国際生命情報科学会誌
Online ISSN : 2424-0761
Print ISSN : 1341-9226
ISSN-L : 1341-9226
最新号
第49回生命情報科学シンポジウム
選択された号の論文の41件中1~41を表示しています
編集委員会・著作権
目次
お知らせ
巻頭言
第49回生命情報科学シンポジウム
特別講演
  • 福生 吉裕
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 15-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    令和に入り、平成時代に生じた人口減少による社会保障システムの "ゆがみ"が表面化しつつある。地域の過疎化、年金問題、とりわけ医療保障制度の継続は困難な状況であることが露呈されてきた。そこでパラダイムシフトの切り札 として"未病"の活用が求められるようになってきた。理由は身体状態は「健康か病気か」 の二つの概念しかないとするこれまでの二元論から脱却して、第三の心身状態としての"未病"という状態の創造である。そして2017年2月に未病は閣議決定された。発想の転換であった。これより"古典未病"から"現代未病"への意識改革が始った。  現代未病の特色は古典未病の主体が名医であるのに対し、現代未病の主体は一般人であり、自助で改善できる身体状態(未病)の範囲を明確化(科学化)し、その対応法を講じることである。そしてこの現代未病の推進母体として"ミクロ未病学"と"マクロ未病学"があり、その融合が重要であることについて述べる。 まず「ミクロ未病学」は生体細胞活動を基本にして、"生体感知機能が非検出の異常を発見する"ところから始まる。この方法論が"ミクロ未病学"であり、個人の身体状態を中心に未病状態のチェックをし、そして自助での改善を行うのを目的としている。 一方「マクロ未病学」はミクロ未病学で得たエビデンスを実社会で実践しやすいようにするシステム作りであり、制度設計や未病産業の振興などの社会科学をいう。  ミクロ未病学による未病の分類としては①「感じない未病:自覚症状がないが検査では異常」(西洋医学的未病)と②「感じる未病:何らかの軽微な自覚症状はあるが検査では異常が見られない」状態(東洋医学的未病)の二つに分けられる。
会長講演
  • ~その病態と対応について~
    木村 真人
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 17-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    我が国における脳卒中の死亡率は減少傾向にあるが、後遺症を抱えた脳卒中の有病者数は380万人にも達することが推測されている。脳卒中後うつ病(post-stroke depression: PSD)は、脳卒中患者の約3割に出現するが、適切な診断と治療によって、ADLや認知機能の改善だけではなく、生命予後までも改善することが明らかにされている。また、脳卒中後には、うつと混同されやすい病態として、自発性の低下を主体としたアパシーを呈することも少なくない。うつが自己の状態に悩むのに対して、アパシーは自己の状態に無関心で悩まないことが鑑別点として重要である。PSDに対する抗うつ薬治療としてはSSRI、SNRI、NaSSAなどの忍容性に優れた薬剤が第一選択薬となる。アパシーが目立つときには、SSRIなどの抗うつ薬の効果は乏しく、ドパミン作動薬やアセチルコリン作動薬が有効の場合がある。リハビリテーションでは、うつ状態が重度の場合には休養や、軽い負荷の他動的運動療法を考慮し、軽度から中程度の場合には、ある程度の強度を持った有酸素運動が有効である。アパシーが目立つ場合には、休養よりもレクリエーションを含めたリハビリの工夫や行動療法的アプローチが必要になる。脳卒中治療においては、うつやアパシーへの対応を含めた総合的医療が必要であり、精神科を含めた各診療科との連携や多職種によるチーム介入が課題である。
大会長講演
報告
  • SSE-Japanからのメッセージ
    Paul E. Cizdziel
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 19-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    米国に本部があるSociety for Scientific Exploration(SSE) 科学探査学会は、 科学の伝統的な境界を越え、主流な科学によって無視されたり、研究が十分に なされていない現象の研究を取り上げている専門学会であり、多分野の科学者と学者から 構成されている。1982年に設立され、現在、会員数は、専門家のみならず学生会員と 無料アカウント会員を含めて増やし、1,000人を超えるまで成長した。Journal of Scientific Exploration (JSE) は、SSEの四半期ごとに出版される査読付き学会誌である。JSEは、事実に対して既存の分野から科学的に間違った説明をされている問題、既存の科学の枠で規定できない新規な現象、そして分野間のつながりに関する哲学的な問題まで、広範囲に興味深いトピックの独創的な研究結果を掲載している。現在、同誌の120以上の特集号がオンラインで無料で読める(オープンアクセス)。 SSEは、ISLIS が創立から科学への取り組みを始めて25年を迎えることを祝賀する。我々はまた、ISLISがHuman Potential Science(人間の潜在能力についての科学)に焦点を当てていることは、SSEで行われている研究の流れと非常に一致していると認識している。最近の2つの例としては、Dean Radin (ISLIS 学会誌編集委員でもある)によるオンラインPsi Experimentを記したJSE Winter 2019の論文、Russel TargによるStanfordでのRemote Viewing Operationsなどがあり、両著者とも超能力研究のオピニオンリーダーとして注目されている。さらに、SSEの現会長ウィリアム・ベングストンは、社会科学から分子生物学までを包含する幅広い視点から、超能力治療現象を科学的に研究する分野を長年に渡ってリードしている。 アメリカのSSEには3つのローカル支部があり、現在は日本にも支部が設立されている。私自身が2019年に設立したSSE-Japanは、アジアにおけるSSEに対する認知、協力、支援をさらに拡大するために設立された。昨年、SSE-Japanでは関心の高まっている問題に関しローカルイベント(東京)を10回開催した。さらに我米日の有力な学術機関との間で、遺伝子移植乳がん細胞の成長に及ぼすエネルギー治術活動の治療効果を探るための研究プロジェクトを立ち上げた。 SSE-Japanの支部を通して、私は日本の一般の方々をもっと巻き込み、教育し、SSEと同様のビジョンを支持する他の専門調査グループ(ISLISなど)の間の橋渡しをしたいと考えている。太平洋地域全体で人間の潜在的科学についてのアイデアを融合し、進歩させるためのコミュニケーションと協力は、科学的な結びつきを強化し、世界社会に利益をもたらすことができると考えている。
教育講演
  • 根本 泰行
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 21-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    故・江本勝博士は、1999年に水の氷結結晶写真集『水からの伝言』を出版した。『水からの伝言』の真意は、水の結晶写真を通じて、一般の人々に「水は情報を記憶する」ということ、さらには「意識によって人は物質世界に影響を与えることができる」ということを伝えることにあった。 従来科学の枠組みにおいては、「水の情報記憶」について、なかなか認められなかったために、「『水からの伝言』は非科学的である」との批判を受けてきたものの、『水からの伝言』は様々な言語に翻訳されて世界各国に伝わっていき、多くの一般の人々が結晶写真について知ることとなった。 しかしながら、『水からの伝言』が世界中に広まっていったことに呼応するように、過去10年ほどの間に、世界のトップレベルの科学者たちから、「水は情報を記憶する」ということを示唆する―もしくは完全に証明する―証拠が提示されてきている。 ルパート・シェルドレイク博士の「形態場」仮説によれば、「多くの人々が何らかの事柄について学習すると、その効果は、形態共鳴を通して、それらの人々と直接的な接触のない人々に対しても、広がっていく」と考えられる。『水からの伝言』を知ることによって多くの人々が水の結晶写真を認知したことにより、「水は情報を記憶する」という可能性が人類の「形態場」にアップロードされ、さらには「形態共鳴」を通じて、人類全体の意識に広まった。最新の水の科学の世界において、「水は情報を記憶する」ということが実験的に示唆もしくは証明されるまでに至った理由として、そのような作用が働いたのではないか。その可能性について、議論する。
講演
  • 高木 治, 坂本 政道, 世一 秀雄, 河野 貴美子, 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 22-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    本研究迄,ピラミッド機能に関し,統計的有意で厳密な科学実験成果はほとんど無かった. 本研究は,2007年10月から現在まで,国際総合研究機構(International Research Institute: IRI)で継続され,研究目的は,ピラミッド型構造物(pyramidal structure: PS)に関し,現代科学で未解明な機能(いわゆる「ピラミッドパワー」)を解明すること. この存在を実証するため,PS模型を作製し科学的に厳密な実験と解析を行った.食用キュウリ切片(Cucumis sativus 'white spine type' )をバイオセンサ(biosensor: BS)として使用した. BSから放出されたガス濃度を解析し,影響(非接触効果)の有無の実証を試みた. ガス濃度を解析し,非接触効果を検出する方法はIRIで研究開発され,これまでにヒーラーによる非接触効果の検出や,ヒーラーの周囲に分布している生体場の検出等に成功している. 現在迄にBS作成の為12,000本以上のキュウリを使用し,ガス濃度データを24,000以上得た. PS頂点にBSを設置して行う実験は,2種類の実験条件に分類できた; (i) PSと「人間(被験者)が関連した」実験,(ii) PSと「人間(被験者)が関連しなかった」実験,である. 条件(i)の実験結果から,人間を起源とする2つの未知のエネルギー(フォースタイプI, II)が関連していることが示唆されたが,関連したフォースタイプによって実験結果が異なった;(i-1) PSと「人間の無意識(フォースタイプI)」が関連した場合と,(i-2) PSと「PS内で瞑想している人間の影響(フォースタイプII)」が関連した場合とでは,PSが異なる反応を示したのである. 条件(ii)の実験は,少なくとも20日間以上,被験者がPS内に入らなかった状況で行なわれた. 解析の結果,実験条件(i-1),(i-2)及び(ii)のどの場合でも,PSの未知なる機能(「ピラミッドパワー」)の存在を高い統計精度で実証できた. (i-1)の場合,6 km以上離れた人間(被験者)の睡眠状態から覚醒状態までの,無意識の変化に対応したと考えられる非接触効果が検出され,長距離非接触効果が発見された(1%有意). (i-2)の場合,瞑想後,十数日間にわたり非接触効果が検出され,遅延を伴った短距離非接触効果が発見された(p=3.5×10-6;ウェルチの両側t検定,これ以降のp値も同様). この遅延を伴った非接触効果の実験結果は,制御理論における過渡応答現象のモデルから計算された理論曲線で,非常に良く近似できた. 条件(ii)の実験結果から,PSが潜在的に持っている力による非接触効果が検出(p=6.0×10-3)され,その潜在力は季節によって変化し,夏期には非接触効果が大きく,冬期には非接触効果が小さくなることが発見された.また,PS頂点に2段に重ねて置かれたBSの,上段と下段に対するPSの潜在力の影響が異なることが発見された(p=4.0×10-7). これらの結果は,厳密な科学的な実験と解析で,「ピラミッドパワー」が実証された世界最初の研究成果である. この成果が,科学の新しい一分野と幅広い応用分野を切り開くことが予想される.
研究発表
  • 高木 治, 坂本 政道, 世一 秀雄, 河野 貴美子, 山本 幹男
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 24-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
  • 栗田 昌裕
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 26-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    指回し体操は、空間認知兼姿勢制御運動を特徴とする簡便な健康法として筆者が創案した方法である。それは1992年に拙著により一般社会に紹介された。その生体に及ぼす効果は多彩であり、運動系、自律系、感情・情緒系、感覚系、認知・言語系、代謝系に亘る。指回しは運動系では柔軟度や筋力に影響があり、自律系では皮膚血流や瞳孔対光反射に影響が生じ、感情・情緒では主観的な元気度が増す。指回しは脳波への影響が観察され、認知・言語系では、迷路抜け速度、計算速度、読書速度、数字記憶力、数字認知速度などが改善し、代謝系では体重変動が生ずる。また、交番磁場に対する感受性の亢進も生ずることが分かった。このように多彩な影響が生ずる理由は、指が知的機能の拠点であり、空間認知を支える視覚と連動しながら、姿勢制御系とも密接に関わり、しかも食べる動作を通じて内臓諸機能とも連携しているからである。指回し体操を活用した指回し健康法は、心身を総合的に高めて、健康を促進する上で有用と思われる。特に高齢者の健康寿命を促進する手法としても有意義である。
  • -抗加齢、認知症、摂食嚥下障害、発達障害への効果も目指して-
    栗田 昌裕
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 37-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    2018年3月のISLISのシンポジウムでは「能力開発のための舌の運動『Happy Tongue Exercise』の提案---抗加齢効果と、認知症、誤嚥、発達障害への効果も目指して---」という演題で発表を行った(文献1)。そこで示された内容を舌運動の第一の体系と呼ぶ。その体系は12の方法からなり、それらは筆者の提唱するSRS能力開発法(Super-Reading System) の脳幹訓練の一部となっている舌運動を展開したものである。今回は舌の運動の第二の体系として、より詳細なプログラムを提案する。SRSには12か月に亘って指導される12の健康法の体系が存在する。それらは、1. 歩行健康法、2. 共鳴健康法、3. 思念健康法、4. 回転健康法、5. 重力場健康法、6. 伸展健康法、7. 均衡健康法、8. 叩打健康法、9. 振動健康法、10. 押圧健康法、11. 摩擦健康法、12. 「まわひねりき」健康法、である。本論文では、これらの12の健康法を舌運動と連携させる新たな体系を提案する。これを舌運動の第二の体系と呼ぶ。それを実践する課程では、舌の活用が「言語系、感覚系、感情系、自律系、運動系、潜在系」という人間の6大システムと連携して果たす役割と意義が認識できるであろう。また、舌運動を通して、発達障害の改善から健康寿命の延伸までも含めて、より健全に、より幸福に生きる道に目覚めることが期待される。
  • 足達 義則, 笹山 雪子
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 46-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    人にとって適度なストレスは作業の効率を上げると言われるが、許容できるストレス強度はストレスの種類や個人のストレス耐性に依存していると言われている。ストレスの病気原因説が唱えられて久しいが、様々なストレッサーから逃れられない現代社会においては、いかにストレッサーとうまく付き合うかが健康な生活を送るうえで非常に大きな課題と言える。  本研究では4種類の色に対する生体反応を、指尖脈波を通して経時的に検討することで、ストレッサーの生体に及ぼす影響が個性ある被験者でどのような経時的変化となって表れるかを、R-R間隔のウェーブレット解析によって検討した。
  • 山本 伊佐夫, 篠田 健一, 中川 貴美子, 大平 寛, 鎌倉 尚史, 山田 良広, 長谷川 巖, 向井 將
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 55-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    舌喉頭偏位症(ADEL)は、舌小帯の有無にかかわらず舌および喉頭蓋・喉頭の前上方への偏位している状態で、この状態は上気道の抵抗が増加させるだけではなく、呼吸も抑制している。舌小帯およびオトガイ舌筋を一部切離する舌喉頭矯正術(CGL)は、舌および喉頭蓋・喉頭が後下方に移動し喉頭が直立するため呼吸障害が改善される。 睡眠障害を主訴としCGLをして来院した成人20名を対象に、汎用されている睡眠評価尺度質問紙であるエップワース眠気尺度(ESS)と睡眠の質を評価するピッツバーグ睡眠質問表(PSQI)および高感度の加速度センサーが内蔵された腕時計型アクチグラフを用いて、術前と術後約1ヶ月に測定し、CGLによる睡眠改善効果について検討した。日中の眠気および睡眠の質の改善が確認された。アクチグラフの結果、覚醒中の睡眠時間、睡眠効率、入眠後の覚醒時間、最長の継続睡眠時間に有意な改善がみられた。CGL後は、睡眠中の呼吸が改善することにより、中途覚醒も減少したため睡眠効率が上昇し、昼間の眠気も減少したものと考えられた。睡眠障害の新たな治療法としてCGLの有効性が示唆された。
  • 橋爪 秀一
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 56-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    古くから、日本人は鹿に対して可愛らしい、高貴である等の好印象を持っており、神使或は神獣として崇めてきた。しかし、現在、毎年約60万頭の鹿が害獣として駆除されており、駆除された鹿の大部分は、ゴミとして廃棄されているのが現状である。我々は、鹿との共生を目指すためにも、駆除された鹿を有効資源として利用すべきと考えており、鹿肉、鹿皮や鹿茸の天然資源としての価値を模索している。 今回は、ニュージーランド、台湾、モンゴル、スコットランド及びドイツにおける鹿との付き合い方と鹿の資源としての利用法について報告し、鹿との共生方法について考察したい。
  • 中 ルミ, 廣川 暁子
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 57-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    アメリカホリスティック看護協会(AHNA)が定義するホリスティック看護とは 「全人的にとらえた人を癒すことを目的とする看護行為の全て」を指している。「その看護行為は、人を全人的にとらえること、すなわち、人を身体、心、感情、精神、霊性、社会、文化、人との相互関係、状況背景および環境との相互関連性において存在する人間として認識すること」と定義している。(American Holistic Nurses’ Association, 1998, Description of Holistic Nursing) 2020年現在、日本においては国際ヒーリング看護協会が10年前から発足し、ホリスティック看護の実践舞台として、ルミナスの和訪問看護ステーションを立ち上げ、普及に努めている。訪問看護における事例を含めて、国内外におけるホリスティック看護の現状をレポートする。
  • 廣川 暁子, いとう たけひこ, 中 ルミ
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 58-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    人間には自然治癒力が備わっており、それを有効に発揮させるのが看護の役割の一つである。自然治癒力を発揮させるとされるリラクゼーション技法であるハンドアロママッサージ(以下アロマM)によるリラクゼーション効果および心身に与える影響を調査するため、訪問看護始業前の訪問看護師同士でマッサージを行い、バイタルサインの変化と心理的リラクゼーション尺度ERSの変化を測定した。 結果1:アロマMにより脈拍と呼吸数が優位に減少しリラクゼーション反応が認められた。 結果2:ERSにおいてポジティブな変化が認められた。 結果3:ERS下位尺度(静穏感、解放感、爽快感、有能感)において有意差が認められた(p<0.05)。
臨床報告
症例報告
  • 橋本 和哉
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 72-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    家を出ることも困難で抗鬱剤の効果が少なかった重症鬱病患者さんに気エネルギー的な対処をしたところ著明な改善した症例を経験したので報告します。1例目は55才男性で2年前から会社での軋轢で鬱病を発症。気力低下のため会社も休みがちで最近まで会社出社も困難であった。2例目は72才女性で 1年前から倦怠感が強く生きる気力がなく、鬱病と診断。2症例とも精神科にかかり種々の抗鬱薬、精神安定剤を投与されるも改善しなかった。気のチェックでは2症例とも身体に感情の蓄積と瘴気が充満していた。また住んでいる部屋で瘴気が充満していた。さらに1例目は家族まで次第に気分低下してきた。2種類のマイナスの気エネルギーを消すスプレーやオイルを使ったところ2週間で笑顔も出て来て外出も可能になった。鬱病に感情や瘴気の蓄積が関与する可能性について考察する。
一般発表
  • 古川 彰久
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 73-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    私たちの命には、物質としての体だけでなく、その背後に目に見えない意識やエネルギーが存在しています。自然治癒力はそのエネルギーの現れともいえます。自然治癒力とはどのようなものなのか、私自身が薬や医師に依存せずに、自然治癒力の活性化により体質改善に挑戦してきた情況をご報告いたします。27才当時、私は乱視と近視で視力が0.1以下でしたが、自然治癒力を活性化すべく眼鏡を外した。56才当時0.5程度に回復し、日常生活は眼鏡なしでしたが、運転時には眼鏡使用。その後、波動の事業に関わり、波動機器の活用などにより、61歳にして眼鏡無しで運転免許証を取得した。 これ迄の私の行動は結果として私の遺伝的体質に逆らうことだったので、その後、腰痛から始まり、関節痛など、身体の変化が次々と発生した。それらを食生活や環境の改善により乗り越えてまいりました。最近の科学発表で遺伝子が変えられるとのことですが、まさに私の体験がその実現であります。
  • 朝日 舞
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 74-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    宗教のかたちは様々だが、キリスト教の教えの中には「異言」の存在があり、祈りの一つだと考えられている。1990年の10月の事、異言を話せるようになったが、私はクリスチャンではなく、どちらかと言えば神道かも知れないが、突然の異言の発現には驚くばかりであった。きっかけとなったのは、或るテレビ番組による異言の場面を見ていた時であったが、医師である男性の話す異言(当時はムー大陸の言葉と言われていた)により、私の内側より何かのエネルギーが込み上げ、口から飛び出したのだった。その時の体感や感情の変化は得難い体験であった。この時より何時でも脳のスイッチングにより、異言発信のコントロールが可能となった。今回は異言の発現プロセスについて考察したい。
セミナー
  • 多田 圭一
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 75-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    「アルティメットプログラム」とは「宇宙・人・魂・心・物質など、可視・不可視問わず、この世を形成する全てがエネルギーであり、相反する性質を持った『陽=プラス』『陰=マイナス』のエネルギーバランスが心身の健康のみならず、生き方も左右する」というエネルギーワーク共通の基本的な考えのもと、日本発祥のエネルギーワーク「タマラ©」を採用して作られた独自のエネルギーワークプログラムである。 「アルティメットプログラム」では、プラスとマイナス、それぞれのエネルギーそのものを用いて、ダイレクトに身体や脳、空間、土地などの調整を行い、エネルギーそのものを直接的に変化させることにより、心身の健康はもとより、生き方全般において本来の状態を取り戻し、望む方向への変化を加速できると考え、現在、科学的見地との合致も目指している。
ワークショップ
  • ― 陽(プラス)のエネルギーによる瞑想体験 ―
    多田 圭一
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 76-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    ●陰(マイナス)エネルギーは、冷たい・重い・とどまる・鎮静 等 ◯陽(プラス)エネルギーは、温かい・軽い・流れる・活性 等 陰(マイナス)と陽(プラス)のエネルギーは相反する特徴を持っている。「アルティメット・プログラム」は、この両極のエネルギーを用途・作用に応じて使い分け、エネルギーワークを活用した個人や企業のコンサルティング、心身のメンテナンス、土地のクリーニング等、様々なコンテンツを生み出している。2015年プログラム始動から、2020年1月現在までプログラム利用者数は述べ約3,000人にのぼる。今回は、プラスエネルギーを使った瞑想を行う。プラスエネルギーで満たされた空間に身を置くことで、知識やテクニック、経験がなくても瞑想状態に入りやすくなる。プラスエネルギーの活性作用により様々なポジティブな変化が期待できる。
一般発表
  • −グリーフケアサイエンス(GCS療法®)についてⅡ−
    よしだ ひろこ, 橋本 幸雄, 勝浦 友美, 宮崎 ちずる
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 77-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    近年、よしだひろこがライフワークとして取り組んでいるグリーフケアサイエンス(GCS療法®)は、従来のグリーフケア(悲嘆をケアする)とは異なり、被験者自身が死者との会話を自由に交わすことが可能であり、医学の常識からは説明できないいわば非科学的な世界である。誰もが時空間を超えた世界からの情報、すなわち今までの科学的な立場では決して議論されないであろう見えない世界の様子を知ることが出来、その体験を受け入れることで「死の原因」をも知ることにも役立てることが可能になるのである。しかも人間関係は現実のまま残っているので、心の絆は生命を失っても変わらない。人と人とが深い結びつきを分かち合い経験する事により、科学的な証明は難しくとも生前の人間関係の体験の記憶は、はっきりと意識される。そして見えない世界に存在している魂と容易に触れ合うことが出来るようである。見えない世界を支えているものは愛の力であり心の絆で、人間の心の中でのみ分かち合うことが出来ると思われる。 従来のスピリチュアルなグリーフケアのカウンセラーとして活躍中の共同演者、橋本、勝浦、さらにGCS療法®の初期研究に"モニター"として参加していた宮崎が、よりスピリチュアルな時空を超える感動体験等、それぞれのカウンセリング体験例を紹介する。
ワークショップ
  • −グリーフケアサイエンス(GCS療法®)の実際 そのⅡ−
    よしだ ひろこ, 橋本 幸雄, 宮崎 ちずる, 江田 弘子, 森 晴香, 直井 美子, 勝浦 友美
    原稿種別: 本文
    2020 年 38 巻 1 号 p. 78-
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/01
    ジャーナル フリー
    「GCS療法®」は従来のグリーフケアとは異なり、セラピストの催眠誘導によりクライエント自身が故人の声を聴き、故人と語り合うことができる療法である。死の原因はもとより、故人が死後に遺した想いや事柄なども生前と変わらぬ感覚で会話することが容易であり、故人のエネルギーを感じながら、時空を超えた光の世界を体験することができる。よしだオリジナルのこの療法を会場で希望者に体験してもらう予定である。
国際総合研究機構 (IRI)
国際生命情報科学会 (ISLIS)
Journal of ISLIS
feedback
Top