瞑想者の周りの空間は、瞑想者がいない時と何か違いがあるのだろうか?とういう疑問を明らかにするための1つの実験結果が最近発表された(Takagi, et al., International Journal of Physical Sciences, 8(15): 647-651, 2013)。違いを感じる役割をするのは生体センサである食用キュウリ。キュウリを切って放置するとキュウリから香りが漂うが、そのキュウリから放出されるガスの濃度を詳しく調べることによって、瞑想者の存在が空間的に離れたキュウリに影響を与えていることを実証した。瞑想者のキュウリへの非接触効果は、現代科学の領域ではまだ認められていない未知の現象である。この未知現象の存在を明らかにした実験内容について報告する。
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