを内包するために約半年ごとに4回以上測定を行った人のデータの解析を行った。その結果、脈波遅延時間とR-R間隔から求められる値によってタントウ功の習得度をある程度評価できることがわかった。
  • 常木 省吾, 劉 超, 町 好雄
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 257-268
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    本研究は気功師の協力のもと、タントウ功時の生理状態を測定し、解析した。その結果、タントウ功時の呼吸周期と同時測定を行ったその他の生理現象の周期の類似性が観察された。これは呼吸による自律神経系活動、主に副交感神経系活動の変動によるものであることが示唆された。また心拍変動のパワースペクトルより得られるLF/HFはタントウ功時のように呼吸周期が長い場合は交感神経系活動を表す指標にはならないことも示唆される。
  • 亀井 勉, 鳥海 善貴, 大野 智, 神保 聖一
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 269-278
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    免疫調節のプロセスは脳の影響を受けており、脳は左右で非対称に免疫系を修飾している。一方、前頭葉への直接的な光の生理学的経路は、ヒトにおいてもその存在が示唆されてきており、頭蓋骨を透過した可視光は免疫反応に少なからず影響するものと考えられている。脳による免疫修飾とその左右非対称性を非侵襲的かつ効果的に検出するために、われわれは、被験者の眼部を遮光して、前頭部に赤色発光ダイオード光を照射し、末梢血中のナチュラルキラー細胞の活性(NK活性)とその数の指標(CD57^-CD16^+)の変化を調べた。さらにこれらの免疫パラメーターと脳波の変化との相関性について調べた。その結果、21回目の照射の直前と直後で、α波の実効振幅とNK活性、及びCD57^-CD16^+のレベルには、有意な変化はみられなかった。しかし、CD57^-CD16^+の変化と脳波測定開始後の最初の5分間のα波の実効振幅の変化との間には、相関性が観察された。この相関性は、右大脳半球で有意であった。右大脳半球は、循環血中のNK細胞数を増加させる何らかの神経伝達物質の放出と関連するのではないかと考えられた。
  • 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 279-
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    経絡・経穴(つぼ)の実体は、今日に至るも科学的に明確にされていない。1961年から北朝鮮のキム・ボンハンが数編の論文等で、その実体器官としてのボンハン管体系(経絡)・表層ボンハン小体(経穴)の存在を主張し「キム・ボンハン学説」と呼ばれている。その後、日本でも、藤原知ほかがその追試を行った(参照医学のあゆみ60巻11号567-577頁1967年。藤原知著「経絡の発見」創元社)。しかし、学界の主流は、本説を肯定せず、死説化していた。しかるに、2000年代にソウル国立大学の蘇光燮を初め韓国の数研究機関より、本説を一部支持する実体器官の存在に関する実験的論文や発表が相次ぎ、2004年8月にソウルで主催した第18回生命情報科学シンポジウムでは関連が10報に至った(参照Journal of ISLIS 22巻2号2004年)。また、2005年3月の第19回シンポジウムでは、本ミニ・シンポジウムの第1回を開催し、7報について活発な討論が行なわれた(同学会誌23巻1号2005年)。一方、日本の学界の主流では、他説の方向を探りつつある。このような状況下で、科学的討論を行う事が有意義である。専門家を含む多くの方々の、本討論へのご参加を期待する。
  • Kwang Sup Soh, Sun Mi Choi
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 280-285
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    長い間のキム・ボンハンと藤原の研究結果の否定された時期を経て、ボンハン管と呼ばれる血管内の糸のような構成の集中的検査が、ソウル国立大学のBiomedical Physics研究室で始まった。糸のような構造物をアクリジンオレンジ蛍光染色法でボンハン管と同定した。サイズ、形状と核の散らばり具合は明らかにボンハン管の特徴を示した。3箇所の独立した研究チームによって、ウサギとラットの臓器表面上のボンハン管と小体が観察され、それらの形態的な特徴も検討された。H&Eとフォイルゲン反応によって得られる組織学的な結果は、キムと藤原の示した結果とよく似ていた。ヤヌス・グリーンB染色法を用いて太いリンパ管の内側にあるボンハン管が観察され、この方法で、ボンハン管とリンパ管の混同した問題を完全に解決してくれた。臓器-表面ボンハン小体から得られる顆粒(サン・アルとして知られる)は、DNAを含んでいた。また、そのサン・アル運動の性質は、熱運動によるものではなく、A-紫外線照射で影響を受けることが示された。
  • Vyacheslav OGAY, Ku Youn BAIK, Baeckkyoung SUNG, Kwang Sup SOH
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 286-291
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    傷害をうけた組織や臓器の細胞新生や入れ替えを行う成熟幹細胞の治癒力が研究されている。しかし、まだその成熟幹細胞のでき方について重要な疑問が残っている。一方、マイクロセルは癌研究で細胞融合のために使われているが、そのマイクロセルにはわずかな量の原形質に数個のクロモゾーム含む小核がある。最近、そのマイクロセルが成熟幹細胞になっていく可能性を示す、マイクロセルが未成熟細胞へと変化するという報告があった。1960年代初めに、キム・ボンハンは、鍼灸経絡と一致する解剖学的構造物を観察し、それは、血液、リンパあるいは神経のシステムとは全く違った、全身に分布する網目状の循環する構造物であると主張した。この新しい循環系のなかをマイクロセル様の「ボンハン顆粒」と呼ばれる重要な構造物が流れ、それらのサイズ、形状と構造、DNA含有量等は、マイクロセルと類似している。さらに、キムはボンハン顆粒が傷害を受けた細胞を再生させ、修復することをも観察した。このような彼の業績は10年の間、無視されていたが、最近になって、ボンハン顆粒の概念を含む彼の業績が再び脚光をあび、その内容の一部分が再確認された。我々は、本稿で成熟幹細胞が形成される仮説を提案する。ボンハン循環網目系を流れるボンハン-顆粒は、マイクロセルへと成長し、さらに組織細胞へと分化し、傷ついた臓器の組織を再生させることができる。哺乳類でみられる再生型の組織細胞は、特殊なマイクロセルようの「ボンハン顆粒」によって自己の再生と自己複製の能力を持つている。成熟幹細胞がどうして出来てくるのかが明らかになることは、現代の生物医学の中でも最も基本的な研究の1つで、将来多くの疾患の治療に新しいアプローチを提供するであろう。
  • Jung Sun Yoo, Kihwan choi, Ku Youn Baik, Doo Soo Chung, Kwang Sup Soh
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 292-296
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    最近、内臓の臓器表面に約40年キム・ボンハンにより見つけられ、命名された管と小体;ボンハン管やボンハン小体が再度検出された。その管と小体の形態学的な性質はいろいろ調べられているが、機能的な面の研究がない。そこで、この論文ではその機能的研究の手始めとしてボンハン管とその小体を流れるボンハン液の化学的分析を行った。キム・ボンハンがボンハン管と小体はアドレナリンのようなホルモン機能と深く関係していると指摘しているのでアドレナリンの存在にまとを絞った。液は限られた試料で低濃度、複合物質がいろいろ含まれており、検出には数々の困難がつきまとうが、キャピラリー電気泳動を用いた液面微量抽出法を用いた。液面泳動10.5分のところでボンハン液からアドレナリンの誘導体(蛍光イソチオシアン: FITC)の蛍光をレイザー光で検出した。このことからボンハンシステムはホルモンの分泌と流れに関係するものと思われる。
  • Baeckkyoung SUNG, Vyacheslav OGAY, Jung Sun YOO, Hyung Suk YU, Byung C ...
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 297-301
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    ボンハン内顆粒(BHGs)の運動に関するA-紫外線と可視光の影響を報告する。顆粒への青色光(380-420nm)の照射は、その運動にほとんど影響がない。しかし、A-紫外線(355-375nm)の照射は、顆粒の平均速度と加速度を有意に高めた。これは、BHGs内のDNA分子がA-紫外線を吸収し、BHGのブラウン運動を活発化させたものと考えられる。
  • Svetlana B. Norina
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 302-305
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    Crystalline and auto-fluorescent structures could arise in acupuncture meridians and fish ducts which react to light, magnetic fields and other treatments. The symbiotic fish light organ which has the specific function of producing light is compared with the thread-like structures found in both mammalian connective tissue and human skin. A motility biosensor based of Fourie spectra and the realtime parameters detection was developed using the light intensity fluctuation spectrometry. Dia-paramagnetic changes of auto-fluorescent ducts were induced under blue light illumination.
  • 小久保 秀之, 山本 幹男, 渡辺 恒夫
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 306-313
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    筆者らは近赤外分光法による脳活動研究において、隠された図形を推測するときに(透視条件)、左右の側頭葉で時折、突発的な血流変化が起こることを見出した(Yoichi et al, 2002)。この突発的血流変化は、推測中に浮かぶ図形イメージの明瞭さ(印象度)と関係が深いと思われた。本研究では、この現象をさらに詳しく調べるため、健康な男女14名による実験を行った。1試行は3分間の推測と3分間の休憩とし、連続3試行で1ランとした。標的図形は5種1組の中から任意の1つを擬似乱数によって等確率に選び、覆いをしたディスプレイに表示した。被験者は3分間の推測後、心に浮かんだイメージを回答し、さらにそのイメージの印象度を3段階で答えた。計69試行の実験の結果、推測中に側頭葉で突発的血流変化が起こった場合(10試行)、強い印象度を回答する傾向があることが確認された(p<0.001、片側)。また、回答行動に伴って突発的血流変化の起こることも見出されたが、印象度との間に有意な関係は見られなかった。推測結果と標的との一致は10試行で、偶然の範囲内であった。しかし、推測中に突発的脳血流変化があった10試行では、有意ではなかったものの、推測結果と標的が一致することが多かったため(一致3回。p=0.06, 片側)、今後さらにデータを増やして調べる必要がある。
  • 町 好雄, 劉 超
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 314-319
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    催眠の歴史は長く、現象の面では不思議な現象が起きることは知られているが生理における変化についてはまだ良く分かっていない。当研究室では催眠術師井手無動師のご協力をいただき、女性被験者Tに催眠をかけて、被験者の生理の測定を測定することで、催眠が生理にどのような作用を及ぼすことができるかを明らかにするためのものである。その結果、催眠を受けると目では分からない呼吸が平常値から変化をすることがわかり、その結果、血流の増加する場合、減少する場合もあることがわかった。心拍数の増加にも関係することがわかった。これらのことは自律神経系に作用することを示している。また脳波の測定結果から、催眠に入ると脳活動が大きく低下することを示すことができた。ただ、その中でも特にβ1波の活動が低くなっている時に、いやなたばこの煙りがきているといわれて強く脳波が反応していることがわかった。すなわち、脳活動を単に低下させるだけではなく活発にすることも可能であることがわかった。
  • 劉 超, 町 好雄
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 320-325
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    多くの異なった分野に属する科学者が心と体について研究して居ります。中国で人間の意識的なパワーは潜在能力として、20年間以上研究されてきました。主な内容は意識が物質に影響を及ぼすか、又、意識がどのように他の人間に影響するか、そして、意識はどう一般に人の生活全般に影響を及ぼすかという話題を含んであります。近代科学は霊的な問題は影響がないと言う事で技術を開発してきました。しかし、私たちの研究では、意識パワーが物理的、生理的な現象に影響することを見ることが出来ました。新しい科学の研究のために、生きている人全体として身体、心、および精神性について総合的に考える必要があると切に感じて居ります。ここでは、私たちのリサーチシステム構造という考え方を示します。
  • 内田 誠也, 津田 康民, 鈴木 清志, 菅野 久信, 新田 和男
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 326-331
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    本研究は、糖尿病入院患者を対象とし、前回報告した背面温度画像の定量的な解析法を用いて、入院直後と退院直前における背面熱画像の変化を解析し、入院による影響を調べた。対象は、クリニックに3日間入院した17名の糖尿病疾患(男性10名、女性7名で、平均年齢は62.6歳(SD7.9))であった。被験者は、3日間の入院中、岡田式浄化療法および自然農法産野菜を中心としたダイエット食、生花およびお茶などの芸術療法等を統合医療的に体験した。実験方法は、入院直後と退院直前時に、温度一定の部屋(26度±1度)中で、赤外線カメラを用いて背面温度画像を計測した。同時に、施術者が各々患者の熱やコリの箇所を探査し、人体図に記録した。解析は、被験者の背面温度画像を標準体型に座標変換およびスケール変換し、平均値および分散値、差分、t-検定を計算し、再画像処理を行った。その結果、入院直後は肩部、背面腎臓部、腰部の熱バランスが左右非平衡であったが、退院直前には、左右平衡になった。施術者の探査においては、首、肩の熱が減少し、腰部の熱が増加する傾向であり、背面温度画像と対応していた。また、施術者は、ほとんどの患者で背面のすい臓背面部に熱やコリの存在を探査したが、平均背面温度画像では、一致する部位に熱のピークは見られなかった。結論として、背面温度画像の定量解析法を用いることで、多様な被験者の熱変化を解析できるようになった。
  • 津田 康民, 内田 誠也, 蔵本 逸雄, 菅野 久信, 新田 和男
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 332-336
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    新たな健康度の指標として肩の柔らかさ(肩コリ)の定量化法を検討した。3台の筋硬度計を用いて、表面の軟らかい層の影響を調べるためのファントム実験を行った。実験には5種類の柔らかさの異なるシリコン製のファントムを用いた。二組の集団測定実験を行い、肩の柔らかさ測定値の分布傾向や体脂肪率との相関等を調べた。そして、施術効果の判定法としての可能性を評価した。
  • 奥 健夫, 尾崎 真奈美
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 342-353
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    本研究では、量子論・ホログラフィック宇宙原理から、共時性(シンクロニシティー)のメカニズムに関する一考察を行うことを目的とした。宇宙の4次元時空の全情報は、3次元境界面に記録され、人間の意識場もそこにコード情報として記録されているモデルを提案してきた。この意識場とある物理事象が同時的生起することを共時性とした。3次元境界面上の虚数時間で表される特定の2つの情報I_<Cons>(r, it)/I_B(r, it)が共鳴する領域に生じる共時性モデルを提案した。これらI_<Cons>、I_Bは、宇宙全体の情報を含む内在かつ超越の状態にあり、2つの事象が重なる領域での4次元時空r_<CB>・実時間t_<CB>において、I_<CB>の情報を有する共時性現象が生じる。またもう一つのモデルとして、意識波動関数Ψ_C=Ae^<i(px-Et)/h>と宇宙の波動関数Ψ_<Univ>と同調・共鳴[(px-Et)_C=n(px-Et)_<Univ>]した領域が、共時性現象として通常の4次元時空に現れるメカニズムを提案した。今後さらに詳細なメカニズムの検討が期待される。
  • 奥 健夫, 尾崎 真奈美
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 354-363
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    本研究では、経穴を含む身体部位に太陽光のイメージを想起させた際の、脳波変化及びそのメカニズムを調べることを目的とした。印堂に太陽光が入射し身体を満たすイメージを被験者に想起させ、脳波測定を行ったところ、イメージ想起時に脳波徐波化が見られた。本研究では、意識は弱いホログラフィック原理に基づく3次元境界面上に存在すると考えた。このとき4次元時空間中のフォトンは、脳内イメージ中3次元境界ホログラム上のフォトンと等価となり、実際の脳内では量子脳力学によるトンネルフォトンとして発生し、脳神経細胞から脳波変化へ影響しているものと考えられる。カオス解析の結果、イメージ想起時に脳波のリアプノフ指数及びエントロピーが増大し、ニューロン活動に基づくニューロカオス現象が生じていると考えられる。
  • 青木 孝志, 藤井 隆司, 足達 義則
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 337-341
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    酒類の匂いの検出のための基礎的研究として、酒類の匂いに暴露した水晶振動子の電気的特性(インピーダンスZおよび共振周波数f)の変化の振舞いを検討した。AT-cut水晶振動子の表面に匂い分子感応膜としてスクワレンあるいはレシチンを塗布した。これを空気中で飽和した酒類の匂い分子に暴露したときのZの変化率&lrtri;Z/Zとfの変化率&lrtri;f/fの関係にはやや相関がみられた。本実験結果は、&lrtri;Z/Zと&lrtri;f/fの変化からLiquor Fragrance Detectorができる可能性を示唆した。
  • Manami OZAKI
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 364-369
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    Despite the increasing interest in examining spirituality in psychological and educational health-related studies, there is a paucity of instruments that measure this construct. The objectives for this study were (1) to develop a valid and reliable assessment tool of spirituality that would be useful in psychological and educational settings, and (2) to investigate a conceptual model of an individual's mature spirituality. A multi-site, cross-sectional survey was conducted using university students in a large metropolitan area (N=1396). The instrument reliability (Cronbach's α, test-retest) and conceptual validity by exploratory factor analysis, and concurrent validity with the SSTT (Scale of Self-Transcendental Trait) and the scale of SOC (Sense of Coherence) were determined. The exploratory factor analysis identified three factors : Will, Joy and Sensitivity of Spirituality. A measurement tool for Spirituality was developed based on the exploratory factor analysis, called the SBAS (Spiritual Behavior, Attitude, Sensitivity)-Test and it was found to have sufficient reliability, and to show high correlations with SOC, (r=0.47, P<0.001) among subscales; and between Will, Joy and SOC, (r=0.49, P<0.001 r=0.57, P<0.001), and Sense and SSTT (r=0.61, P<0.001). It was concluded the SBAS-Test is a valid and reliable assessment tool that can be used in psychological and educational settings. In addition, Will and Joy were identified as in the health related domain of Spirituality; however Sensitivity itself (transcendental aspect) is not on the health side of Spirituality.
  • 尾崎 真奈美, 奥 健夫
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 370-380
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    哲学、宗教学における意識や魂は、目に見えない測定不能な概念であり、それに対する科学的接近は、カテゴリーエラーに陥りやすく要素還元主義であるという批判がある。スピリチュアリティーに関する学際的研究を通じ、実証科学的方法論と、直接経験から得られる知見をともに尊重しながら、意識研究の真理に接近する具体例を紹介した。安易な折衷主義に陥らず、一見矛盾するような二つの接近は、メタレベル、つまりスピリチュアルな段階で可能となり、研究そのもののあり方がスピリチュアリティーの実現を体現していることになりうる。
  • 谷口 順子
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 381-382
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    Children with severe cerebral paralysis were trained in coordinating their motions, in balancing themselves, or in making rapid motions by utilizing the reactions from a ball called "the facilitation ball" which can be deformed flexibly. Through this training, the paralyzed children developed their abilities of their own accords. They attained remarkable achievements in calligraphic writing with an ink brush[0] which gave them great confidence and hope.
  • 鈴木 眞之, 鈴木 貴樹, 辻村 良隆, 堀川 隆志, 梅田 孝男, 上田 宏, 磯貝 剛志, 佐原 康之, 金子 宏
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 383-
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    Kidoujutu is a treatment to relieve pains and aches, to resolve stresses and to connect with the balance between humans and natural forces which is called "Qi".
  • 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2005 年 23 巻 2 号 p. 384-
    発行日: 2005/09/01
    公開日: 2019/05/04
    ジャーナル フリー
    生物、特に人間の「潜在能力」は計り知れない。しかし、現代物質文明はそれを忘れさせ、否定すらされている。医療の分野でも、本来人間の持っている治癒能力を使用せず、医療産業の利益のための過誤医療が常態化している。創立10周年のISLISは、大学や公的研究所などの科学・工学・心理・医学などの専門研究者を結集し、国の研究予算などで、正面から「潜在能力の科学」にまじめに取り組んで来た。約10カ国に会員と情報センターを有する。
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